十石山［白骨温泉から往復］またしても展望なし

2021年09月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:26

7:16 十石山登山口
7:27 7:27 スーパー林道方面道標
8:08 8:13 丸太ベンチ（木に林野庁標識）
8:20 8:21 湯沢ノ平
10:00 10:00 森林限界
10:25 10:32 十石峠避難小屋
10:35 10:38 十石山
10:42 11:08 十石峠避難小屋
11:31 11:31 森林限界
12:56 12:56 湯沢ノ平
13:03 13:08 丸太ベンチ（木に林野庁標識）
13:42 13:42 十石山登山口
13:42 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白骨温泉の温泉街からスーパー林道に少し入った場所にある登山口の前に駐車。3台ほどのスペース有。

コース状況／危険箇所等

登山口からしばらくは笹刈りされているが、その先は笹が深いところがある。ヤブ漕ぎといえそうな個所もあるが、道形はしっかりしているので道を失う心配は少ないと思う。急登や危険な場所はないが、笹で足元が見えないところがあるので注意。登山者が少ない山なので、整備が行き届いた道とはいえない。

その他周辺情報

白骨で温泉に入って帰りたいところだけれど、時節柄まっすぐ帰ることにした。

写真

登山口。白骨温泉街からスーパー林道を少し進んだところ。手前に3台分の駐車スペース。

はっきりした道標は、途中にこの1ヶ所だけ。

カラマツ林からダケカンバの登りに。

笹が深いところがある。

いったん登りが緩むと丸太ベンチがある小広場。休憩適地。

小広場の傍らの木には、古い林野庁の標識。

湯沢ノ平は1835標高点の南側に広がる平坦地。針葉樹林帯に緩やかな道が続く。さくらフィルムの道標が数ヶ所見られる。

標高2200mを過ぎると、リンドウの花が見られる。

樹木も少しずつ疎らになってくる。

標高2400付近で森林限界。樹林帯から抜け出し、笹とハイマツの中を進む。

ナナカマドの赤い実。

山麓方向を振り返る。雲が多く展望は優れない。

チングルマは綿毛になっていた。

カラマツソウが一面に広がる斜面。

避難小屋まであと少し。

十石峠避難小屋。

避難小屋から十石山（三角点）へと続く緩やかな稜線。

稜線上のトウヤクリンドウ。

三角点は背の高いハイマツの中に埋もれるように。

十石山側から見た避難小屋方向。

感想

ext_nozawa

天気が微妙なので迷ったが、国道158号を西に走ると青空も見られたので、十石山に白骨温泉から登る。一度登ったことがあるが、そのときは割と簡単に登ったような記憶がある。しかし、今回は笹がけっこう煩くて、場所によっては笹ヤブ漕ぎといってもいいほど。笹のしずくで全身ずぶぬれになる。雨後なのでぬかるみも多く、足元も滑る。
中間部の「湯沢の平」は深い針葉樹林帯の平坦地。その先は尾根上の登りだが、比較的歩きやすい斜度で登って行く。標高2400くらいで森林限界。笹とハイマツの緩い斜面を登る。盛夏に比べると地味だが、花も見られる。ナナカマドは赤い実をつけていた。ただ、樹林帯の登りが長すぎるのがメジャーな山にならない理由か。今日も山頂からの展望は得られず。晴れていれば、穂高や乗鞍が望めると思う。
他の登山者にはひとりも会わなかった。