一切経山 念願の「魔女の瞳」とご対面！

2013年08月19日(月) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 7.8km
• 登り: 426m
• 下り: 428m

コースタイム

9:30浄土平駐車場→9:52姥ヶ原・酸ヶ平分岐→10:21酸ヶ平分岐→10:25酸ヶ平避難所→11:08一切経山山頂→11:26下山開始→12:02酸ヶ平避難所→12:09酸ヶ平分岐→12:17鎌沼→12:38姥ヶ原→13:03姥ヶ原・酸ヶ平分岐→13:09浄土平駐車場《昼食》→14:04吾妻小富士→14:15浄土平駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　一切経山への登りはガレ場が多いですが、勾配はあまりないので危険はありません。
　酸ヶ平→鎌沼→姥ヶ原の区間は、のんびりと木道歩きが楽しめます。が、木道は細くてすれ違いにくく、ところどころ朽ちていて注意が必要です。
　姥ヶ原→浄土平の区間は、ひたすら階段を下ります。登りに選ばなくて良かったと思いました。

　コース上の殆どの場所で携帯の電波はつながりませんでした。
　トイレは浄土平駐車場と酸が平避難所の2カ所にあります。

ファイル

浄土平周辺案内MAP.pdf

taka-f
（更新時刻：2013/08/24 22:30）

浄土平周辺花あるき.pdf

taka-f
（更新時刻：2013/08/24 22:31）

写真

8/19 9:33

浄土平駐車場からしばらくは、湿原の木道歩きです。高原の涼しい風が、高山植物を揺らして吹き抜けていきます。

8/24 10:14

噴煙を上げる一切経山をバックに。

8/19 9:50

湿原を過ぎると、ガレ場の登りが始まります。

8/19 9:52

左に行くと姥ヶ原に向かう分岐点。一切経山は右へ向かいます。

8/19 10:00

振り返ると、吾妻小富士がぽっかりと火口をあけています。

8/19 10:11

始めのうちは低木の樹林帯を歩きますが…

8/19 10:19

峠を越えると、草原の中を歩きます。

8/19 10:21

「酸ヶ平」と書いて「すがだいら」と読むそうです。様々な高山植物が歓迎してくれています。

8/19 10:23

酸ヶ平避難所。火山活動に備えて建てられたのでしょう。とても立派な建物で、きれいなトイレも備え付けられています。

8/19 10:40

酸ヶ平の向こうに鎌沼を望みます。

8/19 10:48

避難所を過ぎると、やや勾配のあるガレ場の登りになります。落石に注意です。

8/19 10:55

吾妻小富士の火口もよく見えます。

8/19 11:00

頂上に近づくにつれ、傾斜が緩くなり、テンションもアゲアゲです。

8/24 10:16

頂上到着！

8/19 11:11

そして、念願の「魔女の瞳」とご対面！

8/19 11:17

あまりの美しさに、しばし絶句…。

8/19 11:20

風が強く、瞳の上を雲が流れていきます。その度に表情を変える魔女の瞳。

8/19 11:22

雲が通りすぎた後のコバルトブルーは圧巻です。

8/24 10:17

風が強い！髪の毛が〜

8/24 10:30

お約束の三角点タッチ！

8/19 11:35

8/19 11:38

シラネニンジン？

8/19 11:46

8/19 11:47

鎌沼遠景。名前の由来は、やはり鎌のような形だからでしょうか？

8/19 11:53

8/19 11:59

8/19 12:08

8/19 12:09

酸ヶ平の分岐まで戻りました。ここは右手、鎌沼方面に向かいます。

8/19 12:10

ミヤマアキノキリンソウ

8/19 12:13

夏らしい白い入道雲

8/19 12:17

鎌沼に着いた頃はお昼を過ぎていましたが、弁当を持ってきていないので、ゆっくりしないで通り過ぎます。

8/19 12:18

エゾリンドウが秋の気配を感じさせます。

8/19 12:25

透明度の高いきれいな沼です。

8/24 10:19

姥ヶ原（うばがはら）の分岐。

8/19 13:05

一切経山から立ち上る噴煙。

8/19 13:09

橋を渡るとゴールです。

8/19 13:58

せっかくなので、吾妻小富士にも登ってみました。

8/19 14:00

8/19 14:03

8/19 14:04

吾妻小富士の火口です。

撮影機器：

EX-H10 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

taka-f

　夏休みの家族旅行の一環として、ヤマレコでその存在を知り一度は見てみたいと思っていた「魔女の瞳」こと五色沼に行って参りました。
　今回のコースは、距離や勾配もちょうど良く、高山植物の咲き乱れる湿原から火山礫のガレ場の登り、澄んだ水をたたえた沼の畔の木道歩き、と景色の変化がすばらしく飽きさせないコースでした。そして何よりも、頂上まで登らないと拝めない「魔女の瞳」の神秘的な美しさ。ヤマレコに出会っていなければ、この景色を拝むことはなかったでしょう。ヤマレコに、感謝感謝です！妻も娘たちも大満足の山行になりました。