月山（姥ヶ岳）

2007年06月02日(土) [日帰り]

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

ブナの新緑

「月山」山頂部

「姥ヶ岳」

我が家？

感想

montedio

　軽快なFM音楽に乗り、若葉の回廊を「姥沢」に急ぎました。萌える新緑の中に、タムシバやムラサキヤシオなんかがあったりして、青空にマッチする極上の色彩美に包まれてもう何も言うことはありませんでした。
　午後からということもあり、リフトはスキーヤーたちで長蛇の列。15分も待ってようやく乗れました。リフト上小屋で月見ソバを詰め込んでスタート（14:25）。雪上はさすがに紫外線が強く、焼けていくのがわかるほどでした。アイゼンなしの直登で足を滑らせながらも、楽に「姥ヶ岳」山頂に立てました（14:40-15:00）。山頂はすでに雪はなく、ショウジョウバカマが咲いている程度。まったくの無風で暑いくらいでした。
　「月山」山頂に目をやると、タップリ雪を置いた「牛首」ゲレンデと「金姥→柴灯森」の稜線が印象的で、今年は高山植物は遅れるかもしれません。光の関係で「朝日連峰」がより迫力を増し、双眼鏡で我家も確認できました。
　帰りに、新装なった「仙台屋」で湯をもらい、湯船に浸かりながら眺める大トチの新緑に癒されました。江戸時代から続く暖簾に恥じない、とても感じの良い宿に生まれ変わりました。