瑞牆山
- GPS
- 06:35
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 960m
- 下り
- 970m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 6:40
天候 | AM晴 PM雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体的に雨の影響で湿った状態。 |
その他周辺情報 | 西側にあるみずがき自然公園はキャンプ場も満員 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ロールペーパー
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感想
4連休2日目、友人と3人。約1年ぶりであるため体力も考えて高低差は700m日帰り登山。今日がオリンピック開会式のため、12時前後には行程を終えてゆったりと20時までに家に帰ることが出来るコースを選定。天気予報は午前中まで晴のち午後14時くらいから雨で翌日も不安定な天気の予報。ザックは45L、水は1.5L、昼食はおにぎり2個とサンドイッチ2個、行動食として小分けミニスニッカーズなど。(水は使い切り、昼食は半分あまり、行動食は使用しなかった)
【全体行程】
○ 3時50分 東京出発
首都高速から中央道に入り須玉ICまで日の出時は天気が良かったが、途中曇って周囲の山が見えなくなり、不安定な天候を感じる。
○ 6時40分 瑞牆山山荘到着
無料駐車場(50台?)は満車。周囲の路肩に駐車する車が10台弱出始めていた。車を降りた時点でひんやりしていたので気温は20〜25度程度?。
準備して山荘横の共同トイレ(1回100円)を使うなど身支度を整える。
○ 6時55分 瑞牆山山荘発(登山開始)
標高1500m台からスタート。森林の中の岩がところどころある道をトレッキングポールを使って歩く。最初の30分では登り始めのせいか息がはずみしっかり汗も出る。途中で大ヤスリ岩と頂上がくっきり見えた。周囲には個人10人+登山教室15人程度の登山者がいた。
○ 7時30分 富士見平小屋着
金峰山と瑞牆山の分岐である富士見平小屋へ到着。ヤマレコの他のレポートでは現在は営業していないことが書いてあったが、かき氷などののぼりも出ていたし、テントを張っているパーティなどもいたので営業しているのだろうか?休憩を入れることなくそのまま通過。予定時刻よりも早かったため、山頂到着は予定の10時より早くなるかなと友人と会話。
○ 7時54分 桃太郎岩
○ 8時20分 大ヤスリ岩
登山道はあまり急登ではないが、途中から3〜4か所鎖場もあり中々面白い。地面が全体的に朝露とは思えない程度に湿っていたので少し滑る。岩場が多く出てきたのでトレッキングポールをザックにしまった。
途中で登山教室の方などがゆっくり登っていて後ろについていたら、追い抜かしていいですよーと言われた。追い抜くときにスピードを上げることになるのでその時が一番息が切れてキツかった(笑)
桃太郎岩は真ん中が割れていてモモの形?大ヤスリ岩は縦に高く切り立っていて格好がいい。それぞれ岩の前に狭いが休憩ポイントがあるのでみんな写真を撮っていた。
○ 9時00分 瑞牆山山頂着
山頂到着時点では雲が一部かかる程度。頂上の標識から10m程度奥に行くと、大ヤスリ岩や鋸岩の全身が見れるポイントがありそこで記念撮影。頂上は人が30人くらい滞留していて、場所を探して昼食(おにぎり1個とサンドイッチ1個)を摂って、ガスで湯を沸かしてコーヒーを飲んでゆったりしていた。9時45分にそろそろ出発しようかと思って準備をしていたら、周囲が曇ってきてさっきの撮影ポイントに行っても大ヤスリ岩が見えなくなっていた。予定より1時間程度早かったため、登頂時の大ヤスリ岩のルート(東側)ではなく、不動滝側(西側)のルートで下山をすることを友人と相談して決定。
○10時00分 瑞牆山山頂発
西側ルートは最初1時間程度は湿った山道を単調に降っていく感じ。(人が少なくペースは自分たちで決められたものの、ところどころある岩やぬかるみが滑るなど時々降りづらい箇所もあって、最初のうちはあまり楽しくなかった。登りであれば東側ルートの方が絶対楽しいと思う)鎖ではなくロープで伝って降りる箇所はあり。
途中から緑色に白い文字で坂の名前や岩の名前が書かれた看板があり、読みながら楽しく降りられるようになった。(夫婦岩やししくい坂など)
また、小さな小川も数カ所超える必要があり、細い丸太が対岸まで渡してあるのを落ちないようにして歩くなどの面白いポイントもあった。
○11時00分 小川で休憩(不動滝前30m)
不動滝がどれだかわからずに沢沿いを歩いていたところ、沢の開けたところに砂場の平地があったためそこでコーヒーを沸かして休むことにした。このポイントでは巨岩に流木が横にかかるなどしていたため、大雨時には増水してこんな高さになるのかなーなどと話をしていた。休憩を終えて歩き始めるとすぐ不動滝(落差20〜30m位?)があったので気付かないものだと驚いた。
○11時50分 行程中に降雨
途中から雷がゴロゴロなっていたところ、急遽雨が降ってきた。大粒の雨だったのでザックから雨具を出して対応。30分位降雨は継続。
○12時15分 小川山林道終点
次第に平坦な道になってきたところ、案内看板で登山マップにある林道終点のポイントを発見。看板を見ると三つ股になっていて、マップ記載の正規ルート(車が通れる道)のほかに芝生公園なる方向があった。ヤマレコのみんなの足跡を見ると、半数弱?が芝生公園の方に行っているのでかなり惹かれはしたが、ぱっと見芝生公園側が登りっぽく見えたため、次第に疲れてきた、かつ、もう登らなくてもいいかな!という気持ちから正規ルートを選択。
○12時40分 みずがき自然公園着(からのアスファルト行軍・・・)
途中からアスファルトで舗装されたに出て、みずがき視線公園のキャンプ施設に到着。この時点で雨は上がっていて、山頂が見える程度に天候は回復。ここから車が止めてある瑞牆山荘まではあまり時間かからないかと思っていたが、よくよく見ると1時間程度必要と判明。我々の横を通り過ぎる車に乗せてもらいたい気持ちを感じながら延々と歩き続ける。
○13時30分 瑞牆山荘着
全体行程6時間30分の行程で駐車場に戻ってきた。満車だった駐車場は半数が空いていたが、路肩に止めている車は我々が来た時よりだいぶ増えていた。片付けをしているとまた雨がぽつぽつと降り始めた。急いで車に乗り込んで温泉へ出発。
【余談】
その後
→増富の湯(ゆっくり食事つき)
→中央道に突入(いつも通り小仏渋滞)
→小仏渋滞を超えても再度渋滞(オリンピック開会式で首都高の交通制限の影響?)
のため、帰り始めてから東京についたのはまさかの20時30分になっていた。
登山時間以上に帰宅時間がかかるという珍しいパターン。やはり日帰り登山はいかに小仏渋滞前に抜けるかが重要でした。。。
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