猿毛岳(小さくても大きな山)

2021年08月01日(日) [日帰り]

• GPS: 02:04
• 距離: 3.9km
• 登り: 311m
• 下り: 298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:23
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:33

距離 3.9km 登り 311m 下り 312m

12:12 猿毛岳登山口
12:45 12:50 猿毛岳
13:00 13:05 第二展望台
13:15 猿毛岳
13:42 猿毛岳登山口
13:45 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口〜頂上〜第二展望台までは危険個所・道迷いの心配なし

その他周辺情報

加茂七谷温泉 美人の湯【2021年4月1日リニューアルオープン】
https://niigata-kankou.or.jp/spot/11350

写真

8/1 13:53

加茂市内から加茂川沿いに粟ヶ岳方面に向かう途中の白い橋
車1台が通れる程度の幅

8/1 13:51

加茂川

8/1 13:50

橋を渡り終え、1本すっと立った木のところを右折
川沿いに少し行ったところに登り口があり、その先が駐車スペース

8/1 12:12

登り口。本日の8人目の登山者となる

8/1 13:41

登り口を上がったところに日吉神社

8/1 12:14

神社右側に登山道

8/1 12:14

とるのは「写真」だけ
残すのは「足あと」だけ
そのとおりですね

8/1 12:17

あちこちに手作りの札が下がっています

8/1 12:18

1合目。今年設置された

8/1 12:19

こちらはハナイカダのメスの木

8/1 12:21

オス、メスの違いも親切に教えてくれます

8/1 12:21

蚊が気になってピンボケ

8/1 12:21

これも

8/1 13:33

ブナ親父
猿毛岳の主だそうです

8/1 12:23

2合目
かぐや姫ロード

8/1 13:29

3合目
ベンチあり

8/1 12:30

4合目

8/1 12:35

5合目

8/1 12:38

6合目

8/1 12:38

「H」の木

8/1 12:38

少し雰囲気変わる

8/1 12:41

7合目

8/1 12:42

I Love 平らなところ

8/1 12:44

ブナ太郎

8/1 12:44

ブナ姫
あれ？お母さんは？

8/1 12:46

どんな木だろうと家に帰ってから調べたら、日本の「ブルーベリー」と呼ばれているそうで。
ということは食べれる？

8/1 12:46

8合目

8/1 12:49

9合目
もうひと歩き

8/1 13:10

山頂
手作り感が微笑ましい鐘

8/1 12:52

山頂小屋

8/1 12:51

粟ヶ岳
今日は眺望が今ひとつで、少し遠くに感じる

8/1 12:51

白山方面

8/1 12:51

見通しが良ければこんな感じ

8/1 12:52

西蒲三山方面

8/1 12:52

見通しが良ければこんな感じ

8/1 13:10

種を蒔いて育てたカタクリが居るらしい
春に再見

8/1 12:53

第一展望台へ向かう途中

8/1 12:55

クマとはち合わせるのはこんな所?

8/1 12:58

第一展望台
菅名岳方面

8/1 12:58

第一展望台
白山方面

8/1 12:58

見通しが良ければこんな感じ

8/1 12:59

第一展望台の鐘？クマ除け？

8/1 13:01

第二展望台
五頭、飯豊方面

8/1 13:04

第二展望台
村上、日本海方面

8/1 13:01

見通しが良ければこんな感じ

8/1 13:01

第二展望台の鐘？クマ除け？

8/1 13:04

再び猿毛岳山頂付近から西蒲三山

8/1 13:38

山裾から中腹にかけてハグロソウ

撮影機器：

RICOH WG-6 RICOH

感想

kakudayama

目立たない人であるが、周りから慕われる人がいる。
猿毛岳はそんな山だろうか。
愛好会の方々がお世話をされている様子。
標高326.7mの低山ながら、今年、1合目から9合目を表す標識が立った。
視界のその先が次の標識くらいの距離であるが、年配の方や小さな子供にはきっと励みになるだろう。
それだけ幅広い年齢層の人が訪れるのかもしれないと思った。

ここですれ違って挨拶する人は、気のせいか謙虚な感じの人が多いような気がする。
近くには粟ヶ岳という300名山がある。しかし、多くの時間を山登りに費やせない人、体力・脚力に不安がある人も多いだろう。
猿毛岳には、そんな色々な事情を持つ人をも受け止めてくれるだけの懐の深さがある。
竹林、ブナ、松・・・と変化もあり、そして、天気のいい日は粟、守門、白山、菅名、五頭、飯豊、西蒲三山、日本海と展望できる。
自然に親しむ楽しさ、自然のダイナミズムを垣間見せてくれる山への感謝の気持ちが無意識に現れるのかもしれない。
標高が低くても、決して小さくない山。
慕われる理由がある。