市ノ萱川 道平川


- GPS
- 07:20
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 820m
- 下り
- 820m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:21
天候 | 快晴!沢を歩いている時間帯の気温は19度ほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 最寄りトイレは農村公園。水道があるのがポイント高い。 |
写真
感想
当初は日曜日は骨休めを・・・と思っていたら、直前になって月曜日に年休を入れていたことに気が付く。あー、しまった、日曜日も予定を入れれば良かった!と思っていた矢先、kudan君から日曜日簡単な沢に行きませんか?との渡りに船のお誘い。当初はkudan君から「どこから見つけてきたん?」というマニアックな行き先の提案を受けたものの、遡行記録がほとんどない沢に行くのは避けたいと、ガイド本から1級上くらいの行き先を探して私から提案した行き先へ。気が付いたら、これで今年10本目。
前日の白毛門から移動して沼田でトマトラーメンとギョーザを食べ(相変わらず美味しかった)、道の駅しもにたで前泊。関越+上信越道で1,700円くらいかかったけど、もう眠くて下道で行く気力がなかった。21時過ぎには寝て、起きたのは4時45分。やっぱり8時間近く寝ると体調はすごぶる良い。
6時前に後から到着していたkudan君と合流、入渓地点近くの駐車スペースへ。アプローチほぼゼロで入渓できるのはポイントが高い。
全体的に沢の幅は広く、難しいところがあれば大体避けて通れるかんじ。ゴルジュ帯も水は深くなく、ナメになっていた(大雨のあとは濁流化するのかしら?)。しばらくは朝イチってこともあってあまり水に浸からず沢の横を歩くkudan君のあとをついていったけど、いくらなんでも、と思って「ひょっとして濡れたくない人?」と聞いたら、「パンツまで濡れるのはちょっと・・・」という返事。真夏なのに、マジか!!・・・というわけで、私は私で水線中心に歩かせてもらうことにした。ヌメりはほとんどなく、ちょっとした小滝(と言っても1mもない)が多数あり、ツッパリとかいろいろとムーブが試せた。どれもムーブとしては難しくなく、前述のように避けようと思えば避けられるので、初心者の練習用に良い沢のように思えた。といっても、ヌメっていたらつるっとした一枚岩のあたりとか、地獄になるかもな。
当初はガイド本のとおりに遡行するつもりが、950m付近で違和感を感じてGPSチェックすると、案の定ルートを外れていた。どうも滝を巻いたときに二俣を見落としたか?すぐに気づいたし沢下降するのも手だと思ったけど、等高線のかんじからトラバースできそうってことでトラバース。沢に復帰するときに懸垂下降の練習もできて、ちょうど良かったかも(個人的にはロープ長的に足りるかどうかの読みがほぼ的中したのが嬉しかった)。そこからガイド本の通りに登っても良かったのだけど、kudan君からの「右のほうが地図的に楽そうに見える」ってことで、そちらに向かうことに。わりとすぐに尾根に上がれる場所があり(結構グズグズだったけど)、そこから支尾根に沿って稜線へ。
当初は毛無岩に登る計画も考えていたけど、予定より押していた(というか出発が1時間遅かった?)のと、沢下降に思ったより時間がかかることも考えられるってことで、そのまま下降。当初は緩やかだったけど、途中にかなりグズグズのところがあってコワイ。基本的に右岸に踏み跡があってそれを辿ったけど、途中からは沢の水線を下降しても良かったかもしれない。まぁ、それは次の機会にってことで。
途中からは沢下降が楽にできるようになり、楽しく歩いていたら、あっという間に元林道に合流。ちょっと名残惜しい。そこからはハイウェイ状態で下山できた。
総じて、あまり難しい個所もなく、といいつつも岩を登れる場所もロープを出す場所もあるので、会の新人と行くのにちょうど良いくらいのレベル感かも?一枚板のナメなど、珍しい光景も見れて満足な山行でした。kudan君、またよろしくお願いします!
【備忘録】
・地理的にヒルが出てもおかしくないと思ってたけど、見かけることはなかった。
・この日もラピッドラッシュ1枚で快適。
上州系の沢にtartletさんと行きました。上州系なので岩がもろいかと思いましたが、そんなことはなかったです。
柱状摂理の岩が途中で多くみられ大変興味深かった。
上に上がるつれてハエが多くなるのがうざかったです。
途中での道誤りに気づいたtartletさんナイスでした。滝を越えた後、地味に沢が二俣になっているのに気づかなかった。トラバースして懸垂下降したが素直に戻った方が早かったなあ。
お疲れ様でした、お誘いを引き受けて下さりありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人