記録ID: 3361107
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
日程 | 2018年12月28日(金) ~ 2019年01月03日(木) |
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メンバー | , , , その他メンバー1人 |
天候 | 南日晴れ |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
<時間とルート>
Day0 林道終点=C0
探検部のくろきりに車で林道終点まで送ってもらいC0。
Day1 晴後曇 林道ゲート(07:40)神威山荘 (11:30) =C1
林道ゲートは鍵が開いていた…。積雪15cm。轍を歩いてラッセル無しで神威山荘まで。ストーブが新しくなっていた。DFつかず焦るがいじくってたら直った。
Day2 曇後晴 C1(05:40)Co1120 (11:30) =C2
夏道を歩いて尾根末端へ。適当に転石渡渉して取り付く。はじめはただのヤブこぎ。Co700過ぎからヤブはましになってラッセル脛〜膝。テンバに着くと晴れてきた。
Day3 ガス後曇 C2(06:10)稜上(07:50)神威岳 (12:00) =C3
テンバからブッシュ掴みながら急斜を這い上がる。Co1200過ぎから南東にトラバって稜上へ。冬型だがほぼ無風。・1244付近は小ポコいくつか。少し細いがブッシュ出ててなんも。適当に捲いたりしながら進む。その内ガスも晴れて神威ピークが姿を現す。Co1500過ぎに掘れそうな所があるが、更に上で掘れないかと全装のままピークへ。ずっとスノーシュー。ピークの15m西は50cm程積雪あり全イグルーを作ることにする。15時過ぎまで頑張るが、完成直前に上部3割が崩壊。敗因は内部を広くし過ぎたこと。翌日にかけて冬型緩み天気は回復傾向であることから、イグルー跡の中に冬テン張って泊まる。風雪なく穏やかな夜。
Day4 快晴一時ガス C3(06:40)靴幅リッジ巻き終り(12:30)西峰(13:50)ソエマツ(16:25)Co1460 (16:35) =C4
朝起きると外は月と星と街明り、そして白く浮かび上がる日高の稜線。冬テンを出てピークでスパを食す。のんびりし過ぎた。朝焼けの中出発。下り始めるとすぐにカンバが出てくる。一部細目の所もあるがスノーシューで歩ける。靴幅山ピーク直前に靴幅リッジ。ブッシュ近いが高度感あるのでMにはザイル出した方が良さげ。南側斜面からピークごと捲けそうなのでEPで行ってみることにする。急だがブッシュ出て雪も安定している。所々白いので登り下りしながらブッシュを繋いで行く。直線距離で200m程。Lsでルーファイしながら前を行く。Mは大分緊張していたが、Lsが前に行き過ぎて距離が開いてしまった。この巻きで時間かかった。ソエマツ手前のテンバを確認しつつ、16時には予定テンバに着けるだろうと考え進める。西峰東峰間はブッシュ出てスノーシューで行けるが細かった。東尾根を下ろしカンバ生えた尾根の東側を掘り下げて冬テンを張る。イグルーも掘れそう。翌日は谷の通過とのことなので、これ幸いとばかりに休養停滞を決め込む。
Day5 ガス一時晴れ 停滞C4=C5
寝正月。お汁粉と雑煮を食う。
Day6 曇一時雪後ガス C5(05:45)ソエマツ(06:15)・1529南東コル (09:30) =Ω6
ソエマツ南2個目コルから・1529手前ポコまでが緊張するところ。Mを挟んで行く。細い尾根上を少し歩いて段差を下り、7mの雪壁登りとカニ歩き。ブッシュも少々出ており、しっかり蹴り込めばステップも決まった。ここの通過直後に天候悪化。ピリカのっこしは視界的に厳しそうなので・1529南東コルでイグルー泊。美しいイグルー。
Day7 快晴 C6(05:25)ピリカ(07:15-40)・1512(10:00)トヨニ南峰(11:25)野塚トンネル北口(15:05)
星空の下出発。ピリカの背後の空が徐々に朝焼けに染まっていく。ピーク近くまでブッシュが出ている。ピークからはトレース有り。下りは急。EPに替え、バックステップも交えながら下る。視界が無いと確かに西の微尾根に迷い込みそう。その後・1338近くまでは白くて細い。・1338以降はスノーシューで快調に尾根を飛ばし、トヨニまで。南東尾根を下って下山。水野の迎えに来てもらい、いっぴんで豚丼食って帰札。
Day0 林道終点=C0
探検部のくろきりに車で林道終点まで送ってもらいC0。
Day1 晴後曇 林道ゲート(07:40)神威山荘 (11:30) =C1
林道ゲートは鍵が開いていた…。積雪15cm。轍を歩いてラッセル無しで神威山荘まで。ストーブが新しくなっていた。DFつかず焦るがいじくってたら直った。
Day2 曇後晴 C1(05:40)Co1120 (11:30) =C2
夏道を歩いて尾根末端へ。適当に転石渡渉して取り付く。はじめはただのヤブこぎ。Co700過ぎからヤブはましになってラッセル脛〜膝。テンバに着くと晴れてきた。
Day3 ガス後曇 C2(06:10)稜上(07:50)神威岳 (12:00) =C3
テンバからブッシュ掴みながら急斜を這い上がる。Co1200過ぎから南東にトラバって稜上へ。冬型だがほぼ無風。・1244付近は小ポコいくつか。少し細いがブッシュ出ててなんも。適当に捲いたりしながら進む。その内ガスも晴れて神威ピークが姿を現す。Co1500過ぎに掘れそうな所があるが、更に上で掘れないかと全装のままピークへ。ずっとスノーシュー。ピークの15m西は50cm程積雪あり全イグルーを作ることにする。15時過ぎまで頑張るが、完成直前に上部3割が崩壊。敗因は内部を広くし過ぎたこと。翌日にかけて冬型緩み天気は回復傾向であることから、イグルー跡の中に冬テン張って泊まる。風雪なく穏やかな夜。
Day4 快晴一時ガス C3(06:40)靴幅リッジ巻き終り(12:30)西峰(13:50)ソエマツ(16:25)Co1460 (16:35) =C4
朝起きると外は月と星と街明り、そして白く浮かび上がる日高の稜線。冬テンを出てピークでスパを食す。のんびりし過ぎた。朝焼けの中出発。下り始めるとすぐにカンバが出てくる。一部細目の所もあるがスノーシューで歩ける。靴幅山ピーク直前に靴幅リッジ。ブッシュ近いが高度感あるのでMにはザイル出した方が良さげ。南側斜面からピークごと捲けそうなのでEPで行ってみることにする。急だがブッシュ出て雪も安定している。所々白いので登り下りしながらブッシュを繋いで行く。直線距離で200m程。Lsでルーファイしながら前を行く。Mは大分緊張していたが、Lsが前に行き過ぎて距離が開いてしまった。この巻きで時間かかった。ソエマツ手前のテンバを確認しつつ、16時には予定テンバに着けるだろうと考え進める。西峰東峰間はブッシュ出てスノーシューで行けるが細かった。東尾根を下ろしカンバ生えた尾根の東側を掘り下げて冬テンを張る。イグルーも掘れそう。翌日は谷の通過とのことなので、これ幸いとばかりに休養停滞を決め込む。
Day5 ガス一時晴れ 停滞C4=C5
寝正月。お汁粉と雑煮を食う。
Day6 曇一時雪後ガス C5(05:45)ソエマツ(06:15)・1529南東コル (09:30) =Ω6
ソエマツ南2個目コルから・1529手前ポコまでが緊張するところ。Mを挟んで行く。細い尾根上を少し歩いて段差を下り、7mの雪壁登りとカニ歩き。ブッシュも少々出ており、しっかり蹴り込めばステップも決まった。ここの通過直後に天候悪化。ピリカのっこしは視界的に厳しそうなので・1529南東コルでイグルー泊。美しいイグルー。
Day7 快晴 C6(05:25)ピリカ(07:15-40)・1512(10:00)トヨニ南峰(11:25)野塚トンネル北口(15:05)
星空の下出発。ピリカの背後の空が徐々に朝焼けに染まっていく。ピーク近くまでブッシュが出ている。ピークからはトレース有り。下りは急。EPに替え、バックステップも交えながら下る。視界が無いと確かに西の微尾根に迷い込みそう。その後・1338近くまでは白くて細い。・1338以降はスノーシューで快調に尾根を飛ばし、トヨニまで。南東尾根を下って下山。水野の迎えに来てもらい、いっぴんで豚丼食って帰札。
過去天気図(気象庁) |
2018年12月の天気図 [pdf] |
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感想/記録
by Takenaka2017
冬の楽しさを教えてもらいました。
星空と朝焼けを眺めてたら朝食スパが凍りついてしまいました。今もトラウマ
星空と朝焼けを眺めてたら朝食スパが凍りついてしまいました。今もトラウマ
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