三股より常念岳、蝶が岳、今年一番の晴天


- GPS
- 11:28
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,868m
コースタイム
天候 | 晴 全く雲のない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日が台風なので泊りの人がいないからだろう。 昨日は午前中に台風が通過したが、おそらく午後から道路の片づけをして下さった様子があった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の台風の影響が心配されたが、登山道はほぼいつも通りで問題なく歩けた。 山小屋泊まりの方が少ないと見えて常念岳への登りの途中に下りてくる方は一人だけだった。 常念から蝶が岳への道でもほとんど人とは会わなかった。 常念岳山頂にいたほとんどが一の沢からの登山者で三股から常念岳に登る方とは一人しか会わなかった。 多くの人は蝶が岳に一泊し、翌日常念を目指すのだろう。 常念岳山頂近くには花崗岩?の大きな岩がゴロゴロしており、その間を両手も使って上り下りする。しっかりペンキでマークを付けてくれているが、うっかりして2,3度違うルートに行ってしまった。すぐに復活は出来たが慣れない方は気を付けてください。特に雨の日はガスが出てマークも踏み跡も見にくいと思うので、要注意です。 常念岳から蝶が岳へのルートの上り下りがきついです。 きつい道を何回も上ったり下ったりしなくてはいけません。 日光に照らされて暑く体力を消耗しました。 ただ、槍穂高が真正面で景色は最高でした。 さらに蝶が岳山頂がわかりにくく、 これ?違う?まだ?むこう?が何度か続きました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
台風一過の火曜日、今年初めて休みと最高の晴天が出会ってくれました。
前の日の夜はどこに行こうかと散々考えました。
この日の朝は今年一番の涼しさです。
それでも歩き始めるとTシャツ、タイツで丁度いい、気持ちの良い登山です。
駐車場に数組いた方とは登山中一度も会わなかったので皆さんは蝶が岳に行かれたようです。
なかなか登りがきついです。
それでも時々見える明るい風景に元気が出ます。
何よりも富士山がずっと応援してくれたのが嬉しかったです。
「長男の高校の寮の部屋からこの山が見えたので今も見えているだろうか?」
松本市内も良く見えます。
山頂にいた数組の登山者も口々に感動を口にしています。
「長く山に登っているけど、三本の指に入る景色だ。」
「あれが御嶽で、あれは白山じゃないか?」
「ずっとここにいたい。」
「槍を縦走した時には、、、」
などなど知らない人同士が盛り上がっていました。
そこから蝶が岳方面に下る人は誰もいません。
滅茶苦茶急な下りです。
なんとも勿体ないことです。
屏風のような山々を見ながら誰もいない道を下っていきます。
景色は最高ですが、結構堪えます。
思いのほか上り下りが多く、そして大きいのです。
あれが蝶が岳?
いや、違う、まだ奥に何かあるぞ。
ん?これでもない?
そんなこんなでかなり疲れました。
蝶が岳からの下りは時々ぬかるんでいました。
滑る場所もありました。
なんとか明るいうちに下山しなくてはいけません。
振り返ると常念岳がきれいです。
数組の方が登っていきました。
小屋泊まりなのでしょう。
山であった多くの方は最高の景色の話題をおかずに盛り上がったことでしょう。
月夜でしたが星空は見えたでしょうか?
松本の灯りはきれいだったことでしょう。
初めまして
4年前にそこからピストンしたのですが、夏の暑いときで、水を切らして苦労しました。
一ノ沢登山口に比べると、体力的にシンドイですが、岩登りが1時間ほどありますね、あそこがすごく楽しかったです。
常念岳に上るなら、一ノ沢より三股がたのしいです
はじめまして、、
実は私も水を切らしました。
昼のおにぎり用と合わせて1.5Lで済まそうとしましたが、下りの途中で切れました。
あの岩場辺りは振り返って何度富士山を見たことか、
そのためにルートを見失いました。(笑)
蝶が岳への岩場では槍穂高を見ながらまたも道を見失いました。
時間に余裕があればずっと寝転んでいたかったです。
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