本社ヶ丸 変電所より往復 山梨百名山

2021年07月19日(月) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 7.1km
• 登り: 838m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:44

8:06 変電所
8:28 8:29 清八山、本社ヶ丸登山口
9:57 10:15 清八峠
10:56 11:42 本社ヶ丸
12:21 12:25 清八峠
12:28 12:34 清八山
12:37 12:42 清八峠
13:35 13:35 清八山、本社ヶ丸登山口
13:50 変電所

＜往路＞
　5：30　安曇野穂高発　勝沼IC経由　国道20号　笹子峠方面へ行って仕　　　　　
　　　　　舞い戻る
　8：00　変電所付近駐車場
＜復路＞
14：30　変電所付近発
16：50　自宅着（往復310kmほど）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大月市　笹子　国道20号から林道　変電所の先に登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

問題ない

その他周辺情報

国道20号　道の駅甲斐大和

写真

7/19 8:06

笹子　東山梨変電所先、橋手前に登山者用駐車場
現在林道工事中、車はここまで

7/19 8:42

二カ所目の防獣ゲート過ぎると急登

7/19 9:57

清八（せいはち）峠

7/19 10:23

三ッ峠山の先
御正体山など道志・丹沢方面

7/19 10:23

黒岳・釈迦ヶ岳

7/19 10:27

釈迦ヶ岳・甲府・甲斐駒ヶ岳など南アルプス

7/19 10:28

造り岩より三ッ峠山・富士山

7/19 10:57

本社ヶ丸1631m山頂
大月市笹子と都留市境

7/19 10:58

山頂の様子

7/19 11:03

富士山・河口湖・黒岳

7/19 11:29

富士山

7/19 11:37

野生の羽蝶蘭（ウチョウラン）
岩崖に発見
絶滅危惧種

7/19 12:10

峠から山頂の間には岩場が現われる

7/19 12:31

清八山1593m山頂

7/19 12:32

清八山から本社ヶ丸

7/19 13:48

下山・変電所

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furuhiro

2021年（令和3年）7月19日（月）

本社ヶ丸　笹子変電所より往復　山梨百名山84座目

久しぶりのS氏との山行。
久しぶりの山梨百名山。

笹子東山梨変電所先の橋の手前から歩き始めた。
現在林道の修復が行われているようで、その脇を通り進む。
沢により流された林道、その沢を渡り再び林道を行くと防獣ゲート前に。

二カ所目の防獣ゲートから急登となる。
尾根を唐松林の中を黙々と登る。
途中にベンチが置かれていた。ありがたい。
思っていた以上に長い厳しい登りが続いた。

ようやく着いた清八峠。
三ッ峠山・清八山方面との分岐になる。
清八峠から本社ヶ丸への稜線は大きな起伏はないが何カ所か岩場がある。
造り岩と呼ばれる大岩の上からは今日一番の展望が広がった。
富士山・三ッ峠山が目の前に。
登って来て良かったという思いが湧く。

その後さほど難しくはないが何度か岩を登り山頂へ。
本社ヶ丸山頂は大月市笹子と都留市の境になり両市の標示がある。
富士山・三ッ峠山はもちろん雲かかるが南アルプスも。
河口湖を挟み、円い黒岳・三角形の釈迦ヶ岳なども見られた。
奥秩父の山、道志方面の山並みも山名は特定できないが幾十にも重なり見られた。

久しぶりに誰もいない山頂で「ヤッホー」と大声を出してみた。
山頂まで誰にも会うことがなかったので気兼ねなく。
すると一人の高齢者の方が登ってこられた。
気まずい。とかくこんなものか。人がいないかと思うとひょっこりと現われる。

その方は私が岩場を下るとき見つけた紫の花を見に来たと言うではないか。
「ウチョウラン、絶滅危惧種でなかなか見られない花」と教えてくれた。
その場は岩場で写真に収めるのが精一杯だったが、光に映える紫色が印象的だった。
「ヤッホー」は恥ずかしかったが、その方が来なければ珍しい花に出会う機会を失っていたかもしれない。

最後、私のみ身軽になり峠より清八山へと登った。
今まで登っていた本社ヶ丸の姿をとらえることができた。
岩場の様子、起伏のある山の姿が一目で分かった。

ふるちゃん