七ヶ岳。暑さやわらぐ沢歩き


- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 809m
- 下り
- 809m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ。にわか豪雨も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後、登山道を顧みると、全体的に藪が濃かった印象。整備の苦労が偲ばれる。いくら手を入れても繁茂はいかんともしがたい、たぶんにそんな山なのだろう。 また、前日に激しい降雨があったのか、地面はどこも濡れ気味で、湿地帯のようなドロドロの箇所も多く、避けられずにそこを歩かざるを得ない場所も。山体が雫と湿気に満ちているように感じられ、湿り気が重く蒸し暑い。虫もとても多く、尾根に乗ってからはずいぶんと悩ませられた。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック light R
シューズ(ローm)
長袖シャツ(U)
半袖シャツ(g切りっぱなし)
HP(NF)
登山タイツ(m)
キャップ(m)
冷感タオルロング
ダブルストック
|
---|
感想
梅雨明け後の山は、標高が高い、あるいは涼しいところへが常道だろうが、昨年以来少々厄介で面倒だ。そんなわけで、ちょっとは増しだろうと、水の流れる涼しげな登山道のある七ヶ岳へと。このところの突然の雷雨が心配だったが、午前中なら出合わずに済むだろう。
やはり樹林の低山には、こんなに蒸し暑い日には好んで来る人はいないようで、始終ひとりぼっちの山歩きとなったが、今日の山行きはひとりだけかもしれないとは思っていた。歩き出しから予想通りにもう暑い、暑いだけでなく相当な湿気で蒸し蒸しする。加えて、降雨後の道は濡れそぼち、泥々のぬかるみもあったりして、歩き良くはない。また、樹林内の藪っぽいところは雫だらけと労が絶えない。
そうして吹き出る汗を拭いながら、進んで行くと、大きな滝が現れた。水量は多そうだ。これを越えればきっと沢歩きとなると思うと、少々うれしい。滝を高巻く。沢に入る。沢床を歩くと、蒸し暑さがやわらぎ気持ちがいい。危ない場所もなく快適だ。ただ、太陽の光が差さず、水流がきらめくことのなかったの残念。差し込む光があれば、陰影豊富でもっとすばらしい光景に巡り会えたはずなのに。
沢歩きは思ったより短めだった。短めだったが、涼しさが心地よく満足だった。
その後、山頂に至ると、黒雲が見えた。入道雲もかなり分厚い。
雷雨を気にしながら下山の歩みを進める。七つの峰の尾根歩きは、トンボに虫がいっぱいで、強敵アブにまといつかれて辟易。こんなにも長い時間悩まされた経験は初めてで、なんらかの対処は考えないといけないようだ。
驟雨は下山終了直前にやってきた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人