仙丈ヶ岳(秋を探しに)


- GPS
- 06:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
大河原から北沢峠まで南アルプス市営バス(片道750円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口付近にはありませんが、多分長衛荘にあると思います。 登山口にトイレがあり大変便利です。(チップ制) 北沢峠〜仙丈ヶ岳(危険箇所なし) 仙丈ヶ岳〜藪沢分岐(危険箇所なし) 藪沢分岐〜大平山荘(狭く滑りやすい道が多く注意が必要) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今月に入り週末に天気が崩れることが多く、久しぶりの週末晴れ予報。それも3連休ですので出かけないわけにはいけません。
ただ残念なことに諸事情により泊まりは困難になりましたので「山渓」の今月号を見ながら探していると仙丈ヶ岳の紅葉の見頃が9月下旬からとなっていたので、まだ少し早いと思いましたが決めました。
4時半前に芦安に到着したのですが、上の方の駐車場はほぼ一杯で、最後の第8駐車場まで降りていきました。
暗い中バス停までを歩いて行きましたが、待っている人はそれほどでもなく、バスが出発する5時過ぎ頃にわらわらと集まりだし、乗り切れない人もいましたので、もしかしたら車の中でみなさん寝ていたのでしょうか。結果的にはすごい人出で、真夏のピーク時並でした。
バスは5時半出発でしたが、タクシーはその前からどんどん出ていましたので、早めに出たい人はまずタクシーを当たったほうが良さそうです。
北沢峠も戸台からの登山者もあって、こちらも大賑わいでした。
2年振りの仙丈ヶ岳でしたが、季節も違うため新たな気分での山行です。
登山口から6合目までは林の中の急登をただひたすら登ります。道は歩きやすく問題はないですが、2合目から3合目の間は一度下りますので心が折れそうになってしまいます。足元を見ながらただひたすら登っていくと5合目辺りの大滝の頭を過ぎ、やや傾斜が緩くなってきたかなと感じてきたら6合目辺りで森林限界を過ぎ、景色が良くなり、気力も湧いてきます。
6合目を過ぎたら小仙丈ケ岳はすぐソコです。小仙丈岳から仙丈ヶ岳までは結構ありますが、360度の大パノラマを堪能しながらの稜線歩きです。
そして仙丈ヶ岳からは中央アルプス・北アルプス・八ヶ岳・御嶽山・浅間山など大パノラマが楽しめました。
ナナカマドは所々色付いており、カール内の草もみじも色づき始めていました。
山頂は大混雑でしたので15分ぐらいで仙丈小屋まで降り、ここでランチタイムを取りました。生ビール(800円)も魅力的でしたが、これからの行程と運転を考えて断念です。
山頂から馬の背ヒュッテまでも道は問題ありません。どんどん高度が下がっていくのが少し寂しく感じます。
薮沢分岐から大平山荘方面の道は、沢沿いを下っていくコースなので夏は涼しく過ごしやすいかもしれませんが、砂の混ざった道が多く、又、傾斜のキツイところもあり滑りやすくて正直お勧めできません。それでも子供からお年寄りまで思った以上に多くの登山者がいて正直驚いてしまいました。この道を知ってて登っているのだろうかと。
大平山荘の水場の水は冷たくてとっても美味しかった。仙丈小屋の水場も冷たい水が沢山出ていました。馬の背ヒュッテの水場は沢から組み上げているのでしょうか?ややぬるかったです。
夏と秋を感じることのできた仙丈ヶ岳でした。
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