癒しの沢・小雲取谷
- GPS
- 08:01
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,926m
- 下り
- 1,927m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 8:00
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
今日も南ア方面へ行く予定だったが事情で中止になってしまった。代替プランをどうしようか悩んだが、近場でまったりすることにして誰も行きそうにない小雲取谷を選んだ。
6時過ぎに八丁橋の駐車スペースに行くと車が3台。うち2台の主はそれぞれ日原川下流と孫惣谷方面へと去って行った。もう1台の主は先行しているようだ。
MTBで富田新道入口まで行き、MTBをデポしたらその先は歩いて大ダワ林道入口へ向かう。大ダワ林道は閉鎖されているので注記があった。長沢谷に降りると木橋のたもとに釣り師が1名いた。おそらく駐車地点で見かけなかったもう1台の主だろう。挨拶しつつ邪魔しないように先へ進む。この先にはもう先行者はいない筈だから、今日の沢は貸切確定だ。
木橋を渡ったら大ダワ林道は二軒小屋尾根を登り返し、乗越した先で大雲取谷に沿って進む。少し歩いていくと下降の踏跡があり、大雲取谷に入渓する。水が冷たくて気持ちいい。滝はいくつかあるが容易に登れる。1時間ほど歩くと目的の小雲取谷が現れる。水量は思ったより多かった。こちらも滝は容易に登れるものばかりでどんどん進む。岩は苔がびっしりと付いている。倒木も多い。この沢の周囲はブナの原生林なので、人手で管理されておらず古い木がどんどん倒れて行くのだろう。そう思うと倒木にも趣が感じられる。登攀を楽しみたいのなら他の沢に行けばよい。古い倒木は苔だらけになっている。倒木は増えたり減ったりしながらも減頭部付近まで続いた。
源頭部に近づくとさすがに水が細くなる。水を飲めるだけ飲んで1700m付近で遡行終了。ツメは人か獣かわからない薄い踏跡を辿って行くと特に問題もなくクマザサ帯に出て、100mも歩いたら登山道に合流できた。
時間に余裕があったのでザックをデポし、小雲取山まで行ってみる。いつもの石尾根に出てほんのちょっと歩けば山頂だが、実は今まで一度も来たことがなかった。
眺望はないので、写真を撮っただけで石尾根に戻ると数人の登山者を見かけた。これもいつもの風景だ。富田新道を戻ってザックを回収し一気に下りる。2時間弱で日原林道に戻り、自転車を回収して20分で下山。下山中も登山者には出会わなかった。急な予定変更だったが、いい1日だった。
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