伊吹山 ようやく会えたヒナノキンチャク。
天候 | 雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
過去2回のヒナノキンチャク探しでは標高1086m地点から下降しましたが、急なガレ場をロープを握りしめて下りました。ここはヤバいので、今回はその先の1120m地点から静馬ヶ原に下り、トラバースしました。普通のヒトにとっては左程ものではありませんが、わたしにとっては全て危険。 |
写真
感想
ヒナノキンチャク、伊吹山にも咲いていると云う。ヤマレコでも可愛い花がアップされています。見たい。
笹又から静馬ヶ原の登山道に咲いているようですが、詳しい場所は記されていません。8月末と3日前、2回に渡って探しに行きましたが、見つける事は出来ませんでした。う〜ん、見たい思いはつのるばかり。
秋雨前線が停滞する中ではありますが、今日こそは見つけるまで帰らないぞ。目的はただ一つヒナノキンチャクです。
前回2回は1086m地点から下降しましたが、今回は1120m地点から静馬ヶ原に下り、立ち止まり立ち止まり、目をマクロモードにして探します。が、いません。そうこうするうちに、前回・前々回に来た道に合流してしまいました。さてどうしたものか? 不退転の決意で来ていますので、3回目の同じ道に入ります。マクロモードの目をミクロモードにして探します。登山道以外にも踏み跡が一杯。それらの踏み跡をかたっぱしから探します。草にしがみついて崖を上がったり下がったり、でも見つかりません。仕方なく登山道に戻り、しつこく探し回っているとピンクの小さな花が目に入りました。
近寄ってみると、写真で見て頭に焼き付けたあの花。とうとう見つけたヒナノキンチャクです。とっても小さな花、4本程が固まって咲いています。辺りを探すと、もう一株、そしてもう一株。余りに小さいので肉眼では判然としません。マクロレンズで覗いてみると、なかなか華やか。水玉が彩りを添えています。キンチャクは見当たりませんが間違いなくヒナノキンチャク。
前回も前々回も通った道ですが、目に付く事なく通り過ぎていました。沢山咲いていれば見逃すことはないでしょうが、広い伊吹山に僅か数本、見つかる訳がありません。あちこち彷徨い歩いて諦めていた頃、執念で見つける事が出来ました。雨の降る中ではありますが、念願かなったいい一日となりました。
最高です 自分もそうなので良く分かります
情熱❤️🔥実りましたね、おめでとう🎉
80
ヒナノキンチャク、絶滅危惧種です。
すでに絶滅してしまった場所も多いようです。
伊吹山のヒナノキンチャクも数少なく、近い将来見ることが出来なくなるのではと危惧されます。
来年はキンチャクを付けた花に会いたいと願っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する