菊水山〜鍋蓋山〜トエンティクロス(通行止めにより断念)
- GPS
- 05:52
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 917m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:地下鉄 新神戸 ー 西神中央 → 神姫バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
市ケ原からトエンティクロスに入るところで通行止め。 大龍寺のところから迂回路あり。 |
写真
感想
この連休中に但馬の蘇武岳に登ろうと計画していたのだが、前泊(車中泊)する予定だった8/9に台風9号が接近。次の日も、但馬の天気予報をみると少し不安を感じたので、急遽予定を変更して、馴染みのある菊水山〜鍋蓋山の定番コース+トエンティクロスから石楠花山経由で谷上に抜けようという計画を立てた。
菊水山といえば最寄りの駅は神鉄「鵯越」である。
鵯越駅に着く頃に少しお腹の具合に違和感を覚えたのだが、まぁなんとかなるだろうとたかを括って歩き始めたところ、どうもなんともならなさそうな感じになってきた。
最初からいきなりだが、非常にやばい。
これはどこかで初めて自然と一体になる経験をせざるを得ないのかもしれない。
などと冷や汗をかきながら、つま先に力を入れて歩いているところ、眼前に
トイレ この奥にあります
の表示が!
神戸市建設局中央水環境センター鈴蘭台処理場様が一般向けにトイレを開放されていたのだ。
登山する前にピークに到達してしまうことは免れた。
ここから仕切り直して再出発です。
しかし、およそ1年ぶりの登山。
体に不安しかない。
菊水山は最初から結構勾配があるのでしんどいだろうなとは思っていたのだが、結構大変だった。
まだ体が温まっていないのか、登り始めたら程なくして太ももに疲れが。乳酸が回っている、という表現があっているのかはわからないけど、錆びついた自転車を無理矢理漕いだみたいな、ギシギシした感覚を覚え、なかなか足が前に進まない状態が続いた。
菊水山は絶妙に歩きにくい幅と高さの階段が続くのだが、すれ違う人もほぼいないのをいいことに、かなりの頻度で止まって休憩をとっていた。
ちょっと休憩すれば、しばらくは楽に登れるのだが、だんだん体が温まってきているのか、毎回疲れ方というか、体の反応が変わっていくのがわかる。
山頂にたどり着いたら気分はいい。
台風一過の風が涼やかで気持ちがいい。
降りるのは楽ちんなので、気分もルンルン。
しかし天井吊橋まで機嫌良く降りても、ほぼ同じ高度をまた登らなければならないのだ。
吊橋を渡り切ると、また勾配のきつい路が続いている。
無理をしない、ことをモットーに、ゆっくりペースでのっしのっしと歩いて行くと、思っていたよりもしんどくなく、ほぼ休憩なしで山頂まで登ることができた。
あと、市ケ原までは下りなのでルンルンなのだ。
市ケ原の櫻茶屋前のベンチで休憩をとって、本日の後半戦、トエンティクロス〜石楠花山に向かう。
はじめてのルートにワクワクしながら進んでいったのだが、すぐに通行止めの案内が…
まさにトエンティクロスの途中で斜面崩落が起きていて、非常に危険であると。迂回路を用意してあるんだけど、さっきルンルン気分で過ぎ去ってきた大龍寺まで戻らないといけない。
これはちょっとルートを変更しよう、ということで、通行止めのあった場所の「黒岩尾根 こっち→」の表示に言われるまま進み出した。
地図を確認し、黒岩尾根経由で摩耶山に行って、青谷道で王子公園まで戻るルートを考えてみた。
さて黒岩尾根である。勾配がきつい。足がプルプルしている。
何度も地図を開いて等高線の間隔を見る。
やはり勾配がきつい。
iPhoneで位置確認してみる。
まだ黒岩尾根のとっかかりにもいない。
そもそもトエンティクロスから石楠花山を選んだのも、勾配が緩やかだからで、今の体の状態では市ケ原から摩耶山は難しいなと思っていたのだ。
ということで、今回はこれ以上進むのは危険だと判断し、市ケ原方面に引き返すこととした。
そのまま新神戸まで歩いて、地下鉄に乗って帰ることとなった。
やはり、せめて月一登山でトレーニングを積んでおかないといけないなと思う。
この度、登山靴を新調したので、うれしがって登山計画をしていこう。
我が軽バンで車中泊したら、ちょっと行動範囲も広がるかもしれない、などと妄想している。
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