大雨警報直後の逢山峡をパトロール散歩
子連れ登山
ookaminokodomo
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 297m
- 下り
- 296m
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- 山行
- 2:22
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 3:10
そこから「からと西」インターへ向かい、新唐櫃配水場の奥にある山原第二堰堤で川を渡って山の中を抜けて裏六甲公園へ。
そこから裏六甲DWですぐの「逢山峡（ほうざんきょう）」へ向かい、舗装路を歩いて長尾谷や奥山川の様子、猪ノ鼻滝の状態などをパトロール。
ログを取ってなかったので手書きで適当。
スタートは西大池2丁目の神港グランド近く、ゴールは唐櫃台駅に近い唐櫃3丁目の市営住宅群のすぐ近くとした。
| 天候 | （朝のうち雨）曇りのち一時晴れ、さらにその後また曇り。陽がさすと暑い！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス | 神戸電鉄有馬線「大池」 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大雨警報が続いた直後だったので（解除されたのは今日の午前11:32)大池地獄谷は登山道に入って約3分の最初の渡渉が既に不可能だった。トレッキングシューズでは絶対に無理で、飼い主は長靴で行ったが中に水が入りそうなほどの水量と勢いだったため泣く泣く引き返した。沢靴やウォーターシューズでも流れに足を取られそう。ラムちゃんは怖くて渡れなかった。 その後、からと西インター近く、新唐櫃配水場の先で山原第二堰堤すぐ上流を渡渉するところもかなり増水。長靴でギリ！！渡れた。 逢山峡はどこも（奥山川、鍋滝川）増水して物凄い勢いで流れている。長靴では長さが足りなくてまったく渡れないし、沢登りなどもってのほか。危険極まりない。沢登りでなくても渡渉することすらお勧めできない。 以上すべて丸3日間降り続いた雨、しかも大雨警報解除直後の状況。普段はまったくこんな風ではない。 |
写真
なめた飼い主は軟弱に長靴で来ちゃったことを既に後悔してる。今日は長靴なんかじゃ増水した川は無理っぽい。水深わずか5センチそこらのこの場所(しかも下は岩もなくて平ら！)ですら流されかけた
7
地獄谷最下流部。このすぐ先で石楠花谷と合流して山田川になる(地獄谷、石楠花谷を流れてる間のそれぞれの川の名前、実は知らーん！w 川の名前、難し！)
3
引き返して正規ルートで地獄谷で最初の徒渉ポイントへ。ここ渡らなきゃ西尾根は登れない。「いやよー！流されゆわ！」とラムちゃんから丁重にお断りされた。今日は東尾根の気分じゃない。予定変更だ
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逢山峡の入口。少なくとも土日祝日は2輪車も進入禁止なんだけど。今年はバイクで入山する人が物凄く多くて危ないし怖い。ロードバイクも多いけど、そっちは音がしないからますます怖い！
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少なくとも土日祝日は2輪車も進入禁止なんだけど。今年はバイクで入山する人が物凄く多くて危ないし怖い。ロードバイクも多いけど、そっちは音がしないからますます怖い！
奥の真っ白に泡立ってるのが鍋滝川(長尾谷)。あんなとこ絶対に溯行なんて無理。マジで足取られて転んだり流されたりしそう。たとえそうならなかったとしても、ほんの数メートル進むのにクタクタになるのは目に見えてる。奥のソーメン滝が、ものすごい激流になってるのがチラッと見えた。怖すぎ！
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奥のソーメン滝が、ものすごい激流になってるのがチラッと見えた。怖すぎ！
彼女の危険察知能力は正確！
装備
| 個人装備 |
長靴
|
|---|---|
| 備考 | ウォーターシューズにすれば良かった！なめてた！ |
感想
本来なら今日はIBEXの下見を兼ねた沢遊びに逢山峡に行くことになっていた。
が、12日から前線が停滞したことによる長雨で、今日の午前11:32まで神戸市には大雨警報が出ていたこともあり、前日に急きょ中止に。
中止した手前、実際に危険な状態なのかどうか気になっていたので、雨が上がって天気が回復したお昼から偵察に行ってきた。
当初は水はけのいい地獄谷・西尾根を登ってシュラインロードで下山後に逢山峡を下って帰ろうと思ってたんだけど、登山口から階段を降りた途端、道に川のように水が流れており、最初にある水晶山砂防ダムに降りてみると、恐ろしいほどの水量と水圧で水深たったの5�冂�度で流されかけた。
その先、最初の渡渉箇所があまりの水量と流れの速さでラムちゃんが怖がって渡りたくないと言うし、飼い主は舐め切った根性で長靴なんかで来ちゃったもんだから、靴の中に上から水が入ってきそうなほどの増水っぷりで（普段はトレッキングシューズで余裕で渡れます！）、予想よりはるかに水が多くて勢いも危険なほど（たぶん足を持ってかれるし、ラムちゃんは軽いから流されかけるかもしれない）で、危ないと判断し、サクッと諦めて引き返した。
それなら直接逢山峡に行こうと予定を変更。
地獄谷の登山口からだと、シュラインロード側から行くのが近いので、結局やっぱり逢山峡を下るコースで歩くことに。
西尾根を登らなかった分、じっくりゆっくり逢山峡を観察して歩くことが出来た。
写真や動画では伝わり切らないと思うけど、逢山峡は超デンジャラスな状態で、とてもじゃないけど沢登りなんて全く出来ない。流される、マジで。
滝なんか絶対1個も登れない！死ぬわ！絶対！！
てことで、やっぱり中止しといてよかったと安堵&納得。
今日の逢山峡は1年に1度か2度、あるか無いかというほど荒れ狂って猛々しく、普段とはまったく違う顔を見せていた。
仏谷の入口で喜びの舞
長尾谷を桂ヶ谷第二堰堤のある広場近くから見下ろす
ヤバすぎる猪ノ鼻滝を落ち口から
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