【富士山／須走口】 頂上まであと300m (ノ I `。)
Kappore99
体力度について
- GPS
- 17:19
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,698m
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2239 登山口
2248 古御嶽神社
2258 六合目
0013 発
0053 本六合目
0113 発
0216 撤退（1回目）
0313 本六合目
0650 発
0741 七合目
0755 発
0841 本七合目
0902 発
0938 八合目
1034 発
1112 本八合目
1120 発
1159 八合五勺
1230 撤退（2回目）
1319 本七合目
1327 発
1356 七合目
1450 砂払五合
1505 発
1542 登山口
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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って、開山中は通期営業だと思っていた。
��(・ω・ノ)ノ
感想
■行きの道路
国道1号線を左折し、国道246号線を北上。
左折して138号線をひた走り、「道の駅すばしり」直前で左折し、ふじあざみラインの終点までいけば、五合目駐車場。
・・・のはずが、どこをどう通ったか、今回も解らず。
■行動の記録＆感想
元々の予定は、木曜日の昼前に出発。日中に駐車場着。
ゆっくり休んで木曜日の夜に出立。
のはずだったが、天気予報が「金曜の富士山は雨よーん(￣ー￣)」と言うので、信じて
水曜夕方発、夜着、深夜出立の、強行軍に変更。
これがすべての間違いの始まり。
一日、早まったせいで、登山口への道路ルートをプリントアウトできずに家を出発。
「ま、GPSにはルート入れてあるからいいか。(*・ω・*)」
と、お気楽に出発したのに、途中、道を確認しようと、GPSを起動したら、
道路ルートも登山ルートも、今までの記録も全部ぶっ飛んでる！！！
オォォーーー!! Σヽ(｀д´;)ノ
・・・またかよ。このGPS、不良品やろ！！
こんな時のため(?)に、一応持ってきた観光パンフレットを駆使し、
どうにかこうにか、予定走行時間の倍！かかって駐車場にたどり着く。
駐車場は22時時点で満車。係員の誘導により、路駐が始まりました。
でも自分はギリギリ第二駐車場に停められた。（＾＿＾）
休む間もなく登山準備。フル着替えのため、1時間かかり、高地順応には良い時間だった。
歩き始めで、すぐ迷う。登山口が解らない。( ・＿・；)
第一駐車場で出発準備をしていた男性にお願いし、登山口までご一緒していただいた。
登山口には有料トイレあり（200円）。
男性係員が入口にいるので、ここで料金を支払う。
お土産屋が立ち並ぶが、当然営業しているはずもなく、スルー。
人気度が低いためか、登山者はチラホラ程度。
登山口から六合目・本六合目までは、順調に高度を稼いだが、
そのすぐ後、腹部膨満感が始まり、その後、激しい腹痛に見舞われる。
これ、高山病？
頭痛はほとんどないし、吐き気、めまいも感じないが、
「ちょっとこれはヤバい。(。-`ω´-)」
と感じる。なんか、体調が崩れる前兆っぽい。
悩んだが、夜間で人も少なく、酷くなったらまずいので、
七合目への途中で退却を決意。
結果、退却は大正解。
この後、さらに腹痛はひどくなり、
本六合目・瀬戸館に着くまでに、かなりの時間と体力と精神力を必要とした。
腹痛は収まらず、入ったトイレから優に10分は出てこられなかった。
他に人のいない時間で助かった。
これ以上、下山する気力がなく、何より行動するほうが危険と判断。
本六合目で体力の回復を図ることにする。
前回の教訓を生かし、お金を大多めに持ってきていて
「何かあったら、山小屋に休憩をお願いしよう」
と思っていたが、いかにせん、夜中の3時に
「ご休憩、お願いします。(′Д`；)」という訳にもいかず、
手持ちの衣類を全部着込んで、山小屋前のベンチでダウン。(ノ;_ _)ノ =3.
あと2時間で日の出だから、日が出るまで・・・・。
5時。人の気配で目を覚ます。
「ご来光〜 (*´人｀*) 」
と周囲から聞こえるので、自分もご来光を拝み、カメラを引っ張り出し、写真を撮る。
体調不良でも、ご来光は嬉しいです。(*´∀`*)
周囲の方々は、ご来光を堪能したら、出発していくが、
自分はカメラを仕舞って再びダウン。
6時。目が覚めると体調が戻っている。
少し考え、行けるところまで行ってみよう、と頂上へ向けて歩きだす。
本七合目までは順調だったが、八合目へ向かうくらいからペースが落ちる。
高山病アゲインの予感が・・。
八合目に到着し、少し長めの休みをいれよう、と思ったら、
そのまま1時間爆睡。
後から調べたら、眠気も高山病の症状のひとつだった。
この時点で10時30分。
時間を計算すると、コースタイムどおり歩ければ、頂上制覇の希望はある。
爆睡のおかげで体調もすっきりしているので頑張れそうだ。
と思ったのも束の間、行動を開始すると、心臓がびっくりするほどの速さに跳ね上がる。
「これは頂上までは無理かも。(´・ω・`)」
と半ば覚悟を決めるも、12時までは、上を目指そう。
本八合の200m手前から、30歩歩いては休憩、の繰り返しでコースタイムの1.5倍かかる。
しかも動悸が半端ない。
登る事に不安を感じないでもなかったが、
「12時までは・・・」と牛歩か花魁かという速度で前に進む。
八合五勺まではさらに動悸がひどく、続けて10歩歩くことができない。
2歩も歩くと心臓がばくばく走り出す。
コースタイム2倍以上をかけ、
ほぼ12時ジャストに八合五勺にたどり着く。
もう確実に頂上は無理！
筋力は無問題なのに、心肺能力が追いつかずの徹底って悔しいなぁ。
あと標高300mで頂上なのに。
ここまで1500m近く登ってきたのに。
でも、八合目から上は、吉田口ルートと同じなので、
次に吉田口から登る時に楽しめばいいや、と自分に納得させて下山開始。
帰りは「砂走り」
膝にくるとか、砂まみれとか、怖い噂を耳にする。
膝にこそ来なかったが、砂にはヤラレました。
砂が靴に入って痛いったらない。
スパッツを持っていないので、レッグウォーマーを靴ごと覆って代用とする。
【次への教訓】
富士山ではスパッツは必携だ。
ついでにザックカバーも。（後のケアが楽になる）
下りはずざざーーぁっ！とすべり、コースタイム通り順調。
体調も高度を下げるごとに良くなっていく。
「やっぱり撤退、残念だったなぁ」
と気を抜いて歩いてたら、最後の30分くらいの場所で、思い切りコケて右上腕うった。
下山直前に事故が多いって、登山教本そのまんま。 ＿|￣|○il||li;
そして、下山してインフォメーションを見たら、
「山頂郵便局は閉鎖しました」の文字が。
「山頂でハガキ出すんだ (o^o^)o」
と、意気込んでいたのに山頂へは行けず、
持って行ったハガキが無駄になったと凹んでいたけど
いずれにしても投函はできなかったのね、とちょっとだけ慰められた(?)
今回は頂上は踏めなかったけど、無事下山できたから良しとしよう。
・・・右腕、アザだらけだけど。(;^ω^A
■帰りの道路
ふじあざみラインを降り、138号へ右折。
国道246号線を南下し、右折して国道1号線に乗る。
国道1号線がやや渋滞気味でした。
■本日の失敗談
手首がっ！！腕時計型に日焼けした！！
長袖と手袋でばっちりだと、手には日焼け止めを塗らなかったら、
その狭い隙間の手首が日焼けしておりました。
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