山行記録: 五ノ宮嶽

記録ID: 3487614

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ハイキング

東北

五ノ宮嶽

2021年09月04日(土) [日帰り]

kmbiketrek

GPS: --:--
距離: 11.3km
登り: 970m
下り: 968m

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コースタイム

（五ノ宮嶽まで）
05:55大館市街地出発
06:08国道103号線で東へ
06:23曲田へ右折
06:32国道103号線に戻る
07:07錦木橋手前で右折〜墓地で左折〜橋
07:13信号T字路右折
07:22十字路右折し国道282号線南下
07:45 Y字路左折し国道を外れる

（五ノ宮嶽登山）
07:55鳥居で左折
08:02十字路直進（1合目）
08:26左分岐路有り駐輪（2合目？）
08:36三合目Y字路を左折
08:45右分岐路有り
08:53四合目左分岐路有り
09:00「オジナオハナ基点」分岐路有り
09:08「薬師大新泉」
09:11五合目「薬師堂」で小休止
09:21再出発
09:36六合目
09:40「吉野坂」
09:47「まだの木峠」
09:51七合目
10:07「ぶな森」
10:11北の眺望有り
10:18八合目
10:25「ニの越神社」
10:33後から来た登山者を通す
10:35「がっかり峠」
10:46九合目
10:51五ノ宮嶽山頂

（五ノ宮嶽下山）
11:20下山開始
11:23九合目
11:28 Y字路右折〜登り返し
11:30「がっかり峠」
11:38「ニの越神社」
11:43八合目
11:52「ぶなの森」
11:55「？の鳥居」
12:03七合目
12:05「まだの木峠」
12:10「吉祥坂」
12:16六合目
12:24五合目
12:26「薬師大新泉」
12:31「オジナオハナ基点」
12:42左から分岐点に合流
12:48三合目
12:58自転車回収
13:11 1合目十字路
13:14鳥居からT字路右折

（帰路）
13:11再出発
13:27国道282号線に合流
13:47十字路左折
13:57 T字路左折〜墓地で右折
14:01 T字路左折し国道103号線西進
14:28曲田へ左折
14:36国道103号線と合流
14:55山王台で市道に下りる〜家路へ

天候	曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自転車　やや曇り気味だが問題無いので出掛ける。今回は距離が遠いので今まで候補から外していた五ノ宮嶽。今年からロードバイクを導入して守備範囲が広がったお陰で、ここまで足を伸ばしても時間に余裕を持ってクリア出来る自信がついた。　先ずは大館中心市街地から東へ向かい、山王台で国道103号線に上がって東へ。一旦曲田で右折して坂道を回避。国道に戻った所でポケットに入れていたメモ帳を紛失していることに気が付き、予備を出す。風が少し強くてスピードが出せない。　鹿角市に入り、電光掲示板の立っている錦木橋手前で右折。花輪線の下を潜って墓地の先で左折して橋を渡り、信号交差点で右折。高架下の十字路で右折して国道282号線を南下。陸中大里駅の在る辺りで「大日堂」方面の左分岐路に入る。アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	（五ノ宮嶽登山）　大日靈貴神社（大日堂）を過ぎて更に200mばかりも行った先の左にカーヴする所に金属製のでかい鳥居が建っているので、そこに折れる。その先は急な上り坂なので自転車は押して行く。高架下の先の十字路は直進。そこが「1合目　南登山口」。砂防ダムを過ぎるとその先は舗装路と未舗装路が入り混じる杉林。黙々と登って前方（北）から分岐路が合流する地点に、駐車スペースらしきものが有る。標識は無いがここが2合目だろうか。道はそこから右に折り返すのだが、その先は悪路になるとの案内が出ているので、自転車は置いて行く。成る程、少し路面状態が悪くなる。　10分程で「三合目　萱野　ニの鳥居」（411m）。ここにも駐車スペースが有り、低い鳥居が建っている。尾根を挟んでここで二又に分かれる様だが（地図には記載は無い）、取り敢えず左の方が広い様なのでそちらを登ってみる。風が出て来て気持ちが良い。その先にもまた右に不明分岐路有り。　四合目（550m）には左に下りの分岐路が有り、更に何度かジグザグ行った先に「オジナオバナ基点」なる謎の標識が（帰宅後に調べたら「オ爺ナオ婆ナ」の意味らしいが、詳しいことは不明）。そこから細い分岐路が分かれている（後で判ったが恐らくこれは五合目まで続いている）。　その先に「お祠清水／薬師大新泉」なる祠。どうも水場だったらしいが、水は完全に涸れていて使えない。その直ぐ先が「五合目　薬師堂」。恐らく先程の分岐路が合流している。標高636mで北西の街並みを見下ろせる。社殿の中は一面落書きだらけ。眺望を楽しみながら小休止。　そこから先は杉林から雑木林の層になり、キノコ類を多く見掛ける。また少し風が出て来て助かる。六合目（710m）の標識には「追分　三の鳥居」と書いてあるが、鳥居らしきものは見当たらず。そこからはやや急登になり、急斜面のひとつに「吉祥坂」と云う標識が。何か所縁の有る所なのだろうか。この先は俳句等が書かれた板が所々木に打ち付けてある。「まだの木峠」と云う標識が倒れているが（標高800m位）何処が峠らしき所なのかは不明。「七合目　空の岱」（855m）からやや下って登り返し、「ぶな森」（945m）からまた少し下ると、北側の眺望が時々開ける様になる。「八合目　逆さ杉」の標識の後ろには、名前の由来と思しき杉の木が立っている。その先は急登だが、幸い木の根と石が天然の階段の様になっていて登り易い。　「二の越神社」と云う小さな祠（1,070m）を過ぎると緩いアップダウンが続く。皮投岳までの縦走路が見える様になって来たので地形を確認していると、後ろから登山者が来たので先を譲る。「がっかり峠」と云う小ピークは「山頂だと思ったらまだだった。がっかり」と云う意味だろうか。下って登り返しの急登は一旦二又に分かれるがまた直ぐ合流する。「九合目　ご神池」（1,060m）から左手を見下ろすと、何やら小さな窪地の様な地形が見えるので、これが「池」なのだろうか。涸れている様に見えるが。　やがて鳥居を潜って山頂（1,115m）。先の登山者は姿が見えないので、そのまま縦走路へ進んだのだろう。社殿、祠、三角点、数台のベンチ、1人か2人用の小さな展望台、大雑把な山座同定盤等が並んでいる。一部木々に遮られてはいるが、展望台の上に乗れば、西と南以外の方向を大きく見渡せる。まぁゆっくり登って来たのだが、最初の鳥居からここまで約3時間。ややペースを上げたとしても、縦走するとしたら結構時間を食ってしまうだろうな、などと考える。とにかく人間の居ない山頂で暫し下界の狂気からおさらばする。（五ノ宮嶽下山）　下山は来た道をその儘下りるだけの筈だったのだが、五合目と「オジナオバナ基点」を過ぎ、仲々四合目が見えて来ないなと思ったら、不意に右手から道が合流して来て、これが登山時に歩いた道。どうも何時の間にか四合目の下から延びている分岐路を歩いていたらしいが、何処で迷い込んだのか判らない。　2合目（？）で自転車を回収し、後は自転車で下って行きたかったのだが、どうも傾斜が急過ぎてブレーキの効きが不安になって来たので、途中からは押して歩く。今度来る時が有ったら自転車は第1鳥居の近くに置くことにしよう。（帰路）　第1鳥居から普通の車道に出て、さて後は自転車で、と思ったが、ここで後輪の空気が少し抜けていることに気が付き、空気を入れる。直ぐにどうこうなる心配は無さそうなので、取り敢えず修理はせずそのまま走ってみて様子を見るが、どうやら大丈夫そう。帰宅してから改めてパンク修理を行うが、水に浸けなければ判らない小さな穴が開いていた。

感想

kmbiketrek

　今回のことで割と時間に余裕を持って登ることが出来ることが判明したので、次の目標は皮投岳～五ノ宮嶽の縦走なのだが、これは一寸ハードルが高くなる。縦走路はまぁゆとりを持たせて2時間位を見ておくとしても、私の場合は皮投岳登山口である花輪越までの道も入れておかねばならないので、全体ではどうしたって6時間以上は掛かってしまう。どちらから登るにしても、そこから更に自転車を回収する為に7.3㎞程歩かねばならない。自転車で家まで往復する時間まで考えると、12時間以上は掛かるかも知れない。暗くなってからのサイクリングは出来ればやりたくないので、チャレンジするとしたら日照時間の長い春だ。秋には無理。或いは半縦走にしてどちらか一方の下山はスキップするかだろう（とすると皮投岳の方が若干楽）。
　何れにしても非常によく整備されていて危険個所は全く無く、登り易い山だ（頂上からの開放感は上沼放牧場の方が上だと思うが）。

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