茶ノ木平〜半月山〜社山【中禅寺湖南岸尾根】

2021年07月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:52

8:51 中禅寺温泉バス停
8:55 8:55 茶ノ木平登山口
9:38 9:38 茶の木平
10:30 10:30 狸山
10:40 10:40 中禅寺湖展望台
11:21 11:36 半月山
11:43 11:45 半月山展望台
12:01 12:01 半月峠
12:14 12:14 中禅寺山
12:45 13:00 阿世潟峠
13:57 14:13 社山
14:59 15:03 阿世潟峠
15:17 15:18 阿世潟
15:48 15:48 狸窪
16:24 16:24 歌ヶ浜第一駐車場
16:43 中禅寺温泉バスターミナル

天候

ほぼ1日曇天で日差しはわずか。
気温は低めながら、稜線以外は湿度が高く汗をかく。
16時ごろから、にわか雨。雷鳴はなし。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

▼行き
🚃05:02発 板橋ー07:44着 日光（JR線赤羽・宇都宮のりかえ）
🚌07:52発 JR日光駅＝＜東武バス＞＝08:40着 中禅寺温泉
▼帰り
🚌16:55発 中禅寺温泉＝＜東武バス＞＝17:35着JR日光駅
🚃18:15発 日光ー 20:43着 板橋（JR線宇都宮・赤羽のりかえ）

💰交通費
JR線　18きっぷ1回分（2410円相当)
※参考：板橋・日光往復　普通運賃の場合　片道2640円×2=5280円
東武バス：割引運賃　580円×2=1160円

本日の実質交通費：2410円＋1160円=3570円

コース状況／危険箇所等

全区間整備されて問題なく通行可能。
・茶ノ木平周辺は階段が多く歩きにくい箇所多い
・狸山と半月山周辺はえぐれた急坂多く、下りは気を使う。
・特に、半月山〜半月峠はなかなかの急斜面
・社山は全体的に急坂続きます

その他周辺情報

●中禅寺温泉バスターミナルのトイレは備え付けのペーパーがありません。（昔懐かしい、入口の自販機でペーパーを買うタイプ）
●ハイシーズンの日光は渋滞するので、バスの時刻などは余裕を持って計画すること。（今日は帰りのみやや渋滞気味でした）

写真

7/24 8:50

朝から曇り空の中禅寺温泉BT。湯本行きのバスは路線バスタイプで、増車もなし。東武日光から乗った人はここまで座れずに気の毒でした。

7/24 8:55

久々の茶ノ木平。茶ノ木平までは標高差300m以上あります。

7/24 9:08

歩き出しから、カエデ類などのさわやか広葉樹の森。人の気配もなく、静寂に包まれます。

7/24 9:20

紅葉の時期は良さそうだけど、人が多いんんだろうなあ。

7/24 9:37

ウラジロモミ

7/24 9:38

茶ノ木平到着。尾根に出ると風がそよいで過ごしやすい。

7/24 9:39

ベンチもある

7/24 9:46

ダケカンバ密集地帯。

7/24 10:01

茶ノ木平から下ると車道が近づき、うるさくなってきます。

7/24 10:08

車道に降りる直前にある展望台。

7/24 10:09

ゴヨウツツジの葉っぱ。

7/24 10:11

車道を渡って狸山へ。

7/24 10:29

荒れ気味の急坂を登りつめて狸山（むじなやま）。

7/24 10:30

狸山の頂上には電波塔があります。

7/24 10:40

狸山を下ったところが、駐車場兼展望台。こんな天気でも沢山の車がとまっていました。

7/24 11:05

駐車場をあとにして半月山へ。頂上付近は偽ピークが多く、かなり疲れました。

7/24 11:21

針葉樹に覆われた半月山の頂上。休んでいる間は肌寒く感じました。休憩中はハチがうるさかった。

7/24 11:43

半月山から少し降りたところの展望台は満員御礼でした。

7/24 12:02

半月山から足場の悪い激下りをこなして、半月峠に。すでに体は疲れていますがもうひと頑張り。

7/24 12:13

中禅寺山をやっつけて

7/24 12:14

カラマツやダケカンバの森を行きます

7/24 12:23

男体山も相変わらず雲でぼんやり。

7/24 12:45

阿世潟峠到着。天気はまだ持ちそうなので15分間疲れをとって、社山方面へ。行けるところまで行ってみることに。

7/24 13:18

阿世潟峠からはストック使って歩きます。
雨量計ピーク。

7/24 13:57

社山到着。こんな時間なので、誰もいません。眺望もないので、西の広場にも今日は行きません。

7/24 14:09

山頂標識付近からの眺め。

7/24 15:07

阿世潟峠からの下り。きれいな森の中。

7/24 15:26

逆さ男体撮影地。湖水が思ったより生ぬるかった。

7/24 16:46

帰りはイタリア大使館手前辺りから本降りの雨になりました。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

感想

俺塩

中禅寺湖南岸尾根を縦走してきました。
この山域を夏に訪れるのは今回が初めてです。

先週の女峰山で体力低下を露呈してしまった現状を考えると、
・行けるところまで行って、どこでもリタイアできる。
・歩き出しの標高が高く、それなりに涼しいことが期待できる。
・あまり歩く人が多くなく、マイペースで歩ける。
という3条件を満たしていることが、今の自分にはうってつけでした。

曇天模様で景色の方は残念でしたが、カンカン照りの中を歩いたり、激しい雷雨に見舞われたりすることを考えれば、このくらいの天気で歩けるほうがむしろ幸運だったと思えます。

当初の予定は阿世潟峠まででした。阿世潟峠で雨雲レーダーを確認したところ、社山往復しても雷雨には合わずに済みそうだったので、体力の許す範囲でいけるとところまで行ってみることにしました。
最後はストックのお世話になりましたが、阿世潟峠から社山への登りを1時間でまとめられたことは何よりの収穫でした。