記録ID: 3408813
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沢登り
日高山脈
コイカク沢左股右沢
2021年07月31日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
色々あってようやく日高シーズンin!!と思いきや、日曜の悪天予報に恐れをなして1dayのコイカク沢に転戦することにした。
気象庁(上札内)のデータによると1991〜2020年の7月の降水量平年値は125.6mmに対し、2021年7月は35mmと非常に少なかった。これは水量少なく雪渓詰まっているだろうと思い入山した。
札内ヒュッテ(7:00)夏尾根末端(8:00)夏尾根頭(14:00-14:30)夏尾根末端(15:45-16:00)札内ヒュッテ(17:00)
札内ヒュッテに駐車して入渓。最初の河原は完全に干上がって知床海岸歩きみたい。
夏尾根末端で左股を行き、Co700二股で右に入るとすぐに滑滝が始まる。雪渓で削られたV字谷は基本逆層で、容易には巻けず支点も取りにくい。初めてスノーブリッジをくぐった。ハング滝は手前の大雪渓から高巻き開始して、左岸ルンゼに降り、ハング滝と左岸ルンゼの中間尾根の階段状を登ってから懸垂20mで戻る。その後は連続する逆層ヌメネメ滝をジャミング決めたりして遊びながら登る。AACH現役なら何度かザイル出した方がよさそう。4割くらいは雪渓で埋まっていた。水量の多い方を詰めたつもりが濃いめの藪漕ぎ30分ほどこなして夏尾根頭へ。
日高の風を全身で浴び、ナナシ奥二股にいるであろうshukantaペアに向かって叫んでから夏尾根下山。
気象庁(上札内)のデータによると1991〜2020年の7月の降水量平年値は125.6mmに対し、2021年7月は35mmと非常に少なかった。これは水量少なく雪渓詰まっているだろうと思い入山した。
札内ヒュッテ(7:00)夏尾根末端(8:00)夏尾根頭(14:00-14:30)夏尾根末端(15:45-16:00)札内ヒュッテ(17:00)
札内ヒュッテに駐車して入渓。最初の河原は完全に干上がって知床海岸歩きみたい。
夏尾根末端で左股を行き、Co700二股で右に入るとすぐに滑滝が始まる。雪渓で削られたV字谷は基本逆層で、容易には巻けず支点も取りにくい。初めてスノーブリッジをくぐった。ハング滝は手前の大雪渓から高巻き開始して、左岸ルンゼに降り、ハング滝と左岸ルンゼの中間尾根の階段状を登ってから懸垂20mで戻る。その後は連続する逆層ヌメネメ滝をジャミング決めたりして遊びながら登る。AACH現役なら何度かザイル出した方がよさそう。4割くらいは雪渓で埋まっていた。水量の多い方を詰めたつもりが濃いめの藪漕ぎ30分ほどこなして夏尾根頭へ。
日高の風を全身で浴び、ナナシ奥二股にいるであろうshukantaペアに向かって叫んでから夏尾根下山。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
8.1mm60m
トライカム
ナッツ
|
---|
感想
本格沢登りにくたびれた。絶賛筋肉痛。翌日も赤岩でガッツリ登った。
携帯電話で天気予報を見て沢中悪天を回避するスマートな山登り。実に薄っぺらだ。春も感じたけど悪天のプレッシャーがない山登りなんて自分にとってはニセモノだ(夏道登山者の方など登山性の異なる人を批判するつもりは全くありません)。
早く全身で山に浸りたい。
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