二つ山〜三峰山(筑摩山地、美ヶ原高原ロングトレイル)

2021年08月12日(木) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,077m
• 下り: 1,036m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:35

距離 12.6km 登り 1,092m 下り 1,039m

10:17 スタート地点
11:16 11:17 二ツ山
14:53 14:54 三峰山
17:41 17:50 二ツ山
18:52 ゴール地点

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡谷市梨久保遺跡公園から上がる林道の最終部からスタート
（ヤマレコマップの踏み跡マークを見て、今回のスタート地点より手前から尾根伝いに登山道があるのを確認していましたが、二つ山手前約1.5kmの林道最終地点まで車でいけることを事前に歩いて確認済）

コース状況／危険箇所等

スタート地点である林道最終点は尾根から20m程度下ったところにあります。
そこから斜めに尾根に向かって登山道がスタートし約50mで尾根の登山道と合流しますが、この約50m区間が藪化でかなり大変です。
この区間、踏み跡、マーキングははっきりしておりますが、帰りに尾根筋ルートから本スタート地点への分岐点を見過ごしやすく要注意（今回、見過ごしてしまい時間をロスしました）

この分岐点から二つ山手前までは普通の登山道でしたが、二つ山急登部に取り付くと笹原となり、笹が両側から張り出してまた藪漕ぎ状態となります。
でも、最初の50m区間よりはましです。
またこの急登部は笹原下の地面が土ベースなため滑りやすく、下山時に何度もすべって転びました。
この笹原におけるルート識別は、所々マーキングがあり問題はありませんでしたが、マーキング間では目視でこんもりした笹が線状に窪んでいるだけなので、濃霧時はかなり不明瞭になると思います。

二つ山の山頂からは東方面の尾根道(美ヶ原高原ロングトレイル)に入りますが、ここも山頂直下が急勾配で苦労します(山頂から西方面の尾根は余り起伏なく伸びている感じ)
かなり急勾配で、かつ、道が細く藪気味であったため気が抜けません。

急登部を下り切ってからはかなり快適でしたが、三峰山直下もかなり急勾配でした。

写真

スタート地点手前の車駐車位置(GPSログのゴール地点)からの眺望

林道終点 -> 登山口

尾根道との合流地点まで藪との闘い

この区間もルートマーキングあり

尾根の登山道に合流

このあたり笹と樹林の混合

マルバダケブキ

急なアップダウンを繰り返し小ピークを何個か越える。
途中のピークに石碑あり

一文字目は「宝」と読めるが、その下は不明瞭。山岳信仰か？？

二つ山の急登開始、笹薮が両側から迫ってくる

周りは一面笹原。
凄い急坂なため、帰りに何回か滑って転倒した。

ルート識別は踏み跡、マーキングはあるが、目視では笹の窪みでなんとなくわかる程度

所々にマーキングあり

二つ山

二つ山から少し奥に行くと、鉢伏山〜三峰山ルート合流

鉢伏山の方を見ると視界が開けてそうなので、少しだけ逆方向に行って写真を撮ることにした。

木々の間から美ヶ原方面の素晴らしい展望スポットあり

同じ展望スポットから少し右方向に撮影（三峰山〜和田峠〜霧ヶ峰）

同じ展望スポットから少し左右方向に撮影

下り始めると、前方に大きな建物が見える。
ビーナスライン沿いの何か？？

二つ山からの三峰山方面の下りもかなりの急坂で、道が狭いので気が抜けない。
急坂を下り切ると非常に歩きやすい尾根道。

造林関係の表示板。
この辺り、山辺山というらしい。

マルバダケブキ

先ほど同様の表示板。
この辺りから山腹をよこに巻いてアップダウンの無い等標高ルートになる。

色々キノコがありました

8/12 12:41

サルノコシカケの仲間

その下の方に生えいてるキノコ

8/12 12:49

イグチ科

8/12 12:52

クサウラベニタケ（毒）

8/12 13:01

これはイグチ科

8/12 13:05

これもクサウラベニタケ（毒）

8/12 13:05

8/12 13:19

イグチ科の老菌

8/12 13:27

ヌメリイグチ

8/12 13:27

その裏側

三峰山への登りが始まる

三峰山まで1.2km

諏訪湖がかろうじて見える

ドクベニタケ

三峰山の登りが急になっていく

巨岩が所々に見え始める

森林から笹原への境界部。
かなり勾配がきつい。

山頂に近づいて笹原からガレ場になったところで、濃霧

山頂手前の標識

方向換えて更に進む

山頂が見えてくる

山頂付近分岐点

三峰山山頂。濃霧で眺望なし。

帰りは、三峰山の坂を下りると霧は引いてきたが、途中から雨。

撮影機器：

ASUS_T00P ASUS

感想

Suchan_boarder

帰路、三峰山下り途中から雨になるが、等標高のルートで歩きやすいところは傘をさして早歩きした。
最後、二つ山の登り返しと、その下りの藪漕ぎがかなりしんどかった。
お盆休み最中であるが、天候のためか誰一人出会うことがなく、静かな山行でした。