熊どころではない雷でヒヤッとした夏の赤城山(黒檜くろび山)&富士見温泉(見晴らしの湯)
- GPS
- 03:21
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 530m
- 下り
- 518m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨(雷あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大洞駐車場は平日朝6時で4,5台が駐車。 ここを起点に黒檜山-駒ヶ岳と時計回り出歩く。 黒檜山登り口で熊用心の看板。 黒檜山直登は心地よい疲労感で登る。 頂上から以降は雷と雨の中の歩きとなる。(熊どころではない) 駒ヶ岳下りの鉄の階段は逆に上るとつらいかも。 下りてきて、見晴らし茶屋で記念バッチとかりんとうお饅頭をお土産にする。 温泉は、富士見温泉見晴らしの湯500円+ランチ500円のセットを購入。 ミネラル豊富って感じのしょっぱい温泉で、肌がすべすべになる温泉でした。 露天もゆったりしていてゆっくりできました。 |
写真
感想
天候が曇りの予報で臨んだが、雷と雨で後半はちょっと(結構)怖かったが、夏の雨で気分も?体も涼しい山歩となり、結構気持ち良い印象の登山となった。
自宅を4時30分(千葉)に出発。
大洞駐車場に6時30分に到着。
気温17度と非常に涼しい。
7時20分に黒檜山の登り口に着く。
熊出現注意の看板に、ベルを持っていない事への不安がよぎる。。
どうか出会いませんように。
登山者は金曜日なので、全行程で10人程度。静かな登山となった。
今回の登山は前週の谷川岳で、直登にへとへとになった苦さから、
どうすれば、辛くならないか、歩き方を探すことをテーマにした。
このヤマレコのどなたかのコメントで、呼吸法の記載(マラソンの呼吸)
があって、これを実践してみた。
登り口から猫岩まで結構直登だったが、「フッフー(右)・ハッ(左)・ハー(右)」の3拍子(奇数だから交互にできる)で、フッフーの足に比較的力を入れて、ハッ・ハーの足は力を抜く感じで歩く。このリズムで足の運びに合わせて、呼吸を維持して登ったところ、これが非常に効果があって、全く足の疲労がなく(ほんとに)登ることができた。
この歩き方を次回も再確認のためにも使ってみたい。
話を山に戻すが、黒檜山山頂まで一気に1時間程度で登り終わったが、途中から
雷が鳴り始めて、ポツポツと雨が降り始めてきた。
雲の中に入り始めたので、雨支度をして、足早に駒ヶ岳→大洞駐車場のルートに出る。
黒檜大神で拝んで歩き始めたが、いよいよ雨脚が強くなり、まわりの雲の中で、雷も定期的に鳴り始め、身の危険をやや感じ始める。
尾根下の木々の中で雨宿りを兼ね約20分ほど、一時避難する。
雨脚は変わらないが、寒さ(汗が冷えて)もあり、雷の鳴る間隔を計って、歩き出す。
駒ヶ岳頂上もさすがに雷の怖さもあって、足早にすぎる。
雷は近くで落ちる様子はないが、雲の中で横に走る稲光が想像できる音の鳴り方で、相変わらず定期的に鳴っている。(もう熊どころではない)
やっとの思いで、金属の梯子あたりまで降りてきたが、今度はこの梯子に雷落ちたら
一発だなって思ってしまい、足早に降りる。
道路が見えてきてホッとしたが、頂上付近とか鉄の梯子あたりで出会った人たちは大丈夫だったろうかって思ってしまった。ただ雷が落ちた音はしていないから、まずは大丈夫だったと思う。
後半ずっと雨だったが、なぜか気持ちいシャワーにあたっている感じがあって、雷とか熊には怖い感じはあったが、また歩きたい山の印象が残った。
車の中で着替えて、傘をさして見晴茶屋で記念バッチとかりんとう饅頭をお土産にする。
車で下って、富士見温泉の道の駅にある見晴らしの湯に入る。
ここは、500円の入浴料で非常にリーズナブル。あと500円を追加するとランチと
セットになっており、それを購入。
温泉はミネラル豊富な温泉と紹介通り、ちょっとしょっぱい赤みがかった温泉で
肌がつるつるになる感じの温泉だった。
道の駅は野菜が豊富に置いてあって値段も非常に安くて、思わず大量購入してしまった。
今回の赤城は、登山の歩き方をテーマにしたが、ちょっと歩き方のコツを習得した
感じがあり、次回の山旅でその確証をとりたいステップアップの山旅となったことが
収穫でした。
あとは、熊と雷にちょっとヒヤッとしましたが、夏の暑い都会からひんやりした赤城に来て気持ちいい雨のシャワーにあってひと時の清涼を味わった山旅となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する