白猪山 気になった支尾根ルート踏査

2021年07月26日(月) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 6.4km
• 登り: 464m
• 下り: 450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:42

7:18 深山林道車止めゲート
7:33 7:35 白猪山 阪内コース登山口
8:14 8:14 阪内コース分岐
8:22 8:27 白猪山
8:33 8:33 阪内コース分岐
9:44 9:47 白猪山 阪内コース登山口
9:59 9:59 深山林道車止めゲート
10:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山林道車止めゲート駐車場　5台程度　
駐車地以外何もありません。

コース状況／危険箇所等

調査した支尾根ルート後半で大きなテープ目印を右に曲がりました。
その先は沢まで、踏み跡無し、倒木多数あり、急斜面、お助けロープ必至
最後はお助けロープで小滝下りでした。
結局、大きなテープ目印で右に曲がったことが、ミスルートでした。

それ以外は、特に危険個所ありません。

写真

7/26 7:17

深山林道車止めゲートの駐車場
昨日の山行で確認した所です。

7/26 7:17

深山林道車止めゲート

7/26 7:17

さて、今日のルート調査装備は重装備です。
11mお助けロープ
30mクライミングロープ（ザック内）
ハーネス、懸垂降下装備ガチャ一式（ザック内）
登攀用ピッケル

流石に、ヘルメットは未装備です。

7/26 7:18

さてスタートです。

7/26 7:28

深谷林道を歩きながら、山沿いを見ています。
昨日見落とした取り付き目印が無いかな？

7/26 7:29

こんな所に上から下ってきたら、最後は懸垂降下のほうが安全ですね。

7/26 7:29

ここなら、お助けロープかな！

7/26 7:33

深谷林道から阪内コース登山口へ到着しました。

7/26 7:33

阪内コース
路肩崩壊、倒木のため通行止めの標識

7/26 7:41

ヤマレコアプリ地図で破線ルートです。
トラロープで間違って入り込まないようにしてあります。
踏み跡もしっかりあります。
今日調査する支尾根ルートは此処に下ってくるのかな。？

7/26 7:45

この辺が、少し荒れた沢すじです。
これがあるので、通行止め標識があるのだと思います。

7/26 8:14

稜線ルート分岐に着きました。

7/26 8:20

白猪山からの展望

7/26 8:21

山頂少し手前の展望ポイント

7/26 8:22

白猪山山頂

7/26 8:22

昨日に引き続き
白猪山山頂
風波

7/26 8:23

白猪山山頂からの展望

7/26 8:24

山頂でバナナ2本
栄養補給です。

7/26 8:42

稜線ルートから、谷の破線ルート
ピンクリボンが植林に巻かれています。
この位置から4本のピンクリボンが確認できました。
でも、今日はこのルートの調査ではありませんので先に進みます。

7/26 8:54

ここです。
これだけ目立つ目印テープなのですよ。
気になりますよね！

7/26 8:54

さて、踏査開始です。

7/26 8:56

踏み跡は薄いですが、尾根は歩きやすいです。

7/26 8:59

たまに、古いテープがある程度のマーキングです。
何か、怪しくなってきましたね？

7/26 9:01

2色のテープ
あたりをキョロキョロ
このような時は、分岐、曲がりなどの注意表示かも？
特に変わりなしなので、直線で下ります。

7/26 9:04

大きな木
落雷でしょうか上で折れて、中が空洞、一部炭化してます。

7/26 9:05

これまた、大きく、派手な2色テープ目印です。
ここで、右折すれば、地図上では谷の破線ルートへ降りることが出来る最終地点です。
でも、右折は倒木だらけ・・・

7/26 9:06

2色テープ目印から、尾根を真っ直ぐ下るコースは・・・
尾根も歩きやすいのが目視で確認できます。
でも、最後の最後は懸垂降下かも・・・
この写真は、真っ直側を見ています。
黄色のバンドが植林にあります・・・

7/26 9:09

2色テープ目印から右側見ています。
倒木だらけ、踏み跡は無し。
こちらも、黄色のバンドが植林にあります・・・

7/26 9:10

思案の結果
2色テープ目印は大きく曲がれと判断しました。
この倒木で踏み跡は見えないが、きっと下るルートがあるのでしょう。

7/26 9:15

倒木をよけて、下っていきます。

7/26 9:16

植林の黄色バンドを目印に下りますが・・・
この辺で、こちらルート選択は間違えだと確信しました。
でも、登り返しも面倒くさいし・・・
今回はこのまま下ることにしました。

7/26 9:17

（ドラえもんが、四次元ポケットから道具を出すときの擬音です）
タッタラ　タッタッタ〜~
「お助けロープ」

この斜度は、お助けロープを使った方が安全ですね！
急斜面を植林支点で2回お助けロープを使いました。
1回目の時は、足元が踏み抜けテンションがかかりました。
お助けロープがなければ、プチ滑落でした。

7/26 9:24

沢が見えています。

7/26 9:26

これで最後のお助けロープ使用です。
沢まで降りたら、阪内コースです。
手前の倒木を支点に、お助けロープで小滝を下ります。

7/26 9:28

お助けロープで小滝を下っているとき
足が滑り、テンション
降りてから左手中指が血だらけ・・・・
テンションの時、指と岩が擦れたのでしょう
沢水で洗って、バンドエイドで止血しました

7/26 9:28

11mのお助けロープを折り返しますで、5mほどの小滝です。
お助けロープが無ければ勿論、小滝は下りませんし、下れません。
どこか、ウロウロ降りられそうな所を探したでしょう。

7/26 9:36

左斜面を下ってきて真ん中の倒木を支点でお助けロープで小滝を下りました。

7/26 9:36

沢を渡って阪内コースです。

7/26 9:44

阪内コース登山口
砂防ダムです。

7/26 9:46

砂防ダムの対岸
踏査した尾根ルートの取り付きが無いか調べますが・・・
これは、野鳥調査用と書いてあります。

7/26 9:46

深谷林道を下りながら、尾根ルートへの取り付きを探しますが・・・
ないです。

7/26 9:59

深谷林道車止めゲート

7/26 10:00

駐車場へ戻りました。
風波

7/26 10:02

血だらけの、日本手ぬぐい

感想

風波

昨日の白猪山周回山行で、気になったヤマレコ山行記録で未登録の支尾根ルートを踏査しました。
昨日の感想に書きましたが、もしかしたら懸垂降下があるかも・・・なので
11mお助けロープ（常時装備品）
に加えて
30mクライミングロープ
ハーネス
懸垂降下ガチャ物一式
登攀用ピッケル
の重装備です。
登攀用ピッケルは、以前銚子ヶ口・黒尾山ルートであったような、トラバースラインが山抜けしている時などにあれば重宝します。

調査は

稜線の派手な目印テープ〜右折した派手な目印テープまで
踏み跡薄いく、マーキングテープも少ないですが歩きやすいです。

右折した派手な目印テープの直進方向
開けた尾根で、歩きやすそうに見えてます・・
上から見えてる範囲に、ピンクリボンは無いです。
黄色いバンドが植林に巻いてありますが・・・
それは、右折した方にもあります。
多分、林業の間伐等の目印なのでしょうか？
ただし、直進した場合、最後が懸垂降下の可能性ありかな？

風波が選択した右折コース
ダメ駄目でした。
倒木だらけを分け進み、
その先にルートがあると思いましたが
お助けロープ使用となりました。
急斜面でのお助けロープ使用では、足元が抜けてテンション
お助けロープがなければ、プチ滑落でした。
最後に小滝を下った時も、お助けロープを使用して足が滑りテンション
小滝のテンションでは、左人差し指に擦り傷です。
小さな怪我の割に結構出血しました。(-_-;)

「お助けが　あっても滑れば　怪我をする」
　　　　　　　　　　　　風波　山行川柳

踏査結果
派手な目印テープを右折したことにより
ダメ駄目ルート選択だったので・・・
次回に続く・・・・

でも、次回あるのかな
風波

コメント

ery100

黄色ﾃｰﾌﾟとﾋﾟﾝｸﾃｰﾌﾟはおそらく国有林関連のﾃｰﾌﾟだと思います。
ﾃｰﾌﾟの巻き方が、山のﾋﾟﾝﾃの付け方とは違いますので。
調査登山、暑い中お疲れ様でした。

風波

こんにちは、コメントありがとうございます。
黄色いのは、正確にはビニールテープでなくて、
黄色いPPバンドの様なものです。
山行経路用ではないですね。
ありがとうございます。

今日も調査に行ったのですが
３０ｍロープを自宅に忘れて
東の尾根ルート＋別ルートの調査をしました。

暑くて、グロッキーです。
風波