【046】『秀麗富岳十二景�ぁ戞兵�惝尾根）滝子山→大谷ヶ丸→景徳院
山梨県
aruaru
- GPS
- 07:27
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,263m
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| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路 景徳院BS→甲斐大和駅 景徳院は、2系統のバスが利用できます。 ・甲州市バス 甲州市横断線 http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20130325/%E7%B8%A6%E6%96%AD%E7%B7%9A.pdf ・栄和交通 http://eiwa-kotsu.com/img/timetable/daibosatsu_timetable.pdf |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ・寂惝尾根は、岩場の登りがあり注意が必要。足元ばかり注意していると頭が木 にぶつかるので前方にも気をつけて。お助け鎖は一箇所のみで、あとありません。岩場のルートは、岩に赤ペンキの矢印がありますが消えかかっているところあり。 ・「曲り沢ルートは、道が荒れているので注意してください」との新しい立て札がありました。(今回は、通りませんでしたが) 【トイレ】 ・笹子駅、景徳院登山口 |
写真
いろいろなキノコが、あちこちで目につきます。きっと食べられるキノコも沢山あるのでしょう。これは大きなキノコでした。キノコも綺麗です。
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感想
今週末も台風18号が接近していて天気が悪化しそうなので、その前に行ける所に。
今回は、景色は期待できないので岩々の道を登る寂惝尾根から滝子山、樹林帯の尾根を大谷ヶ丸に行きました。
せっかくの三連休も台風で予定変更を余儀なくされた方も多いのでしょうか、時間ぎりぎりで高尾駅から中央線に乗り込みましたが、混んでいて座れません。大月辺りで座れましたが、ハイカーが多いこと。
大変な忘れ物に気が付きました。おにぎり忘れてきました。でも行動食と非常食があるので何とかなると思い、そのまま行くことに。
笹子駅では、14〜15人が降り立ち10人程度が滝子山方面へ、残りの人は本社ヶ丸方面へ向かったようです。天気は、曇りで薄日が差しています。
国道20号線を初狩方面に笹一酒造の前を通り、お祭りの準備をしている稲森神社や黄金色に色づいた稲穂が頭を垂れて稲刈り真っ最中の田圃を見ながら進むと、桜森林公園。すぐ寂惝荘入口分岐です。
寂惝荘の脇の竹やぶを通り、植林地帯をジグザグに登って行きます。汗が噴き出してきます。暑いです。鉄塔の下を過ぎ、林道を横切り高度を上げて行きます。この尾根は、広葉樹林に囲まれ綺麗な尾根道ですが、展望が利きません。所々、梢の間からちらっと見えるようですが、曇っているので何とも・・・。
岩が現れ始めると、岩に赤ペンキで○や↑が書いてあるのでルートが判りますが、所々薄くなっています。踏み跡がいくつもあるので登り易い所を選びます。足元ばかり注意していると、岩場にある木に頭をぶつけるのでご注意を。ここの岩場には、ロープ・鎖はありません。
岩場を登り切ると、何やら人の声が聞こえてきます。浜立山への分岐で食事中のパーティでした。挨拶して滝子山へ進みますが、後ろで「ここは、人が少ないと聞いているのに、今日は、多いわねぇ」と話しています。そんなに、人いる〜?
滝子山に到着。理由が判りました。山頂で単独行の人が数人と団体さんが食事中。CAPに静岡WVとありました。中年以上のWVでしょうか、楽しそうにおばさんトーク。楽しく山に登れるのは、良いことです。せっかくですが、山頂からは、周りが雲でまったくどこも見えません。
早々に山頂を後に、少し進んで滝子山(東峰)三角点を確認しに。狭く何もありませんでした。戻って分岐を鎮西ノ池へ。祠と鳥居、ポストと水溜り(失礼)がありました。この地で鎮西八郎為朝とその妻、姫白縫が自害したと云い伝えられ、祠は、白縫神社と言うらしい。また、池は、これが〜と思うような池?でした。
さらに下りアモウ沢乗越から大谷ヶ丸へ進みます。コケが綺麗な所や綺麗な広葉樹の間を進み、少しダレ気味になって来たのでブナの木のそばで休憩し、登り返して大谷ヶ丸に到着。この山頂も眺望はありませんが広いので、食事中のパーティがいました。山頂をスル―し、先を急ぎます。気持の良い広葉樹の間を進みますが、花の代わりに、いろいろな種類のキノコがあるは、あるは。キノコの季節になりました。シメジ、ナメコのように見える物も・・・。
コンドウ丸に到着。山頂に見えない程、広い所です。さらに進み、曲り沢峠、オッ立を巻き大鹿山分岐で景徳院へ降ります。ここからの道は、笹が多くなり、特に面白味もなく長く感じます。冬になると、木々の間から山が見えるのではと思いますが・・・判りません。
景徳院の登山口に到着、公営のトイレが周りの風景になじむようにデザインされていました。綺麗なトイレで顔を洗い、サッパリです。景徳院をふらふら見学。武田勝頼ゆかりのお寺のようです。庭には、コスモスが綺麗に咲いて風になびいていました。後は甲斐大和までテクテク歩こうと思っていましたが、三時台にもバスがありバスで駅まで乗ちゃいました。
台風の来る前の隙間を縫って、晩夏の寂惝尾根で滝子山から大谷ヶ丸へ。静かで変化のある登り甲斐のある尾根でした。稲刈り、キノコ、コスモス。一日ごとに秋が確実に近づいているのが実感できた一日でした。
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