皇海山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 802m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
その他周辺情報 | 吹割温泉センター「龍宮の湯」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
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保険証
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サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
4月22日 曇りのち晴れ
君津2215-0345皇海橋
皇海橋0705(35)0740二俣0755(1:25)0920不動沢のコル0945(1:15)1100皇海山1220(1:00)1320不動沢のコル1325(1:35)1500皇海橋(計5:50)
今こちらは雨が降っているが、群馬北部の明日の天気は曇りのち晴れなので行くことにした。
2215我が家を出発。首都高は渋滞なし。
沼田ICで関越道を降り、出口付近のローソンで朝食を購入した。栗原川林道の入口付近で迷ったが、ナビのお陰で正規の道に戻れた。
栗原川林道は聞きしに勝るものだった。入口には「落石注意」「自己責任で通行」等の看板があったが、どうせ脅かしと思いきや、ものすごい落石。車の腹をゴリゴリ擦りながら走った。道の途中にも「自己責任で・・・・」の看板が頻繁に現れ、納得した。一ヶ所大きな落石が道を塞ぎ、 桂君が車から降りて誘導しながら路肩からの転落スレスレで通過した。
そんなヒドイ林道が延々20kmも続き、1時間半掛けて皇海橋に着いた時にはくたくたになってしまった。0345皇海橋到着。車が20台位置けそうなスペースがあるが車は我々の1台のみ。そのまま仮眠した。
0600起床。空は曇りだが晴れそうな気配だ。橋のそばにはトイレがあったが、雪避けの板が取り付けてあり、使えなかった。
出発の準備をしていると、セドリックが1台やってきた。あの狭い所をよく通過できたものだ 。2人連れの登山者は着くと直ぐに出発していった。
コンビニで買った朝食を取り、出発しようとしていると林道の先からおじさんが1人現れ、皇海山への登山道を登っていった。いったいどこから来たのだろうか?
0705皇海橋を出発。最初は渡渉を繰り返すが、靴を濡らすほどの水量はなかった。登り始めて直ぐに雪が現れた。二俣で最初の休憩をとり、スパッツを着けた。二俣から先はほとんど雪だった。稜線に出る直前はかなりの急斜面になっており、てこずった。時々腰まで潜ってしまい、大変だった。稜線に出るまで1人の登山者にも出会わなかった。ただ、鹿の死骸が1頭あり、白骨化していた。
不動沢のコルで稜線に出て大休止。鋸山が良く見えるが、皇海山は見えなかった。ここからはアイゼンを着けて行くことにした。
不動沢のコルから皇海山までは雪が深く、頻繁に腰まで潜り、しかもやぶ漕ぎルートで目印が殆ど無く、時々ルートを見失いながらの緊張した登りになった。標準コースタイムよりも多めにかかってしまった。山頂の少し手前で朝セドリックでやって来た2人連れとすれちがった。
1100皇海山山頂に到着。山頂は展望なしと思っていたが、樹木越しに日光の男体山や奧白根が見えた。
山頂から少し戻った所に広い雪原があったのでそこで行動食の昼食をとった。もちろん52座 目の百名山登頂を祝いビールで乾杯したのは言うまでもない。
下りも時々腰まで潜る雪とヤブに阻まれて時間がかかる。不動沢のコルから下はあまり潜らずに降りられた。しかしこれまで、朝出会ったおじさんには会っていないが、いったいどこに行ったのだろう。
1500皇海橋に到着。雪の状態が悪く予想外にきつかった。皇海山は沢登りとヤブ漕ぎの山だった。やっと下山したのにさらにあの林道を20km走ると思うとうんざりだ。
帰りは明るいせいか昨夜より走りやすかったが、やはり疲れる。途中、あのセドリックがパンクして止まっていた。我々もいつトラブルになるか気が気ではない。
無事林道を走りきり、舗装道路に出たらなんと乗り心地の良いことか!この車がこんなに乗り心地が良いとは思わなかった。!?
吹割温泉センター「龍宮の湯」で汗を流し、岩魚塩焼き定食でチャージした。帰りも渋滞なく2130君津に到着した。
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