東日原〜鷹ノ巣山〜奥多摩駅


- GPS
- 06:18
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,561m
コースタイム
08:59 稲村岩(〜09:04)
10:25 ヒルメシクイノタワ(〜10:28)
10:54 鷹ノ巣山(〜11:41)食事休憩
12:45 六ツ石山分岐(〜12:50)
13:56 登山道入り口
14:24 奥多摩駅
(歩行時間5時間18分)
天候 | 曇り。 8時時点で小河内は15.5℃、最高気温は14時の18.4℃ 涼しいというより、やや肌寒ささえ感じさせる1日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスは1時間に1本程度しかありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 16日に来た台風18号の影響が大きく残っていました。 想定以上に倒木が多く、道がかなり荒れていました。 迂回を余儀なくされることも多く、注意が必要です。 ◆東日原〜稲村岩 最初の下りが急だし濡れているのでいつも嫌なのですが、まだ良い方でした。 ここまではまだ荒れ方もマシな方だったと思います。 ◆稲村岩〜鷹ノ巣山 息つく間もない急登が続きます。 とにかく倒木が多く、道が荒れています。 ここには何回も来ていますが、これだけ荒れているのは初めてです。 加えて雨と湿気で道が濡れており、滑りやすくなっていました。 ◆鷹ノ巣山〜六ツ石山分岐 山頂直下の急斜面を除けば、基本的には歩きやすい道です。 細かいアップダウンが足のスタミナを奪います。 今日は濃霧のため、途中道を見失いました。 広い尾根道はいくら慣れていても要注意です。 六ツ石山分岐までは軽く登ります。これがまた疲れるわけで。 ◆六ツ石山分岐〜奥多摩駅 分岐から少し下ると石尾根最難関の急坂があります。 下りでも確実に膝と腿にきます。 それが終わればあとは淡々、なのですが、 途中杉林がある道はぬかるんでいて滑りやすくなっています。 今日はどう考えても滑るので、最初から迂回しました。 あとはやはり落ち葉が多く、しょっちゅう石に躓きました。 【登山ポスト】 奥多摩駅にあります。 【その他周辺情報】 トイレは東日原バス停にあります。他はないと思います。 |
感想
ジメジメ、ドンヨリな登山でしたが、
快適に歩けて少し復調の見えた1日でした。
今月もですね、いろいろあってここまで登れなかったわけです。
1週目は週末の天気がもう一つ。
2週目は仕事。
3週目、21日は体調不良。22日は前夜に準備したのに夜に下痢。
この2日間は天気が良かったのに…
ということで、3連休で最も天気が悪い日に行くことになりました。
青梅線に乗ったらば、駅のホームが濡れているんですよねぇ。
「あーしまった。ダメかもしれない」と思いました。
心配しつつ外を見ながら奥多摩駅まで乗っていくのですが、やはりどこも濡れている。
駅に着いてもなーんかドンヨリ。バス停で中途半端な位置にいたら
「並んでいますか?」と聞かれてしまう始末。それにもロクに返事もできず並び直す。
どうしようかと思っているうちにバスが来てしまう。
まぁとりあえず乗ることに。
「日原まで行ってから判断するか」
日原でも状況は変わらず。雨は降っていません。
周りの方はスタコラサッサと歩き始めてしまいます。
「まぁ行くしかないか、これは」
ということで、準備運動をして歩き始めました。
あぁそうそう、今日はカメラを忘れたのでした。
前回忘れたのもこんな天気の日で、湿気が木についてポタポタ落ちていました。
一瞬「雨か!」と思ってしまうんですよね。
でも時折上が空く場所に来ると「降っていない」のです。
特筆すべきは道です。とにかく倒木が多く、荒れています。
台風の影響は想定していましたが、ここまでとは思いませんでした。
道が所々ふさがれているので、時折迂回を余儀なくされます。
木をまたげば何とかなるところもあります。
危険箇所と呼べるほどではありませんが、要注意です。
しばらくこんな感じかなあと思っています。
いつもであれば山頂に着くと一気に視界が広がるのですが、
さすがに今日は何も見えませんでした。
でも登っている時は湿気が多く、風も吹いてザワザワしていたのに、
山頂に着くと何も聞こえないのです。静かでした。
そして曇っているのに暖かい。「北風と太陽」と思い出してしまいました。
この山はいつもこういうところがあります。
登っているのは北斜面で、山頂は南斜面に開かれているからです。
パンを食べながら、しばし目をつぶって静けさを堪能していました。
ほどなくして何人か上がってきました。それでもいつもよりは静かでした。
登りでは思ったより消耗していなかったので、うまく下れるだろうと思いました。
ペースはさほど上がりませんでしたが、特に問題はありません。
道は濡れていても登りの北斜面ほどではない。太陽の力は偉大です。
六ツ石山分岐から先の急坂も難なくクリア、杉林は…迂回しました。
15キロであれば足を痛めずに歩けるようです。
今後も出張が多いのでなかなか行けないと思いますが、
時間を見つけて20キロベースに戻したいですし、
続けて行ければ雲取山に登りたい。
でもまだ体が重いのと、腿の筋力も足りません。
得意の冬場はもうすぐ。それまでに完全復活を目指します。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する