中央アルプスへ
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,117m
- 下り
- 2,116m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
木曽側より中央アルプスの南駒ヶ岳と空木岳と、1泊で駆ける予定で入山。北沢尾根を登って南駒ヶ岳登頂後に空木へまわり、木曽殿からへ降りて水場で水をゲットし、地形図で登高線がなだらかな辺りで幕営し、翌日早い時間帯に下山する算段だった。
前日の夜間に19号を走行、アテにしていた道の駅きりら坂下内のスーパーは午後8時台なのに既に閉店後、しかたなく19号を北上しタイムリーで酒の肴になりそうな食材を購入するが、肝心のアルコールは販売していない。19号沿いの他のコンビニも数点覗いて見るも、酒はない。こりゃ、酒盛りも出来ない悲しい車中泊かと観念したが、あきらめの悪いというか執念で、国道から離れた須原駅近くで酒の自販機を発見、あー幸せと500缶2本を購入(紙幣が使えない自販機なので注意必要)し、そのまま人気のない須原駅前にて車中泊。
あまり関係のない事に紙面をさいてしまった。
伊奈川ダムへ向かう林道が、午前8時から午後5時まで工事通行止と看板にかいてある。これは困った、行きはよいとしても帰りは午後5時を過ぎてからじゃないと通れないか・・・うーん・・・まぁ、行きましょうってことで、午前6時過ぎに伊奈川ダムPに着く。車は4、5台と少ない。準備中のグループの中に、何だか先の笠が岳で一緒に下山した女性らしき人が居たが、気のせいだろうと、余り気にもとめずに出発した。
北沢尾根のルートは、森の中の登りばかりでゲンナリで、途中から悪天の兆しが出始めて雲の中に突入して全く景色はなくなる始末。風も強く、辛い登りが続いた。ラスト1時間は大岩を左巻き右巻き岩上を登ったり下ったりと大変疲れて南駒ヶ岳へ登頂。
雨はこぼれ落ちていなかったものの、視界全くなく強風吹き荒れる山行であったので、泊まりの予定であったが、南駒ヶ岳に12時までに着ければ、越百経由で下山しようと考えていたので、空木岳へは次回の楽しみに残して、とっとと越百岳向かう。
思ったより、南駒ヶ岳への登りに足を使ったようで、越百への稜線歩きは体力ヘロヘロ。稜線は強風の連続、それに展望もクソもないガス中の行動は、ルートの取りようにも気を使い、精神的にもヘロヘロ。
越百小屋で久しぶりに人の声を聞き小休止。女性2連れが歓談している。すると、この前、笠が岳へ行きませんでした?と・・・ひょえー・・・やっぱりそうでしたかと、偶然の再会を果たしたのでした。うーん、すごい確率。それでは、またどこかの山で会いましょうと小屋泊まりの女性と別れて、下山を続ける。上の水場でラーメンを作って燃料補給。下山途中、2団体計30人とすれ違う。これで越百小屋は大繁盛でメデタシ。上の水場を午後3時15分に降り始め、林道までジャスト1時間で降りて、半時間ほどで伊奈川ダムP着。
今回も、テント装備なのに日帰りしてしまったが、これも私の山行スタイルかと自虐しつつも、心はもう温泉。
時間も工事の通行止め解除の時間にもピッタシと、車で林道を下っていくも、看板には「本日は通行可」とある。行きしにはこのコメントは無かったのに・・・ブツブツ言ってしまった。
大桑村のフォレスパ(800円)でスカッと汗を流して、19号を南下する頃には雨が降り始めた・・・やっぱり、日帰りで帰ってきてよかったのだろう。
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