東黒沢・白毛門沢から白毛門
- GPS
- 10:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 3:00浦安-外環三郷南-関越(赤城高原PA朝食)-6:30登山口 復路 20:00登山口-21:00水上温泉-関越(上里PA夕食)-外環-首都高-24:00浦安 高速代5100円 ガス代約8000円 (-1000円はプール金から補充) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストがあります。 前日の雨による増水が懸念されましたが、危険な状況ではありませんでした。 とはいえ、下流は水量が多くハナゲノ滝も巻きました。 その後補助ロープ等出しつつ小滝を超えていきます。 タラタラのセンは右岸から巻きますが、ここで高く巻きすぎてトラバースに苦労して大岩の左側まで高巻きしてしまいました。 その後、二俣を左、右、と進み、スラブ帯の急登となります。 危険箇所は念のためロープ確保しました。 笹薮を詰めると、山頂に直接出ます。 下山後は水上温泉ふれあい交流館でお風呂(550円:21時まで) |
写真
感想
沢修行です。
下の方は水量豊富で足を取られそう。
タラタラのセンでは、高巻き過ぎて悪戦苦闘。
途中で雨が降ってきましたが、何とか本流へ戻りました。
白毛門の山頂に到着したときは、長い道中から達成感がありました。
でも16時です。早く下りなければ…。
今日も真っ暗下山になってしまいました(泣)
初参加のnagaさんは嫌気が差さなかっただろうか…?
タラタラのセンの巻きで大失態をしました。
タラタラ直下の滝を右岸から巻くも、タラタラが近づいたので沢に下りずにそのまま巻くことにしました、
踏み跡も明瞭にあったので問題なく巻けると思ったのですが甘かった。
トラバース気味の上がっていくとたいへん登りやすいルンゼに入りました。右手奥にタラタラらしき滝も見えます。
落ち口の高さまでと、そのルンゼをどんどん上がってしまいました。しかし、右手奥の沢はいつまでも滝のようです。
たまらなくなり、トラバースして滝に近づくと、滝ではなく小沢が45度ほどの確度で流れ落ちているだけでした。
ここで、高く上がり過ぎたことに気づきました。
ここからは急斜面のためロープをフィックスしながら、尺取虫のごとくトラバースをしました。それから小沢を二つほど越え、本流に戻ったところは大岩で流れが二分されたところでした。信じられないほどの大高巻きになってしまいました。
下の滝を巻き始めてから3時間近くかかってしまいました。
以後はルートミスをしませんでしたが、けっこうロープを使っての登りがあり山頂に着いたのが午後の4時過ぎになってしまいました。
初めから、ロープは躊躇なくどんどん使うつもりだったので帰りは暗くなることをある程度予想はしていましたが、あやうく風呂に入れなくなるところでした。
白毛門沢は初心者向きと言うことですが、我々には厳しかった。ほとんどの滝を巻くか、ロープを使用しました。
沢が初めてのnagaちゃんには申し訳ないことをしました。もう二度と来ないかも?
コメント
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難易度は高かったのですか。
書かれている印象ではそんな感じではなかったのですが
核心部はタラタラのセンですか?
はじめまして。
水量多くてかなり大変だったようですね。
ハナゲ・・・ボーボー^^;
とっても楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
お疲れ様でした^^
来月行きたいんですよねぇ〜
はじめまして
同じ頃、反対側のゼニイレ沢を登っておりました。
下山時に登山道から見えたハナゲの滝はフィーバーしており、いや〜ハナゲが大変なことになってるね、今日はきっと無理だね、などと話しておりました。
こんな日の東黒沢・白毛門沢、お疲れ様でした・・・
皆さんお疲れさまでした〜
白毛門沢には30年間で5〜6回行ってますが、
こんな水量見たことありません!
よく登ったなぁ〜
かつてはタラタラノセンの巻きに明確な踏み跡はなくて、
この巻きがいわば核心だったんです。
今回のみなさんのルートはクラシックルート?
みなさんこんにちは&初めまして
metaさん
水が多かったようです。ハナゲからして巻きましたから。
タラタラの巻き間違いがなければ、そんなに危険なところは無いと思いますが、水が多めでリーダーも慎重でした
to-fu-さん
やはり水が多いんですね。我々初見なもので認識薄かったんですが、前夜の雨も有り心配してました。
普通とまでは思いませんでしたが、ボーボーだったとは
無事戻れて良かったです。
sobachaさん
ゼニイレ沢も水量が多かったんですね。
コメントをいただきあらためて大変だったんだな、と思いました。
ハナゲフィーバーとは(笑) でもそんな感じでした。
gankoyaさん
コメントありがとうございます。やはり水多かったんですね。
リーダーも結構気を使ってました。
それにしても、白毛門の下りは地獄ですね。我々は真っ暗の中、下山修行でした
皆さんありがとうございます。
白毛門沢は初めてなので普段より増水しているかはわかりませんでした。ただ、ハナゲの滝から白毛門沢までの間は、沢に入れる状態ではありませんでした。流れが速く、簡単にハナゲの滝までもっていかれそうで、慎重にへつったり、巻いたりして遡行しました。
白毛門沢に入ってからは水量による恐怖感はまったくありませんでした。
タラタラのセンが見えるまでは、時間はかかりましたが、順調に登りました。
巻の失敗ですが、セオリーどおり小さく巻くことに徹するべきでした。巻登りながら、本流からどんどん離れてしまったようです。
登った距離はたいしたことはないのに、半端ない距離をトラバースしています。
初級の沢と言うことですが、登り方しだいでしょう。ほとんどの滝には明瞭な巻き道があります。それを全部巻いていては、沢登りの楽しみも半減します。積極的にロープを出して、同行者にも登ってもらわないと面白くないでしょう。ただ、時間の問題もあります。どこでロープを出すかは難しいところです。
後半、スラブ帯ではロープの出し入れの煩雑さと時間の問題で、私は30M、10mmのロープを引きずって登ってます。
また、けっこう巻きの下りなどで、懸垂下降ほどではありませんがロープを使ったので、残置したスリングは多いです。自作スリングを使いきり、高いソウンスリングを使ったのはいたかった!
metaさん、誰かを連れて行かれるなら、ロープは頻繁に出さざるおえないかと思います。滝にハーケンなどの残置支点はまったくありません。灌木などを利用するしかなく、30Mぐらいのロープを携行したほうが無難かと。
gankoyaさん、私、ヘトヘトになりました。巻きで精神的にも体力的にも使いきり、詰めでさらにしぼりとられ、そして最後まで急な下山路で膝痛が悪化!
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