記録ID: 3456872
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沢登り
九州・沖縄
【沢登】サマン谷は増水しているか?(大分県奥岳川・川上渓谷)
2021年08月22日(日) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 06:08
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 224m
- 下り
- 222m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
渓相:★★★★★(自然の造形美に圧倒される) 水量:★★★★☆(やや多かったと思われる) 水質:★★★★★(いつ来ても素晴らしい) 難度:2級(滝は巻けるが脱渓点までエスケープなし) 登攀:あり(5.10後半の登力は欲しい) 泳ぎ:あり(釜は深く流れもある) 沢靴:ラバー優勢(フェルト○)昨年より滑っていた ロープ:8ミリ20m使用 カム:今回は不使用(F1で使う場合もある) 藪漕:なし 害虫:なし ■前回の「サマン谷」動画 https://youtu.be/3A-aXtDfZlk ■前回の「サマン谷」記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2511279.html |
写真
撮影機器:
感想
コン太がギックリ腰になった。
今回のサマン谷遡行に合わせて休みもとっていたのに、残念なことだ。まあ雨予報だし、今回はお預けという事にしようか…と思っていた。
金曜の予報では土日ともに全面的に雨。
そこで一旦は中止の連絡を入れたのだが、土曜の朝に天気予報が持ち直している。これは微妙だけど、行けるかも…。そう思っていたら、コメちゃんが一言。
「現地に行ってダメだったとしても、行かずに(この天気なら沢登り出来たんじゃ?)と思う方が 悲しい」
う〜む。
そんなに沢登りがしたいのかぁ。先週の長崎といい、みんな増水確実の沢でも入りたいのね。確かに沢登りにはそれだけの魅力がある。
尾根を伝う縦走登山、例えば北アルプスの3000m峰を繋ぎ歩く時は空の近さをすごく感じる。宇宙に吸い込まれていくような、上昇気流に乗れそうな、そんな感じ。片や、谷をつめる沢登りでは地表そのものを感じる。常に流れ落ちる水流によって地上に刻まれた襞の中でうごめく自分を俯瞰している、そんな感じ。
暑い夏に冷たい沢水を浴びて登る爽快感…というより、自分が地表にある生命の一つだと感じ取れる感覚の方が僕にとっての沢登りの魅力なような気がする。
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