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記録ID: 346512
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ハイキング
大峰山脈

大峯 釈迦ヶ岳 孔雀岳

2013年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.8km
登り
927m
下り
927m

コースタイム

釈迦ヶ岳登山口(太尾登山口) 8:07
8:23 小ピーク・赤井谷分岐
8:36 不動小屋谷出合
9:02 古田の森
9:24 千丈平(キャンプ地)
9:28 行者のかくし水 給水 9:32
9:46 釈迦ヶ岳山頂 小休憩 9:53
10:24 橡(えん)の鼻 通過
10:43 小ピーク約1730Mにて小休憩 10:49
10:57 孔雀の覗 通過
11:05 孔雀岳 11:07
11:16 孔雀の覗 11:18
11:35 空鉢岳
11:42 橡の鼻 小休憩 11:49
12:34 釈迦ヶ岳 大休憩 13:01
13:13 千丈平(キャンプ地)
13:36 古田の森
(途中、休憩されていた方と5分程お話し)
14:08 不動小屋谷出合
14:37 釈迦ヶ岳登山口
天候 晴れ やや雲多し

登山口18℃ 山頂21℃ (下山時24℃)
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道168号は五條市西吉野町区内(山間部)で1箇所の道路欠落(1車線分)、土砂流出で片側交互通行箇所が数箇所。
一般車両の通行は可のようですが、大型車・重量車は規制の可能性ありのため十分な下調べをしてください。
土砂のかぶりは数日内に解消されると思われますが、道路欠落は50M以上の区間ですので改修にはかなりの時間を要すると思われます。

国道をそれて釈迦ヶ岳へのアクセス林道は全線舗装道ですが、道幅も狭く落葉・木枝・無数の小石だけでなく拳大の落石もありますので十分にご注意ください。
ガードレール・カーブミラーも不十分ですので心得てください。

登山口は周辺をあわせて20台以上の駐車スペースとトイレが整備されています。
コース状況/
危険箇所等
登山口−釈迦ヶ岳への道は以前と同じで快適です。
先日9月15日の台風の影響は皆無でした。
倒木は2年前の9月初旬の甚大被害をもたらした紀伊半島南部の豪雨災害の倒木がほとんどで、既に塞がれた道は多くの登山者の踏み後により既に道となっています。
釈迦ヶ岳−孔雀岳の大峯奥駆道は修験道らしい表情が多様で険しさを強く感じられる道です。

出会った人 約20名弱
目撃にょろ 1にょろ
さて、久しぶりの大峯です。
ここは奥駆道へのアクセス登山道だと・・
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さて、久しぶりの大峯です。
ここは奥駆道へのアクセス登山道だと・・
最初は胸丈までの背の高い笹の間を上ります。
少し薄暗く左右から「ガーオー」って出て来そうです。森の熊さんが。
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最初は胸丈までの背の高い笹の間を上ります。
少し薄暗く左右から「ガーオー」って出て来そうです。森の熊さんが。
最初の小ピーク 標高1434
×の方向は、赤井谷への降り道です。
赤井谷は宗教法人「ほんみち」さんの所有地ですので事前の許可を願った方が良いでしょう。
最初の小ピーク 標高1434
×の方向は、赤井谷への降り道です。
赤井谷は宗教法人「ほんみち」さんの所有地ですので事前の許可を願った方が良いでしょう。
最初の小ピークを越えると、尾根道となります。
正面奥の尖がりは大日岳です。
最初の小ピークを越えると、尾根道となります。
正面奥の尖がりは大日岳です。
倒木、これらは2年前の豪雨のときのものです。
すでに、回避道ができてます。
倒木、これらは2年前の豪雨のときのものです。
すでに、回避道ができてます。
夏の終わりに、終盤のカワチブシ(トリカブト)
夏の終わりに、終盤のカワチブシ(トリカブト)
こちらは、葉も溶けたバイケイソウ
つわものどもが夢のあと
かなぁ。
こちらは、葉も溶けたバイケイソウ
つわものどもが夢のあと
かなぁ。
不動小屋谷出合
今では不動谷から登ってこられる方は極端に少ないと思われます。
不動小屋谷出合
今では不動谷から登ってこられる方は極端に少ないと思われます。
もう、足元は小笹で快適なハイキング道。
もう、足元は小笹で快適なハイキング道。
さくさくと歩けます
さくさくと歩けます
ひたひた・・
ずーーーっと快適な道です
ずーーーっと快適な道です
古田の森
どちらの「古田さん」なのでしょう?
私、以前、思い込みで「吉田」だと思ってました。
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古田の森
どちらの「古田さん」なのでしょう?
私、以前、思い込みで「吉田」だと思ってました。
心地よい森、定点観測してみたい。
1ヵ月後にどんな風に紅葉してるのかと・・。
心地よい森、定点観測してみたい。
1ヵ月後にどんな風に紅葉してるのかと・・。
千丈平 キャンプ地
今日は、行きも帰りもテントはありませんでした。
千丈平 キャンプ地
今日は、行きも帰りもテントはありませんでした。
キャンプ地近くの行者のかくし水。
何度か来ていますが、今日は一番の細線でした。
味は、冷たくて美味です。
キャンプ地近くの行者のかくし水。
何度か来ていますが、今日は一番の細線でした。
味は、冷たくて美味です。
奥駆道に合流
あと200Mで釈迦ヶ岳山頂です。
この200Mが足にこたえます。
奥駆道に合流
あと200Mで釈迦ヶ岳山頂です。
この200Mが足にこたえます。
山頂手前、紅葉深まるシロヤシオ。
シロヤシオは夏場も葉先が赤っぽいものも多いですが。
山頂手前、紅葉深まるシロヤシオ。
シロヤシオは夏場も葉先が赤っぽいものも多いですが。
山頂 本日1回目
一等三角点です。
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一等三角点です。
ここから下り。
険路がここから始まります。
ロープ・クサリ・岩場も多いので手袋を付けて進みます。
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ここから下り。
険路がここから始まります。
ロープ・クサリ・岩場も多いので手袋を付けて進みます。
怖〜い岩場、落ちれば確実に・・明日がなくなる(かも?)
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怖〜い岩場、落ちれば確実に・・明日がなくなる(かも?)
クサリ場にリンドウあり
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クサリ場にリンドウあり
大岩をまきまきで進みます。
釈迦ヶ岳山頂から距離500Mで標高を150M下ります。
(帰りは激登りになるよなぁ)
大岩をまきまきで進みます。
釈迦ヶ岳山頂から距離500Mで標高を150M下ります。
(帰りは激登りになるよなぁ)
ここも転落注意箇所
ここも転落注意箇所
橡(えん)の鼻 通過
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橡(えん)の鼻 通過
なんだったけ・・、キレットですが名前があったと・・。
ただ、伝えられる名称等は残ってるが場所の特定ができてないところが沢山あるようです。
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なんだったけ・・、キレットですが名前があったと・・。
ただ、伝えられる名称等は残ってるが場所の特定ができてないところが沢山あるようです。
縁の鼻と孔雀岳の間で小休憩。
ピラミダルな釈迦ヶ岳の山容が印象に焼きつきます。
縁の鼻と孔雀岳の間で小休憩。
ピラミダルな釈迦ヶ岳の山容が印象に焼きつきます。
「孔雀の覗」
ガス深く通過
「孔雀の覗」
ガス深く通過
奥駆からそれて孔雀岳へ
奥駆からそれて孔雀岳へ
孔雀岳山頂 三角点はありません
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孔雀岳山頂 三角点はありません
木の間から七面山をうかがう
木の間から七面山をうかがう
奥駆道へ戻ります
倒木も苔道も自然のままの修行道です。
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奥駆道へ戻ります
倒木も苔道も自然のままの修行道です。
孔雀の・・
やはりガスが上がってきて見晴らし×
やはりガスが上がってきて見晴らし×
モワモワとガスが見通し×
モワモワとガスが見通し×
戻りながら、キレイな釈迦ヶ岳
戻りながら、キレイな釈迦ヶ岳
橡の鼻と孔雀覗の中間あたりで気になる踏み後?獣道?があったので寄って見た。
「空鉢岳」(くうはちだけ)[山は楽しいさんのプレートあり]
役小角(えんのおずぬ・えんのぎょうじゃ)が自身の先祖法要をここでして全国から数百の仙人が集まったと言われてる場所。
来て見たかった場所です。
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橡の鼻と孔雀覗の中間あたりで気になる踏み後?獣道?があったので寄って見た。
「空鉢岳」(くうはちだけ)[山は楽しいさんのプレートあり]
役小角(えんのおずぬ・えんのぎょうじゃ)が自身の先祖法要をここでして全国から数百の仙人が集まったと言われてる場所。
来て見たかった場所です。
空鉢岳から釈迦ヶ岳の山頂を30倍望遠で・・、
お釈迦様が見えています。
直線距離で7〜800Mほど離れてますが。
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空鉢岳から釈迦ヶ岳の山頂を30倍望遠で・・、
お釈迦様が見えています。
直線距離で7〜800Mほど離れてますが。
先ほどは、手を合わせただけで通過した橡の鼻。
改めて、も一度手を合わせて。。。
お賽銭10円でも良いですか?
お願いします。
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先ほどは、手を合わせただけで通過した橡の鼻。
改めて、も一度手を合わせて。。。
お賽銭10円でも良いですか?
お願いします。
役小角が救世を願って呼び出したと言われている「蔵王権現」
荒れた世を直すには優しさや穏やかさにあふれた神々では足りないとされて強面で力強さにあふれた蔵王権現を召喚したという。
つまりは、蔵王権現はジャパンオリジナルの神です。
吉野の蔵王堂には三体の蔵王権現があり、不定期でご開帳がなされます。
三体あるのは「過去」「現在」「未来」のそれぞれだとのことです。
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役小角が救世を願って呼び出したと言われている「蔵王権現」
荒れた世を直すには優しさや穏やかさにあふれた神々では足りないとされて強面で力強さにあふれた蔵王権現を召喚したという。
つまりは、蔵王権現はジャパンオリジナルの神です。
吉野の蔵王堂には三体の蔵王権現があり、不定期でご開帳がなされます。
三体あるのは「過去」「現在」「未来」のそれぞれだとのことです。
蔵王権現は釈迦に背を向けて八経ヶ岳を向いています。
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蔵王権現は釈迦に背を向けて八経ヶ岳を向いています。
北側には七面山の絶壁が・・。
300Mは楽々にありそうな崖です。
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北側には七面山の絶壁が・・。
300Mは楽々にありそうな崖です。
またもや綺麗な釈迦ヶ岳。
はぁ、キツイ登りが。
またもや綺麗な釈迦ヶ岳。
はぁ、キツイ登りが。
烏帽子?
ラクダに見えるけろ。
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烏帽子?
ラクダに見えるけろ。
少し緊張するところ。
少し緊張するところ。
りんどうは太陽に向いて咲くようで。
ひまわりみたい。
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りんどうは太陽に向いて咲くようで。
ひまわりみたい。
モアイ、。
あのテッペンの石、だれがどうやって乗せたん?
3M以上はあるよなぁ。
もしかして、でーたらぼっち???
あのテッペンの石、だれがどうやって乗せたん?
3M以上はあるよなぁ。
もしかして、でーたらぼっち???
釈迦ヶ岳へ戻りの最深部。
苔の多いThe奥駆道。
釈迦ヶ岳へ戻りの最深部。
苔の多いThe奥駆道。
釈迦ヶ岳への肩部、ここから本気の登りが始まります。
はぁ〜、乳酸溜まるぅ。
釈迦ヶ岳への肩部、ここから本気の登りが始まります。
はぁ〜、乳酸溜まるぅ。
馬の背?
行きはガスが有ったので高度感が弱かったけど、今度は晴れててちょっと緊張。
馬の背?
行きはガスが有ったので高度感が弱かったけど、今度は晴れててちょっと緊張。
本日二度目の山頂。
本日二度目の山頂。
晴れ晴れです。
気温21度ほどで快適ですが、日差しは強く感じます。
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晴れ晴れです。
気温21度ほどで快適ですが、日差しは強く感じます。
千丈平 キャンプ地 通過
千丈平 キャンプ地 通過
ここここ、千丈平から降りてって、最初に開けたこの辺りで昨年秋に撮った紅葉+夕景の写真を自分のプロフに使ってます。
正面は「古田の森」方向です。
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ここここ、千丈平から降りてって、最初に開けたこの辺りで昨年秋に撮った紅葉+夕景の写真を自分のプロフに使ってます。
正面は「古田の森」方向です。
小ピークに4人組みのパーティさんたち。
小ピークに4人組みのパーティさんたち。
*たべられません
*たべられません
赤井谷の向こうに尖がった大日岳。
岩を登る行場です。
赤井谷の向こうに尖がった大日岳。
岩を登る行場です。
古田の森
どちらの古田さん?吉田じゃないよ!
古田の森
どちらの古田さん?吉田じゃないよ!
古田の森から登山口が見えました。
30倍望遠。
まだまだ、距離があるなぁと実感。
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古田の森から登山口が見えました。
30倍望遠。
まだまだ、距離があるなぁと実感。
下り道では視界が広いので良い眺めが・・
下り道では視界が広いので良い眺めが・・
良い眺めが続きます。
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良い眺めが続きます。
不動小屋谷出合
登りでは気づかなかったナナカマドが朱赤で綺麗。
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登りでは気づかなかったナナカマドが朱赤で綺麗。
階段、ありがたいです。
確か、昨年の設置だったと思います。
階段、ありがたいです。
確か、昨年の設置だったと思います。
笹道、ぜったい「熊さん」、このあたりを横切ったりしてるよなぁ。
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笹道、ぜったい「熊さん」、このあたりを横切ったりしてるよなぁ。
はい、戻りました。
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はい、戻りました。

感想

朝5時過ぎに起きて、外を見れば月が綺麗に出てたので良い天気を期待し・・。

さて、天気は分かったけど何処へ行こうか、久しぶりに大峯だなぁ。
で、大普賢岳か釈迦ヶ岳・・、で釈迦に決定。

天候としては雨はなさそうなのでまったり孔雀岳まであしを伸ばそうと登ってみた。

釈迦ヶ岳山頂で「大日岳」へトライされるという方と出会い、(私は)孔雀岳から再度釈迦ヶ岳へ戻って腰を下ろしたとき大日にトライされた方と再会した。巻き道から登って大日如来にお逢いしたとのことだった。

下りつつ、岩に腰をかけて休憩されていた方に「あの山はなに?」声をかけられ。
「あっ、大日岳ですぅ。」
険しそうだなぁ・・と。

んんん?「大日岳」人気なん?

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