コマクサを見に蔵王へ

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 11.0km
• 登り: 594m
• 下り: 593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:40

4:17 刈田峠大駐車場
4:49 5:00 刈田岳
5:22 5:22 馬の背
5:51 5:58 馬の背分岐
6:05 6:07 熊野岳避難小屋
6:11 6:12 熊野十字路分岐
6:22 6:47 蔵王山
7:01 7:01 ワサ小屋跡分岐
7:11 7:11 地蔵山
7:23 7:24 蔵王地蔵尊
7:36 7:38 三宝荒神山
7:45 7:52 蔵王地蔵尊
8:12 8:13 ワサ小屋跡分岐
8:37 8:50 熊野十字路分岐
8:57 8:57 馬の背分岐
9:09 9:09 馬の背
9:30 9:31 刈田岳
9:55 9:55 刈田峠大駐車場
9:57 ゴール地点

天候

10時ころまで快晴。麓の最高気温36℃とか。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

蔵王温泉の新左衛門の湯 入館料￥800
強酸性なので汗疹とか水虫によく効く…かも。貴金属は外して入ること。

写真

7/18 4:10

朝4時に刈田岳の駐車場に到着して登山開始。しかし画像右上にゴミが写っている。

7/18 5:00

刈田岳山頂に到着。

7/18 4:44

大朝日岳のアップ。レンズを換えてもゴミがあるということは撮像素子の汚れ。

7/18 4:56

ベタだけど、蔵王と言えば刈田岳からのこの構図。

7/18 4:53

いちおう南側の光景。クリーニング・ミラーアップで息吹きかけを繰り返し、ようやくゴミが写らなくなった。

7/18 4:55

影と稜線の角度が同じな時間帯。長く伸びた影が画面のコントラストを際立たせている。

7/18 4:57

馬の背直下の火口壁を望遠で撮った。

7/18 5:04

熊野岳に移動開始。

7/18 5:10

影の向こうにぼんやりと飯豊連峰。太陽と私と飯豊が一直線ということ。

7/18 5:17

五色岳の影によって御釜のエメラルドグリーンが映らない。帰りに期待する。

7/18 5:26

お目当てのコマクサを発見。

7/18 5:27

保護のため立ち入り禁止なので望遠で撮った。

7/18 5:30

近づけたもの。猛暑でしおれ始めていたけど、何とか間に合った(^^)

7/18 5:42

避難小屋と崩れた火口壁がともに直角のシルエットになっていた。

7/18 5:44

南蔵王からここまでの図。火口と火口の組み合わせが分かる。馬の背は東側が、御釜は西側が崩壊している。

7/18 5:45

ずっと乗っかったままなのかな〜と気になった岩。

7/18 5:51

避難小屋への登りにもコマクサがチラホラと咲いていた。

7/18 6:08

避難小屋まで登り切った。入り口は東側。

7/18 6:08

蔵王より北の奥羽山脈。3年前も同じ写真を撮り山の名前を覚えた。今はいろいろ登頂済みで自分の成長を感じるのであった。

7/18 6:18

避難小屋〜熊野岳間のコマクサが一番豊かだった。

7/18 6:18

標高の分？か知らないけど、傷んでいるものも少なかった。

7/18 6:25

熊野岳山頂（1841m：最高峰）に到着した。3年ぶり2回目。

7/18 6:24

地蔵岳、瀧山、月山の図。村山葉山と鳥海山もちょこんと見える。

7/18 6:27

ワシ岩と村山盆地と朝日連峰。

7/18 6:48

地蔵岳方面に向かう。

7/18 6:58

下りる途中でのワシ岩。

7/18 7:04

登り返し途中でのワシ岩。

7/18 7:11

地蔵岳（1736m）に到着。

7/18 7:12

その先の光景。右端が三宝荒神山で真ん中がロープウェイの地蔵山頂駅。左奥に鳥兜山の駅も。

7/18 7:19

地蔵岳周辺は植物が豊かだった。これはハクサンチドリ。

7/18 7:24

山頂駅の広場には大きなお地蔵さまがある。台座も含めて2m以上あったような？

7/18 7:25

説明板。1775年に建てられたとある。

7/18 7:28

三宝荒神山の植物路を周遊する。これはイワオトギリ。

7/18 7:30

ニガナ。

7/18 7:32

ハクサンシャクナゲ。

7/18 7:35

三宝荒神山（1703m）に到着。置賜からは切り立った崖の縁に見えるけど。。。

7/18 7:38

周遊を続ける。ニガナで飾られたウェディングロードのような道。

7/18 7:40

地蔵岳と熊野岳。帰りは地蔵岳の東側を巻く道を行った。

7/18 7:49

三宝荒神山の全景。この奥は崖のハズ（置賜から見ると）。

7/18 7:51

蔵王古道とある。エコーライン開通前の蔵王のことをもっと知りたくなった。深田久弥に選ばれたのもエコーライン前のハズ。

7/18 7:58

地蔵岳の東斜面は湿地状で植物が豊かだった。これはイワイチョウ。

7/18 8:02

木道が整備され、なんとなく月山っぽいところだった。

7/18 8:05

雁戸山のアップ。蔵王から分水嶺が繋がっているので、いつか辿ってみたい。

7/18 8:11

ワサ小屋跡と姥神さま。飯豊の姥権現に当たるもの？ エコーライン開通前は、飯豊のように登るのが困難な山だったろう。

7/18 8:14

続いてこれは慰霊碑。熊野岳の避難小屋そばにももう一つある。冬はこの平坦な形が脅威となるのだ。

7/18 8:27

ホワイトアウトで視界不良になったときはこの杭だけが頼りになるのだろう。避難小屋とロープウェイ駅を結んでいる。

7/18 8:32

熊野岳の北斜面にもチラホラとコマクサが自生していた。

7/18 8:37

避難小屋の十字路に到着した。日が高くなり影も短くなった。

7/18 8:39

吾妻連峰のところに積乱雲の元みたいなのが生じてきた。快晴なのは朝のうちだけだった。

7/18 8:47

コケモモ。

7/18 8:53

マルバシモツケ。これは至るところで見かけた。

7/18 8:56

ようやく青空を背景にコマクサを撮れるようになった。

7/18 8:59

御釜にも日が差してエメラルド色が映えるようになった。

7/18 9:00

望遠に切り替え。深さは、そして温度はどのくらいなんだろう？？？

7/18 9:05

一眼レフを買ってから初めての御釜なので、、、

7/18 9:13

角度を変えて何べんも撮ってしまった。

7/18 9:27

最後に刈田岳まで移動し、雲が生じ始めた定番の構図を撮った。

7/18 9:38

青空を背景にあまり萎れていないコマクサを撮ることができてよかった。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

熊野岳のコマクサは2回目です。今回は三宝荒神山まで足を運んでみました。

木金土と猛暑日が続いてコマクサが萎れてしまわないか心配でした。
また午後は雷雨も心配なので、早朝登山を敢行しました。

だいたい狙い通りの登山ができました。