迷走 〜岩内川林道お散歩〜
kenyo
体力度について
- GPS
- 03:02
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 139m
- 下り
- 128m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:02
| 天候 | 晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
崩壊した林道を歩いただけに終わってしまいました |
| その他周辺情報 | ナウマン温泉アルコ236に寄りました 日帰り入浴500円 |
写真
拍手でも今から戻って間に合うかな？いや、無理だな。
いっそのこと、この先の林道を行けるところまで行ってみよう！
ここまではタイヤ痕が残っていたけど、この先すぐに林道が崩壊している。
ココはすぐ上に巻けばなんてことない程度。
キオン
林道崩落個所
ココで引き返そうかと思ったけど、もう少し進んでみる
きっと定期的に見に来ているハズ
この後、一面流出した土砂に覆われた所に出る。
「帰りに迷いそうだ」と思ってココで終了。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
直前まで仕事がどうなるか見えない今の私、結局、今日は特に何の予定もなくなり、予てから「いつか行きたい」と思っていた十勝幌尻に行ってみようか！と思い立ちます。
しかし十勝幌尻岳登山口までの林道が手前で通行止めになっていること、特に今年はコースの笹かぶりがひどく、道迷いしやすいところがあるなどの事前情報を得て「これは所要時間が読み難そうだ」と感じます。
特に今の私には毎朝午前6時半までの仕事があるため、早い時刻からの登山開始が出来ないハンディキャップがあります。
「とりあえず、所要時間を読むための下見になってもいいかな？」
そう考えながら、急遽計画を立てます。
私にとって十勝幌尻岳は未踏の山で、登山口までのアクセスも分かりません。事前の下調べは必要条件でした。念入りに地図を確認し、部分的に拡大地図を作成して万全を期しました。
そしていよいよ本番！
今日はモンスターエナジーも忘れていません。（笑
空には薄い靄が掛かっていますが、これからこれも晴れてくる予報です。
絶好の条件です！
と言うことで厚岸を出発！
しかし、スタートしてしばらくして重大な忘れ物に気づきます。
「あぁ、せっかく印刷しておいた地図を忘れてきたよ。でもまぁ、ポイントポイントは頭に入っている。そこを見落とさないように気を付けさえすれば！最後は戸蔦別川沿いを走って行けるところまで行くだけだよ。」
私は楽観します。
ところが。
車内で「一條君が同乗した時のために」用意しておいたDVDを観ていたためか、曲がるポイントを間違えてしまいます。道道216号線戸蔦別川沿いを走るはずが、なぜか道道240号線を走っており、その間違いに気づくのが遅れました。
岩内仙峡を過ぎて入った林道は��TBK十勝試験場の横をかすめるように進み、横を流れる川は戸蔦別川ではなくその支流の岩内川であることが分かりました。
「道を間違えた！ってか、どこだ？ここ？？？」
ナビで確認しますがよく分かりません。
通行止めゲートまで来て考えます。
「ここから引き返して本当の登山口まで行ったとして、何時になるかなぁ？11時は過ぎるよね、下手するとお昼からの登山？行程的に無理だよね、絶対。」
「せっかくだから、この林道を行けるところまで先に進んでみようか？きっと2度と来ることもないだろうし、いい機会と割り切って。」
前向きに考えることにして（笑）、今日は林道周遊コースのお散歩に目的を切り替えることにしました。
この林道、しばらく進むと何ヶ所か崩落個所に行き当たります。
「そうだよね、5年前の台風なのか、その前からなのか分からないけど、登山道に続く道ばかりが被害に遭っているわけじゃないんだよね」
意外なことに、林道には明確な踏み跡がありましたが、それも段々と怪しくなり、やがて獣の足跡くらいしか見なくなります。
「足跡は釣り人のモノかな？」
大きな崩落個所に差し掛かったところで「ここで引き返そうかな」と思いますが、「いや、まだ行けそうだね」と、もう少し先に進むことにします。
やがて2つ目の砂防ダムに行き当たりましたが、このダムが結構大きい。
そして北電の立派な施設が姿を見せます。
「この施設、放置しているってことはないよね。きっと定期的に見に来ているんじゃないだろうか？」
更に先に進んだところで土砂が大量に流出したところに差し掛かり、元の地形が全く分からなくなります。
「これ以上進んだら、帰りに迷いそうだ。いや、既に林道の時点で迷っているんだけど（笑」
今日の小冒険はここで終了。
引き返すことにします。
帰り道にて、本当の十勝幌尻岳登山口への林道を確認し、ナウマン温泉アルコ236で汗を流して帰宅します。
帰宅してから自分の迂闊さに怒りがこみ上げてきました。（笑
遅いって。
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時間の制約がある中、お疲れ様でした(^^)
たぶん「今日は戸蔦別川に来ない方が良いよ」という導きだったのでしょう！！
林道でタイヤパンクとか巨大ヒグマに会うとかUFOに連れ去られるとか・・・。
まあ山奥で「うにまるモニュメント」が見れたという事で♪
実はこのレコ、アップしようかしまいか迷ったんです。
そして実は、下山と同時に強烈な腹痛に見舞われまして、十勝幌尻岳登山口へ向かう道道は確認しましたが、登山口自体は確認せず中札内の道の駅に駆け込みました。（笑
もしこの日、実際に十勝幌尻岳に登っていたら、途中で携帯トイレのお世話になっていたことでしょう。或いは、万が一の話ですが、一條君と同じ憂き目に遭っていた可能性も無きにしも非ずだったり？
不完全燃焼分は、翌週に晴らしたいと思っています！
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