2021夏山 今回も大荒れ！ハードな根石岳〜天狗岳!(゜-゜)

2021年09月03日(金) 〜 2021年09月04日(土)

• GPS: 29:54
• 距離: 11.2km
• 登り: 889m
• 下り: 911m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:00

距離 5.3km 登り 721m 下り 53m

9:58 桜平
10:31 10:55 夏沢鉱泉
12:20 13:09 オーレン小屋
13:53 夏沢峠
13:58 14:05 山びこ荘
14:08 14:09 ヒュッテ夏沢
14:14 夏沢峠
15:35 15:42 箕冠山
15:58 根石岳山荘

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:20

距離 5.8km 登り 162m 下り 848m

7:12 根石岳山荘
7:28 7:44 根石岳
7:52 7:53 白砂新道入口
8:30 8:44 東天狗岳
8:50 9:04 天狗の鼻
9:18 9:38 天狗岳分岐
11:17 中山峠
11:25 11:51 黒百合ヒュッテ
13:23 13:29 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:32 唐沢鉱泉

大雨のため、特に下山時は沢下り状態

天候

1日目:雨、風、ガス　　＊ガスで展望なし。硫黄岳は断念しました。
2日目:雨、風、ガス　　＊一時ガスが切れ根石岳、天狗岳が望めました！(*^^)v

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行:茅野駅〜桜平(送迎無料バス)　＊夏沢鉱泉宿泊者は送迎の両方あります。
帰:唐沢鉱泉〜茅野駅(タクシー約8000円)　＊渋の湯予定でしたが、唐沢鉱泉に下山
　（渋の湯なら最終バス（2:55)があります。）

コース状況／危険箇所等

・雨で岩や木など滑りやすかったです！
　特に下りはほとんど沢の状態でハードな下山でした。

写真

9/3 10:01

桜平から夏沢鉱泉に向かいます。
雨もポツポツ降り始めてます。
水量が多く感じられます。

9/3 10:03

ここからは長い苦手なコンクリです。

まだ、雨は小振りなので、僕は傘はささずストック優先です。（笑）

9/3 10:06

緑の苔が幻想的です。
八ヶ岳はどこでも見かける景色です。

9/3 10:28

夏沢鉱泉も近いです。

9/3 10:31

ようやく夏沢鉱泉に着きました！

9/3 10:55

雨も本降りになってきました。
11時前、合羽に着替えて出発です。

9/3 11:23

緑の苔にに囲まれて・・
御岳山のロックガーデンを思い出します。

9/3 11:27

幻想的で癒されますね！(^o^)丿

少し雨も止んだようです。
まだ、余裕あります。

9/3 11:45

ついつい、立ち止まって・・

9/3 12:23

オーレン小屋に着きました！
雨が激しくなったようです。

9/3 12:23

外に屋根つきの休憩所がありました。
ここで、本日初めて登山者（テン泊）と出会いました。

9/3 12:35

ここでお昼にします。
立ち止まってたので、ブルブル・・寒いです。＼(◎o◎)／！

9/3 13:35

夏沢峠に向かいます。

9/3 14:08

夏沢峠に着きました。
ここまでは石ゴロゴロで、雨水も流れてるので歩きづらかったです。

9/3 14:06

夏沢ヒュッテは空いてませんでした。
軒下で雨宿り・・

ガスッテるし、時間的・体力的にも余裕がないことから、硫黄岳は断念します。

9/3 14:09

根石岳山荘に向かうことにしました。

9/3 14:21

時折、緑の雰囲気を感じながら・・(^o^)丿

9/3 15:22

大きな水たまりです。
歩くのに苦労します。＼(◎o◎)／！

9/3 15:29

ようやく、箕冠（みかぶり）山に到着！

9/3 15:30

ここまで来れば、根石岳山荘も近いです。

9/3 15:31

天気悪かったので、かなりハードで疲れました！

9/3 16:24

16時20分、根石岳山荘に到着！

9/3 17:08

三人部屋の個室です。
宿泊者は我々と硫黄岳山荘（宿泊不可？）からの三人だけでした。

9/3 17:35

ガスが取れて、窓から言える根石岳です！
雲も切れて明日を期待しますが・・つかの間でした。

9/3 18:03

夕食（6時）はコロナの影響で向かい合わせはできません。

9/3 18:03

風呂に入り、まずは1杯！
やはり風呂上がりは美味しいです！(*^^)v

9/3 18:02

食前に「自家製の味噌」の説明がありました。
ご飯もおいしく皆さん随分お代りされてました！（もち僕も）

9/3 18:56

消灯の8時まで、乞食の宴会です。
夜は雨音と唸るような風の音で中々眠れずでした。

9/4 5:36

朝食は5時半からです。
バテないよう、ご飯のお代りもしました。

弟が出発の前に外の風景を撮ってきました。
根石岳方面もガスも出てないようです。(^o^)丿

昨夜着いた時はガスって山荘も遠くからは見えなかったです。

市街地も見えてます。
このままの天気でもって欲しいのですが・・

9/4 6:45

出発の準備です。

9/4 7:28

根石岳山頂より・・・登る途中から雨と風・・
山荘はもうガスの中です。
前回は根石岳は登頂出来なかったので、良しとします。

9/4 7:29

記念に1枚！

9/4 7:30

少しアップで・・(^o^)丿
これから天狗岳に向かいます。

9/4 7:36

向かう途中、一時でしたがガスが取れました！(^o^)丿
左が東天狗でした。
右の小さい山ではなかったです。（笑）

9/4 7:37

こちらの写真が西天狗（左）と東天狗（右）でした。

9/4 7:44

たぶん、硫黄岳方面だと思います。
また、ガスってきました。

9/4 7:52

案内標識ありました。
いよいよ天狗岳への登りのスタートです。

9/4 7:52

東天狗への登りは横殴りの雨と風にガスって、写真も取れる状況ではありません！

9/4 8:29

東天狗に到着！
意外なことに頂上は風は強くなかったです。

9/4 8:31

何か僕の顔は固まってますね・・（笑）

9/4 9:27

ガスって西天狗も見えないし、時間的余裕もないので、西天狗は断念します。中山峠に向かうことにします。

9/4 9:56

ここからは大きなゴロゴロの岩だらけでした。

9/4 10:08

時折、岩場を抜けますが・・

9/4 10:38

また、ここから岩場が続きます。
ガックリ・・中山峠の遠いこと・・

9/4 11:15

ようやく中山峠に到着！
予定の倍以上の時間がかかってしまいました。

9/4 11:16

雨でい水たまりが多かったです。
まるで沢ですね！

9/4 11:20

黒百合ヒュッテまで木道が続きます。

かなりの水が溜まってるので、助かります。

9/4 11:25

黒百合ヒュッテ！
ほんと中山峠から5分でした！（笑）

9/4 11:53

ここでお昼休憩しました。
ラーメンとカレーライス！
時間なくて写真撮る余裕なしです・・・トホホ

9/4 11:56

ほんとは緑を楽しみたいところですが、時間的に余裕がありません！

9/4 12:08

沢のような下山がが延々と続きます。＼(◎o◎)／！

9/4 12:39

木道も滑りやすいので、どうしても慎重になります。

9/4 12:57

素晴らしい景色なのですが・・

渋の湯に出るつもりが、唐沢鉱泉方面に出てしまいました！
疲れ切ってます。クタクタです。

でも、渋の湯では最終バスには間に合わなかったし、結果的には正解でした。

ホッ！唐沢鉱泉に到着！
大きな山荘です。タクシー（約8000円）呼んで、予定の電車に間に合うことが出来ました!

9/4 17:16

東京行きの車内で！ほんと、お疲れ様でした。
兄弟には素晴らしい景色見せられなかったのが残念です。
過酷な下りを無事に下山できたことを良しとします。(^o^)丿

撮影機器：

SO-02J Sony

感想

kan-chan

3年ぶりの夏山登山は、前回が嵐で登頂出来なかった根石岳にリベンジです！
今回も天気は今週に入ってから、崩れ始めましたが、予定の変更が難しく、兄弟にとっても初めての山小屋デビューもあり決行しました。何で今週だけの思いはあります。


(1日目)
茅野駅では空模様も明るかったのですが、桜台に着くころには雨がポツリポツリと・・（覚悟はしてましたが）
1日目は硫黄岳を予定してました。
取り合えず夏沢峠まで行きましたが、体調、時間も含め、断念しました。
雨が強く山道も水が流れ始めて歩きづらかったです。
予定をかなりオーバーしての箕冠（みかぶり）山到着です。
足もヘロヘロ、手袋脱いでの写真撮影も苦労しました。
根石岳山荘は前回と同じく近付かないとガスって見えません。風も相変わらず強かったです。
今回良かったのは、個室確保と兄弟一緒で楽しく山小屋を過ごせたことです。
夕食も手作りのみそ汁など美味しくいただきました。
消灯後は風雨の音で一時寝つけずでした。

（2日目）
雨は降ってるようですが、ガスは取れてるようです。
期待しながら、7時出発。
根石岳頂上まで登りきらない内に雨、ガスとあっという間の変貌です。
天狗岳方面が見えたのは一瞬でした。
天狗岳の登りは叩きつけるような雨と風です。
西天狗は諦め、渋の湯目指すこととしました。
時間的には余裕があるはずのスケジュールでしたが、中山峠まででも倍の時間がかかってしまいました。
残念ながら景色を楽しむどころではありません。
黒百合ヒュッテ12時出発。渋の湯の最終バス（2：55）には間に会わない感じがしますが急ぎます。
岩ゴロゴロの沢のような流れの下山は時間がかかりました。
途中、沢をスルーカットしたりして下山したので、渋の湯・唐沢鉱泉分岐は見逃して
しまい、唐沢鉱泉に出てしまいました。
でも、渋の湯の最終バスには間に会ってなかったし、結果的には唐沢鉱泉で良かった気がします。予定の電車にも乗ることもできました。
ほんと、クタクタに疲れた下山となりました。＼(◎o◎)／！

下りのコースは初めてだったので、こんなにハードとは予想もしなかったです。
他の人の山レコで事前に把握するなどの準備不足でした。（反省）
兄弟にとっては過酷なデビューとなりましたが、これに懲りずにチャレンジしてほしいです！
しばらくは近場の安全な山で・・・