記録ID: 3460981
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ハイキング
富士・御坂
🌀強風リタイヤ😭危険な富士山
2021年08月24日(火) 〜
2021年08月25日(水)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:49
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 766m
- 下り
- 1,892m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:03
13:38
63分
スタート地点
14:41
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
御殿場五合目駐車場(無料) ↓ シャトルバスで水ヶ塚公園 ↓ シャトルバスで富士宮五合目 |
コース状況/ 危険箇所等 |
何度か登った富士山。 やっぱり他の山と違うなぁ…と肌で感じつつ登山開始。 1泊目の山小屋までは曇り空の中、順調な登山。 宿泊した御来光山荘がとても綺麗にしていて、感染対策バッチリで、半個室になっていたり、Wi-Fi飛んでいたりコンセントがあったり。 富士山の山小屋のイメージが一変。 とても良い山小屋! 二日目。 3時過ぎに山小屋を出発! 昨夜から風が止む音は無く、ずーっと強風が続いていた。 案の定、出発する時から強風。 霧の中を歩く感じなので、ヘッドライトの明かりもほぼ遮られる状態。 登山道がよく分からないわ、強風だわ…汗 何とか1時間くらい頑張って次の山小屋に到着! 4時半位になっても外は真っ暗。 ずっと強風。 山小屋は宿泊者以外入れない時間帯。 下山してくる人にこの先はもっと強風。 身の危険を感じたのでリタイヤしてきたと話を聞く。 山小屋の端っこで風を避けながら、このまま明るくなるのを待つか、諦めて下山するかを迷う。 そうしている間に、全身の震えが止まらなくなる。 今まで経験した事の無い、異様な震えが襲ってきて、長時間強風にさらされた事によって全身が冷えて低体温症の初期症状が出てしまった。 持ってる防寒着を全て着ても、お湯を飲んでも症状は治らない。 そんな様子を見てた息子が、 このままだともっと冷えるから下山しよう! と決意してくれた。 この決断をしてくれた息子が本当に潔くて、頼もしかった泣 御殿場五合目駐車場に下山予定だったので、6合目から御来光ルートに合流出来るコースを発見! 砂走りを楽しみにして来た息子の念願も叶うと思って挑んだそのコース。 …地獄のように傾斜がキツく、砂の足場で歩くたびに足が埋もれる。 極め付けは強風!! 風は強いわ登っても登ってもなかなか距離が延びないわ… もう、笑ってしまうくらいしんどい登山道。 何とか頑張って御殿場ルートに合流する稜線まで登った途端、身体ごと持って行かれるくらいの強風! 立っていられない強風を生まれて初めて経験。 飛ばされるという恐怖。 必至でそこから息子の腕を掴みながら風が避けられる場所まで避難。 この先は、殆ど貸し切り状態の大砂走りを満喫しながら、御殿場五合目駐車場に到着! |
その他周辺情報 | 水ヶ塚公園駐車場にて、検温と消毒と寄付。 検温済みバンドを付けないとシャトルバスのチケット購入出来ないシステム。 感染対策万全。 山小屋バイオトイレがハイテク。 数年前とは比べ物にならない程悪臭が無くて快適。 登山開始前に係の人から声掛けあり。 宿泊の山小屋を聞かれました。 弾丸登山防止かな? 無料ヘルメットも貸出してました。 |
写真
感想
山小屋の営業時間を確認しておく事。
強風だったら、暗いうちから登らないで、明るくなってから先の行動を判断するべきだった。
この2つが今回の富士登山の反省点。
富士山は何度も挑戦して、まだ一回しか頂上に立ててない。
天候と体調がどっちも良くないと登れない。
だからこそ、また挑戦したくなる山。
そして、どの場所からでも雲海が綺麗で、美しい景色を見せてくれる。
高い山々が見渡せて、やっぱり富士山は日本一と再認識。
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