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Yamareco

記録ID: 3356605
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県鏡野町&津山市境 夏本番の桝形山 三密なし&史跡&動植物

2021年07月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:05
距離
6.5km
登り
501m
下り
497m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:17
休憩
0:48
合計
3:05
距離 6.5km 登り 501m 下り 501m
8:44
3
新町地蔵堂北西の路肩
8:47
8:53
2
法明寺古墳
8:55
9:05
2
中島家跡地
9:07
9:08
19
新町地蔵堂
9:27
27
標高270m桝形山登山口
9:54
9:58
22
桝形山登山道五合目
10:20
10:42
3
10:45
10:50
13
桝形城本丸南端堀切(リョウブ撮影地点)
11:03
17
桝形山登山道五合目(2回目)
11:20
22
標高270m桝形山登山口(2回目)
11:42
7
新町地蔵堂(2回目)
11:49
新町地蔵堂北西の路肩
展望や史跡、旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離6.5km、歩行時間2時間20分、歩行数11,600歩、消費カロリー1,270Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 新町地蔵堂<写真11>北西の広い路肩に自動車を停めました。草刈り作業中の地元の方の車が2台停まっていました。数台分のスペースはありますが、邪魔にならないのは2台くらいまででしょう。
 なお、新町地蔵堂<写真11>から東に進むと、標高270m辺りにある「桝形城跡登山道1.8km」の道標のすぐ手前には自動車2,3台分のスペースがありますが、ここまでの砂利道は自動車1台分の幅しかなく、ほんの一部ですが、砂利がなくぬかるんでいる箇所がありました。我々が歩いていると、地元の方のらしき軽トラが後ろからやってきて道をふさぐ形で小屋の前で止まったので(道が狭いので致し方ないです)、砂利道には車で入らないほうがいいでしょう。
コース状況/
危険箇所等
 きれいに整備され危険箇所はありません。スタート&ゴール地点からアキノタムラソウ<写真13>撮影地点辺りまでが舗装道路です。駐車地点でお一人お見かけしただけで三密は避けられました。
 
 アキノタムラソウ<写真13>撮影地点辺りから砂利道となりました。標高270m辺りにある「桝形城跡登山道1.8km」の道標が林道終点で登山口のようで、ベンチもあります。
 そこから登山道の〇合目のカウントが始まり、標高340mの1合目まではきれいで轍がある砂利道です。1合目から急に土道で細くなり、2〜3mにわたって少し崩れかけた跡(歩くのに支障なし)がありました。それ以外はとてもきれいに整備され、道標も完備で迷いようがありません。
 本丸直前の擬木の階段を上り切った地点(リョウブ&ハナカミキリの仲間<写真27>撮影地点)で道が左右に分かれているように見え、とりあえず左(西)に進んだら、すぐに足元が見えなくなりました。目の前の草が茂った斜面を少し登ると、もう頂上でした。後で縄張図を確認してみると、道だと思ったのは本丸南側の堀切で、それに沿って西から回り込んで切岸を上ったようです。
 ちなみに、復路は頂上本丸跡の草があまりない北端から東に回り込んで下りましたが、こちらから登ると遠回りで頂上がわかりにくいかもしれません。
その他周辺情報  国道179号線を南下すると、ぶんぶんファクトリーがあります。山田養蜂場のショップで、蜂蜜だけでなく、蜂蜜を使ったドリンクや飴などが購入できます。また、ソフトクリームやジェラートはその場で食べることも可能です。
01ローズマリー
   &トラマルハナバチ
駐車地点とした広い路肩の前です。なお、地元の方の車が停まっていたので、邪魔にならないのは2台くらいまででしょう。人気のハーブ、ローズマリーにやってきていたトラマルハナバチはハナバチの仲間なのでとてもおとなしく、人間を完全にシカトします。動画も撮りました。
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01ローズマリー
   &トラマルハナバチ
駐車地点とした広い路肩の前です。なお、地元の方の車が停まっていたので、邪魔にならないのは2台くらいまででしょう。人気のハーブ、ローズマリーにやってきていたトラマルハナバチはハナバチの仲間なのでとてもおとなしく、人間を完全にシカトします。動画も撮りました。
02ヤナギハナガサ
葉がヤナギの葉のように細いことからヤナギの名が付けられています。直径5mm程の小さな花はアレチハナガサなどに似ていますが、花筒が萼からはみ出している部分がより長く、葉は明らかに違います。近所の方が草刈り作業に来られたので、花の撮影はこのくらいにして出発しました。
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02ヤナギハナガサ
葉がヤナギの葉のように細いことからヤナギの名が付けられています。直径5mm程の小さな花はアレチハナガサなどに似ていますが、花筒が萼からはみ出している部分がより長く、葉は明らかに違います。近所の方が草刈り作業に来られたので、花の撮影はこのくらいにして出発しました。
03法明寺古墳墳丘
法明寺、あるいはその尼寺の跡にある円墳で、今から約1,400年前の有力者の墓です。この地方では横穴式石室をもつ古墳を火の釜と呼んでいるため、法明寺火の釜とも呼ばれています。ちなみに、舗装道路から見える説明板では法明寺火の釜古墳となっています。鏡野町指定史跡です。
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03法明寺古墳墳丘
法明寺、あるいはその尼寺の跡にある円墳で、今から約1,400年前の有力者の墓です。この地方では横穴式石室をもつ古墳を火の釜と呼んでいるため、法明寺火の釜とも呼ばれています。ちなみに、舗装道路から見える説明板では法明寺火の釜古墳となっています。鏡野町指定史跡です。
04法明寺古墳石室内部
奥行5.9m、幅1.9m、高さ2.5mで立ったまま中に入れます。甲冑などの出土品は現在行方不明ですが、足元に陶棺の一部らしきものが転がっていました。動画にはちらっと映っています。
1
04法明寺古墳石室内部
奥行5.9m、幅1.9m、高さ2.5mで立ったまま中に入れます。甲冑などの出土品は現在行方不明ですが、足元に陶棺の一部らしきものが転がっていました。動画にはちらっと映っています。
05ヒメウラナミジャノメ
法明寺古墳の墳丘に上がってみると、いました。前翅表側の2つつながった蛇の目模様がウラナミジャノメよりも大きいです。この目を見て捕食動物が「やべぇ」と思うのでしょうか(-"-)
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05ヒメウラナミジャノメ
法明寺古墳の墳丘に上がってみると、いました。前翅表側の2つつながった蛇の目模様がウラナミジャノメよりも大きいです。この目を見て捕食動物が「やべぇ」と思うのでしょうか(-"-)
06ニホンアマガエル
鼻先からお尻の先まで2cmしかありません。最近超小さいアマガエルにはまっています(#^.^#)よたよたした動きが可愛いです。墳丘の上や周辺の草が刈られており、この時季でも見学しやすかったです。
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06ニホンアマガエル
鼻先からお尻の先まで2cmしかありません。最近超小さいアマガエルにはまっています(#^.^#)よたよたした動きが可愛いです。墳丘の上や周辺の草が刈られており、この時季でも見学しやすかったです。
07中島家薬医門
香々美(かがみ)地区新町は、かつて倉吉街道の宿場でした。最後の大庄屋中島衛(まもる)は美作の自由民権運動の中心となり、明治15年、美作自由党を結成します。周辺の農民などからも慕われ、明治6年(1873年)に起こった美作血税一揆の際にも襲撃を免れました。この一揆は、徴兵制をはじめとする新政府の政策や特権階級に対する不満などが爆発した大規模なものでした。背景には貧困による不満や差別意識があると考えた彼は、伝統産業であった養蚕製糸業の振興を進め、地域の発展に尽力しました。詳細は感想にて。
07中島家薬医門
香々美(かがみ)地区新町は、かつて倉吉街道の宿場でした。最後の大庄屋中島衛(まもる)は美作の自由民権運動の中心となり、明治15年、美作自由党を結成します。周辺の農民などからも慕われ、明治6年(1873年)に起こった美作血税一揆の際にも襲撃を免れました。この一揆は、徴兵制をはじめとする新政府の政策や特権階級に対する不満などが爆発した大規模なものでした。背景には貧困による不満や差別意識があると考えた彼は、伝統産業であった養蚕製糸業の振興を進め、地域の発展に尽力しました。詳細は感想にて。
08中島家大黒柱跡
中島家の屋敷は20近くの部屋に分かれるほどの大邸宅でした。この家の大黒柱は、津山城天守の心柱に使われた樹齢700年のカツラの材木の残りで作られていました。ちなみに、鏡野町大町にはこの切り株から芽吹いて生長した「宗重の大桂」があり、津山振興局の名木百選に選ばれています。
08中島家大黒柱跡
中島家の屋敷は20近くの部屋に分かれるほどの大邸宅でした。この家の大黒柱は、津山城天守の心柱に使われた樹齢700年のカツラの材木の残りで作られていました。ちなみに、鏡野町大町にはこの切り株から芽吹いて生長した「宗重の大桂」があり、津山振興局の名木百選に選ばれています。
09ピンクのアジサイ
この色ばかり4本ありました。ピンク色は怒りの感情を抑え、幸福感が増す効果があります。鎮痛・鎮静作用を持つ幸福ホルモンであるベータエンドルフィンなどの脳内物質が分泌されやすくなるそうです。最近、連れがピンク色にハマっている謎が解けました。コロナ禍ですが、これからいい年になりますように(*^^*)
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09ピンクのアジサイ
この色ばかり4本ありました。ピンク色は怒りの感情を抑え、幸福感が増す効果があります。鎮痛・鎮静作用を持つ幸福ホルモンであるベータエンドルフィンなどの脳内物質が分泌されやすくなるそうです。最近、連れがピンク色にハマっている謎が解けました。コロナ禍ですが、これからいい年になりますように(*^^*)
10中島のモクセイ
樹齢約320年のギンモクセイで、鏡野町指定天然記念物です。左には、樹齢約300年のキンモクセイがあります。他には、イチョウなどもありました。
10中島のモクセイ
樹齢約320年のギンモクセイで、鏡野町指定天然記念物です。左には、樹齢約300年のキンモクセイがあります。他には、イチョウなどもありました。
11新町地蔵堂
天正年間(1573〜1592)、桝形城が築かれた頃、戦国時代の生々しい戦いと混乱の世相に仏の慈悲を念じ、地蔵堂が建設されたと伝承されています。地蔵踊は、毎年7月23日に最も近い土曜の夜に、このお堂の前にやぐらを建てて無病息災などを祈願して行われる踊りで、鏡野町指定無形民俗文化財です。お堂の向かって左から桝形山登山口に向かいました。
11新町地蔵堂
天正年間(1573〜1592)、桝形城が築かれた頃、戦国時代の生々しい戦いと混乱の世相に仏の慈悲を念じ、地蔵堂が建設されたと伝承されています。地蔵踊は、毎年7月23日に最も近い土曜の夜に、このお堂の前にやぐらを建てて無病息災などを祈願して行われる踊りで、鏡野町指定無形民俗文化財です。お堂の向かって左から桝形山登山口に向かいました。
12八重咲きのクチナシ
純白の花は強い香りを漂わせます。八重咲きのクチナシは花は豪華ですが実はつけません。
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12八重咲きのクチナシ
純白の花は強い香りを漂わせます。八重咲きのクチナシは花は豪華ですが実はつけません。
13アキノタムラソウ
アキと名が付きますが、夏から咲きます。かなり毛深く、うっすら青い模様が入った可愛い花です。砂利道の脇にそこそこ咲いていましたが、撮ったら運悪くほとんどつぼみの株でした(-"-)
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13アキノタムラソウ
アキと名が付きますが、夏から咲きます。かなり毛深く、うっすら青い模様が入った可愛い花です。砂利道の脇にそこそこ咲いていましたが、撮ったら運悪くほとんどつぼみの株でした(-"-)
14ムクゲ
ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。花はフヨウに似ていますが、葉の形が違います。
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14ムクゲ
ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。花はフヨウに似ていますが、葉の形が違います。
15キツネノボタン
 &コシボソハナアブの仲間
キツネノボタンは春から夏にかけて、直径1.5〜2cmの花を咲かせます。葉がなんとなく牡丹に似ているのでこの名が付いたとされています。コシボソハナアブの仲間は和名の通り腹部が非常に細いのが特徴です。
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15キツネノボタン
 &コシボソハナアブの仲間
キツネノボタンは春から夏にかけて、直径1.5〜2cmの花を咲かせます。葉がなんとなく牡丹に似ているのでこの名が付いたとされています。コシボソハナアブの仲間は和名の通り腹部が非常に細いのが特徴です。
16桝形山登山道五合目
      &セミの抜け殻
ベンチでゆっくり休憩しました。標高270m辺りにある「桝形城跡登山道1.8km」の道標が登山口のようです。そこからカウントが始まり、ここは標高485m地点であと0.7kmの道標があります。後半よりここまでの方がかなり長く感じました。標石にある3cm程の抜け殻が気になります(*^^*)歩いていると、驚いたヒグラシの声はよく聞こえたのですが、それよりも大型のセミのもののようです。
16桝形山登山道五合目
      &セミの抜け殻
ベンチでゆっくり休憩しました。標高270m辺りにある「桝形城跡登山道1.8km」の道標が登山口のようです。そこからカウントが始まり、ここは標高485m地点であと0.7kmの道標があります。後半よりここまでの方がかなり長く感じました。標石にある3cm程の抜け殻が気になります(*^^*)歩いていると、驚いたヒグラシの声はよく聞こえたのですが、それよりも大型のセミのもののようです。
17桝形城跡堀切&切岸
最南端の曲輪(くるわ)手前の切岸には擬木の階段がついており、城跡の始まりがわかりやすかったです。これは最南端の曲輪とすぐ北の曲輪の間にある堀切と切岸を撮影したものです。
17桝形城跡堀切&切岸
最南端の曲輪(くるわ)手前の切岸には擬木の階段がついており、城跡の始まりがわかりやすかったです。これは最南端の曲輪とすぐ北の曲輪の間にある堀切と切岸を撮影したものです。
18桝形山頂上より南南西方面
桝形山頂上のベンチより南南西方面に、鏡野町の田園地帯越しに美咲町の標高600m級の山々が見えました。左の双耳峰のように見えるのが二上山(ふたかみやま)と大崩山(おおくずれやま)、もう少し右が間祢き山(まねきやま)と天子山(あまごやま)です。
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18桝形山頂上より南南西方面
桝形山頂上のベンチより南南西方面に、鏡野町の田園地帯越しに美咲町の標高600m級の山々が見えました。左の双耳峰のように見えるのが二上山(ふたかみやま)と大崩山(おおくずれやま)、もう少し右が間祢き山(まねきやま)と天子山(あまごやま)です。
19桝形山頂上より
     矢倉山&高山
西南西方面には、右に尖った高山(こうせん)、すぐ左に鏡野町、真庭市、津山市の三市町境界にある矢倉山(やぐらやま)が見えました。
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19桝形山頂上より
     矢倉山&高山
西南西方面には、右に尖った高山(こうせん)、すぐ左に鏡野町、真庭市、津山市の三市町境界にある矢倉山(やぐらやま)が見えました。
20桝形山頂上より
    天ガ山&霰ヶ山
西北西方面には、左端に作業道の見える山のすぐ奥に天ガ山(あまがせん)、右端に霰ヶ山(あられがせん)といった鏡野町の山々が見えました。ベンチより南から北まで動画を撮りましたが、泉山(いずみがせん)のある北方面は木々で見えにくく残念でした。
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20桝形山頂上より
    天ガ山&霰ヶ山
西北西方面には、左端に作業道の見える山のすぐ奥に天ガ山(あまがせん)、右端に霰ヶ山(あられがせん)といった鏡野町の山々が見えました。ベンチより南から北まで動画を撮りましたが、泉山(いずみがせん)のある北方面は木々で見えにくく残念でした。
21桝形山頂上三角点
      「舛形山」
標高644.9mの桝形山頂上三角点です。三角点標柱のすぐ側ではありませんでした。
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21桝形山頂上三角点
      「舛形山」
標高644.9mの桝形山頂上三角点です。三角点標柱のすぐ側ではありませんでした。
22ネジバナ
らせん状に数mmの小さな花をたくさんつけた姿が可愛いです。この1株だけでした。
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22ネジバナ
らせん状に数mmの小さな花をたくさんつけた姿が可愛いです。この1株だけでした。
23ツマグロヒョウモン♂
メスの前翅の先端付近には黒い帯模様があります。南方系の蝶ですが、年々分布域が北上しており、我が家の庭では黒地に赤いトゲトゲのある幼虫がパンジーなどの葉を食べて育っています。翅をパタパタさせる様子を動画に撮りました。
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23ツマグロヒョウモン♂
メスの前翅の先端付近には黒い帯模様があります。南方系の蝶ですが、年々分布域が北上しており、我が家の庭では黒地に赤いトゲトゲのある幼虫がパンジーなどの葉を食べて育っています。翅をパタパタさせる様子を動画に撮りました。
24キアゲハ夏型♀
オスよりも大きく、白っぽいです。ずっとオスに迫られて必死で逃げていました。これはその様子を動画に撮った後、やっとオスが諦めていなくなったのでほっと一息ついているところです。
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24キアゲハ夏型♀
オスよりも大きく、白っぽいです。ずっとオスに迫られて必死で逃げていました。これはその様子を動画に撮った後、やっとオスが諦めていなくなったのでほっと一息ついているところです。
25桝形山頂上
桝形城の本丸跡でもあります。広々としてパノラマ展望を楽しむことができます。草丈70〜80cmの草が茂っているのは頂上だけです。往路は西側から草が茂ったところを適当に登りましたが、復路は草があまりない北から東に回り込んで下りました。
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25桝形山頂上
桝形城の本丸跡でもあります。広々としてパノラマ展望を楽しむことができます。草丈70〜80cmの草が茂っているのは頂上だけです。往路は西側から草が茂ったところを適当に登りましたが、復路は草があまりない北から東に回り込んで下りました。
26ツマグロバッタ♂
ツマグロイナゴ、ツマグロイナゴモドキともいいます。トノサマバッタ亜科に属するのでバッタでいいのでは?後脛節と翅の先端の黒色が特徴です。オスは明るい黄褐色で、メスは枯草色です。
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26ツマグロバッタ♂
ツマグロイナゴ、ツマグロイナゴモドキともいいます。トノサマバッタ亜科に属するのでバッタでいいのでは?後脛節と翅の先端の黒色が特徴です。オスは明るい黄褐色で、メスは枯草色です。
27リョウブ
   &ハナカミキリの仲間
直径1cm程のリョウブの花はウメに似た小花の集合体で、いい香りがします。おそらく、登山道に何本もあったのでしょうが、気づいたのは香りと散った花弁ばかりで、やっとここで見つけました。体長2cm程のカミキリムシは動画でもよくわからなかったのですが、体長と腹部の模様からするとヨツスジハナカミキリあたりのようです。花に夢中でした(#^.^#)
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27リョウブ
   &ハナカミキリの仲間
直径1cm程のリョウブの花はウメに似た小花の集合体で、いい香りがします。おそらく、登山道に何本もあったのでしょうが、気づいたのは香りと散った花弁ばかりで、やっとここで見つけました。体長2cm程のカミキリムシは動画でもよくわからなかったのですが、体長と腹部の模様からするとヨツスジハナカミキリあたりのようです。花に夢中でした(#^.^#)
28ミヤマカラスアゲハ夏型♂
光の当たり具合や見る角度で青や緑に見える美しいチョウです。カラスアゲハとは違い、前翅の白っぽく見える部分の幅がほぼ一定です。オスには前翅に黒い部分があります。吸水行動を動画に撮りました。
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28ミヤマカラスアゲハ夏型♂
光の当たり具合や見る角度で青や緑に見える美しいチョウです。カラスアゲハとは違い、前翅の白っぽく見える部分の幅がほぼ一定です。オスには前翅に黒い部分があります。吸水行動を動画に撮りました。
29ムラサキカタバミ
イモカタバミとは違い、花色は薄めで中心部は黄緑色です。朝になると花が開き、夜間になると閉じます。しかも、開花するのは天気のよい日だけです。この日は午前中晴れでしたので見ることができました。
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29ムラサキカタバミ
イモカタバミとは違い、花色は薄めで中心部は黄緑色です。朝になると花が開き、夜間になると閉じます。しかも、開花するのは天気のよい日だけです。この日は午前中晴れでしたので見ることができました。
30ユキノシタ
ジンジソウとは違い、上の小さな花弁にピンク色の模様があります。医者や薬がなかった時代には民間薬として重宝され、食用としても利用されたため、どこの家の井戸周りにもある生活になじみの深い植物でした。花期は5〜6月ですが、周辺にたくさん咲いていました。
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30ユキノシタ
ジンジソウとは違い、上の小さな花弁にピンク色の模様があります。医者や薬がなかった時代には民間薬として重宝され、食用としても利用されたため、どこの家の井戸周りにもある生活になじみの深い植物でした。花期は5〜6月ですが、周辺にたくさん咲いていました。
31オトギリソウ
サワオトギリなどよりも大きめの花は直径1.5〜2cmで、花弁や萼に黒斑があります。
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31オトギリソウ
サワオトギリなどよりも大きめの花は直径1.5〜2cmで、花弁や萼に黒斑があります。
32オオニワゼキショウ
ニワゼキショウより全体にやや大きいためオオニワゼキショウと名づけられていますが、花は小さく、生育によっては名の似合わないものも多いです。花は淡い水色で直径1cm少々、花被片の大きさは不揃いで、ひょろんと伸びた15cm前後の茎の先端に1つずつ花が咲いていました。雰囲気がかなり違うので、ニワゼキショウを見慣れていれば間違えることはないでしょう。砂利道にポツンポツンとですが、かなりの数咲いていました。
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32オオニワゼキショウ
ニワゼキショウより全体にやや大きいためオオニワゼキショウと名づけられていますが、花は小さく、生育によっては名の似合わないものも多いです。花は淡い水色で直径1cm少々、花被片の大きさは不揃いで、ひょろんと伸びた15cm前後の茎の先端に1つずつ花が咲いていました。雰囲気がかなり違うので、ニワゼキショウを見慣れていれば間違えることはないでしょう。砂利道にポツンポツンとですが、かなりの数咲いていました。
33シオカラトンボ♀
その体色からムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれ広く親しまれています。シオヤトンボやオオシオカラトンボに似ていますが、腹部の付け根からの黒い部分が長く、翅の付け根周辺にこげ茶色の部分がありません。
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33シオカラトンボ♀
その体色からムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれ広く親しまれています。シオヤトンボやオオシオカラトンボに似ていますが、腹部の付け根からの黒い部分が長く、翅の付け根周辺にこげ茶色の部分がありません。
34バーベナ・テネラ
ヒメビジョザクラともいいます。直径1.5〜2cmの花がまとまって咲き、丈夫な宿根草です。葉は糸状で細かく裂けています。園芸品種としては「タピアン」の名が有名です。
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34バーベナ・テネラ
ヒメビジョザクラともいいます。直径1.5〜2cmの花がまとまって咲き、丈夫な宿根草です。葉は糸状で細かく裂けています。園芸品種としては「タピアン」の名が有名です。
35オミナエシ
直径5mm程の小さな花ですが、鮮やかな黄色が目立ちます。秋の七草の一つです。大事に育てられているようで、低い囲いがありました。
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35オミナエシ
直径5mm程の小さな花ですが、鮮やかな黄色が目立ちます。秋の七草の一つです。大事に育てられているようで、低い囲いがありました。
36ギンパイソウ
南米原産のナス科の宿根草です。暖地での夏越しは難しいようですが、直径3cm程の可愛い花が人気でグランドカバーとしても利用されています。周辺はドクダミの葉だらけで、この葉が見えなかった理由がわかりました。
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36ギンパイソウ
南米原産のナス科の宿根草です。暖地での夏越しは難しいようですが、直径3cm程の可愛い花が人気でグランドカバーとしても利用されています。周辺はドクダミの葉だらけで、この葉が見えなかった理由がわかりました。
37鏡野町汚水枡小型蓋
鏡野町のマンホールなどの蓋のデザインはいくつかありますが、これは鏡野町下原の郷観音山古墳(現地説明板には観音山古墳の表記もあり)から出土した「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」、いわゆる「卑弥呼の鏡」をモチーフとしています。ちなみに、鏡野の名の由来の一つである香々美郷は、かつてこの地に鏡を作る専門職人集団である鏡作部(かがみつくりべ)がいたことによるものといわれています。
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37鏡野町汚水枡小型蓋
鏡野町のマンホールなどの蓋のデザインはいくつかありますが、これは鏡野町下原の郷観音山古墳(現地説明板には観音山古墳の表記もあり)から出土した「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」、いわゆる「卑弥呼の鏡」をモチーフとしています。ちなみに、鏡野の名の由来の一つである香々美郷は、かつてこの地に鏡を作る専門職人集団である鏡作部(かがみつくりべ)がいたことによるものといわれています。
38赤ジソの葉に張り付いた
    ニホンアマガエル
鼻先からお尻の先まで2cm、斜めに垂れ下がった赤ジソの葉にペタッと張り付いていました。めちゃくちゃ目立ってますけど(*_*;皮膚のシワも親近感が湧きます(*^^*)
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38赤ジソの葉に張り付いた
    ニホンアマガエル
鼻先からお尻の先まで2cm、斜めに垂れ下がった赤ジソの葉にペタッと張り付いていました。めちゃくちゃ目立ってますけど(*_*;皮膚のシワも親近感が湧きます(*^^*)
39オミナエシ越しに
      桝形山西尾根
ちょうど北方面です。鮮やかなオミナエシ<写真35>越しに桝形山西尾根が見えました。
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39オミナエシ越しに
      桝形山西尾根
ちょうど北方面です。鮮やかなオミナエシ<写真35>越しに桝形山西尾根が見えました。
40ヒャクニチソウ
植えっぱなしでもこぼれ種で増え、暑さに強く、花期が長い丈夫な一年草です。我が家の花壇では、台風で倒れたままの状態で茎をかなり太らせてから起き上がってきたことがあります。植物もいろいろ考えています(*^^*)
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40ヒャクニチソウ
植えっぱなしでもこぼれ種で増え、暑さに強く、花期が長い丈夫な一年草です。我が家の花壇では、台風で倒れたままの状態で茎をかなり太らせてから起き上がってきたことがあります。植物もいろいろ考えています(*^^*)
41ダリア
直径は10cmちかく、見応えのある綺麗な花でした。ダリアには咲き方によりさまざまな種類があります。これはフォーマル咲きのようです。
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41ダリア
直径は10cmちかく、見応えのある綺麗な花でした。ダリアには咲き方によりさまざまな種類があります。これはフォーマル咲きのようです。
42ルドベキア
少し遠かったのでズームしてみました。ルドベキアにはたくさんの園芸品種がありますが、野生化もしているようです。
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42ルドベキア
少し遠かったのでズームしてみました。ルドベキアにはたくさんの園芸品種がありますが、野生化もしているようです。
43トノサマガエル
駐車地点の広い路肩まで戻ってきました。近所の方々の車はもう1台もなく、ゆっくり目の前の花などを観察することにしました。鼻先からお尻の先まで3cm程の小さなトノサマガエルもたくさんいました。
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43トノサマガエル
駐車地点の広い路肩まで戻ってきました。近所の方々の車はもう1台もなく、ゆっくり目の前の花などを観察することにしました。鼻先からお尻の先まで3cm程の小さなトノサマガエルもたくさんいました。
44フサフジウツギ
中国原産の園芸植物が帰化したと考えられており、ブッドレアの名で市場に出回ることもあります。直径数mmの小さな花が密集した長さ20〜30cmの花穂が多数出るので、遠目でも目立ちます。
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44フサフジウツギ
中国原産の園芸植物が帰化したと考えられており、ブッドレアの名で市場に出回ることもあります。直径数mmの小さな花が密集した長さ20〜30cmの花穂が多数出るので、遠目でも目立ちます。
45キキョウ
中心部の白いのはめしべの柱頭です。おしべが花粉を出し切るとこのように開きます。秋の七草の朝顔はこのキキョウのことだといわれています。
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45キキョウ
中心部の白いのはめしべの柱頭です。おしべが花粉を出し切るとこのように開きます。秋の七草の朝顔はこのキキョウのことだといわれています。
46オミナエシ
  &モンシロチョウ夏型♂
モンシロチョウの夏型は、前翅表側の先端の黒い部分がより大きくなります。オスはこれが黒く透けて見え、前翅裏側の付け根から縁に沿って伸びる黒い部分が濃く広いです。
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46オミナエシ
  &モンシロチョウ夏型♂
モンシロチョウの夏型は、前翅表側の先端の黒い部分がより大きくなります。オスはこれが黒く透けて見え、前翅裏側の付け根から縁に沿って伸びる黒い部分が濃く広いです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【鏡野町の山来たぁ〜!(^^)!】
 昨年の11月15日に津山市にある山形仙を訪問して以来、岡山県北部に行っていませんでした。先週まで岡山県中央部まで北上し、今回8ヶ月ぶりに岡山県北部にやってきました(^^)/とはいえ、自粛期間中にかなり体力も落ちており、今回も午後から雨の予報だったので、短時間で登れて道が整備された楽ちんコースを選びました。
 場所は鏡野町の南部で、東の津山市との境近くです。鏡野町といえば、1,000m以上の山が30座以上ある高原地帯ですが、今回の桝形山は標高644.9mしかありません。
 今まで登った鏡野町の山の中ではもっとも低い山ですが、地元の遠足の人気コースらしく、登りやすく、頂上は展望が効き、道中は木陰がほとんどで(その代わり展望は効きませんが)熱中症も防げ、我々にとってはちょうどいいコースでした。また、頂上付近の城跡を含め、コース上で想定以上の史跡や生物を楽しむことができました。
 今回も駐車地点でお一人お見かけしただけで三密は避けられ、心配した雨にも降られずにすみました。

【やはり宇喜多が絡んでいた桝形城(*_*)】
 鏡野町は知る人ぞ知る山城大国です。確認されている山城だけでも33あります。そのうち、町指定史跡は4つで、その中の一つが今回訪れた桝形城です。山頂が方形桝の形に似ていることからこの名が付きました。岡山県古代吉備文化財センターの「岡山県中世城館跡総合調査報告書」第3冊美作編のp241〜243に桝形城についてまとめられています。
 桝形山の山頂部にある本丸<写真25>を中心に、南北400mにわたって城跡が確認できます。p242の縄張図によれば、標高600m辺りに南端の曲輪(くるわ)の南側に位置する堀切があり、確かここから擬木の階段が出てきたように思います。階段が設けられた切岸の傾斜はそれほどでもなく、少し上ると明らかに曲輪らしき平らで少し広い部分がありました。南端の曲輪から下り、すぐ北側の堀切と切岸を望んだのが桝形城跡堀切&切岸<写真17>です。このように、本丸の南にある曲輪は我々のような素人にもわかりやすいほどいい状態で残っています。
 本丸から北東には城名の由来となった桝形の曲輪が4つ連続していますが、北側はヤブ状態でしたので、今回は山頂までとしました。

 毛利方の福田勝昌・盛昌(雅)父子が桝形城に入城したのは永禄年間(1558~69)といわれています。この勝昌の弟のほうは兄と別れ、毛利氏と対立した宇喜多氏に従ったそうです。
 天正7年(1579)3月、宇喜田直家は2万余りの大軍で桝形城を攻撃、城方は500騎余りに過ぎませんでしたが、予想外の奮闘ぶりに宇喜多勢は苦戦、結局、直家は弟忠家の諫言により退きました。
 当初は毛利氏と結ぶことによって備前国内での勢力を伸張させた宇喜多直家も、織田・豊臣方の先鋒となって山陽地方における毛利氏の前線を切り崩そうとします。山城はそんな戦国時代の象徴です。岡山県(備前国や美作国)の山城を訪問することで、織田、豊臣、宇喜多、毛利、尼子氏など有力戦国武将のその時々の勢力や関係が見えてくるので、歴史好きにとってはたまらない山行となります(^^)/
 なお、慶長2年(1597)、宇喜多秀家が築城した国指定史跡岡山城は現在、大規模改修のため休館し、令和4年11月にリニューアルオープン予定です。

【美作の自由民権運動ゆかりの地】
 歩き始めて程なく、たまたま説明板を見つけて立ち寄ったのが中島家の跡地でした。周辺はかつて倉吉街道の宿場として栄え、中島家はここの大庄屋でした。最後の大庄屋となった中島衛(まもる)は、現津山市二宮の大庄屋立石家の養子となった立石岐(ちまた)らとともに美作の自由民権運動の中心となった人物です。

 明治4年(1871年)、廃藩置県により美作(みまさか)一帯は北条県となり、大庄屋・庄屋は廃止、代わりに戸長や里正が置かれました。翌年には学制により義務教育が定められ、住民負担の費用を巡り批判も起こりました。そして、さらに翌年の明治6年(1873年)、政府は徴兵令、地租改正とさらに政治改革を進めました。徴兵令では、国民皆兵となり貴重な働き手を取られる農民、特権を奪われた旧武士階級などから不満の声が高まりました。また、地租改正によりさらに負担が増すのではという農民や、隠し田畑がバレるのを恐れる元大庄屋などの不安をあおる結果となりました。
 こうして起こったのが、血税一揆です。特に美作で起こった一揆は、美作血税一揆、あるいは北条県血税一揆と呼ばれ、参加者2万7000人といわれる大規模なものでした。農民の負担が増えることになる徴兵令に反対する一揆とされていますが、同じく負担増につながる学制や、身分制度廃止など、明治政府の一連の政策に対する不満が爆発したものです。
 その背景には貧困があります。農民は取り立てが厳しく貧しかった江戸時代、自分たちよりも身分が下と定められていた被差別部落の人々を蔑むことにより、精神的になんとか持ちこたえていたところがありました。明治政府の政策でさらに負担が増え、その不満をぶつけるため、身分制度復活を願う声があったのも事実です。また、旧武士階級もこれからどうやって食べていけばいいのか、将来への不安は大きいものだったでしょう。
 これらの不満、不安から、美作血税一揆では、いわゆる富裕層だった元庄屋の家を襲い、弱い者いじめの対象である被差別部落で殺戮を行い、教育費負担となる小学校建設地と間違えて寺院を打ち毀しました。この恐ろしい悲劇の中、中島衛(まもる)は元大庄屋でありながら人格者として慕われていたため襲撃を免れたのでした。

 明治初めの急すぎた政府の改革についていけなかった人々の困惑、混乱の中、美作血税一揆の背景にある問題を見抜いた中島衛(まもる)は、明治11年(1878年)、私財を投じて養蚕伝習所を設立、養蚕業を発展させることにより地域の発展と経済的格差の是正を図りました。また、同年、共之社(きょうししゃ)を結成、これが美作の自由民権運動のはじまりといわれています。
 明治15年(1882年)には美作自由党を結成、前年には悲願の国会開設が約束され、未来は明るいはずでしたが、明治17年(1884年)に地域発展のためと共同出資していた製糸会社が倒産、同志だった立石岐(ちまた)は美作を去り、翌18年、病に倒れた中島衛(まもる)は、国会開設を待たずこの世を去りました。明治23年(1890年)、約束通り国会が開設され、翌年には、同志により彼の顕彰碑が建設されました。
 決して裕福とはいえない一地方で自由と平等、幸福実現のために我が身を捧げた彼の屋敷跡を訪問した我々が目にしたアジサイの花の色はピンク、そう、幸せの色でした。

【鏡野町の夏来たぁ〜!(^^)!】
 今回、登山道は花が少ないものの、蝶などは活発に動いていました。また、麓ではたくさんの花や生き物が見られました。
 秋の七草の秋は、現在では夏にあたるので、キキョウやオミナエシなどを見ると、夏を感じます。また、暑さに負けないムクゲやヒャクニチソウなどに元気をもらいました(#^.^#)キアゲハやシオカラトンボなどの虫、小さなカエルたちも夏のイメージです。
 短時間ですが、低山なので大量の汗もかき、鏡野町の夏を存分に味わえました。

 次回はもう少し長距離、長時間で徐々に体を慣らしていきたいと思います。三密を避け、安全に楽しめる山は意外とあるものです(^^♪



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