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記録ID: 349291
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ハイキング
札幌近郊

快晴の無意根山

2013年09月22日(日) [日帰り]
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seminarjp その他2人
GPS
--:--
距離
12.0km
登り
856m
下り
856m

コースタイム

第一ゲート8:00(解錠に30分くらい手間取る)8:40(林道歩き25分)
→8:50第2ゲート(駐車場)
→9:15宝来小屋(登山ポスト)
→10:00大蛇ケ原湿原
→10:10無意根尻小屋10:20
→11:30元山分岐→
12:10無意根山12:50
→15:50宝来小屋
天候 素晴らしい快晴
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
第1ゲートは施錠されています。山行前に石狩森林管理署へ連絡して、「入林承認申請書」の承認をFAXでもらっておきます。そうすると3.5Kmの林道を車で行けます。
それでも1.5Kmの林道歩きが待っています。
詳しいことはHPに出ています。
登山道の状態は非常によく、際立ったぬかるみなどはありません。
急坂には梯子がかかっていて、全体的に歩きやすいコースです。
第1ゲート。北海道の登山口に必ずあるヒグマの警告。日時・場所が明記されていて、かなり信憑性があります。
2013年09月22日 08:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 8:00
第1ゲート。北海道の登山口に必ずあるヒグマの警告。日時・場所が明記されていて、かなり信憑性があります。
第2ゲート(駐車場)から林道歩き25分で宝来小屋。登山ポストになっていて、ここからいよいよ山道歩き。
2013年09月22日 09:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 9:18
第2ゲート(駐車場)から林道歩き25分で宝来小屋。登山ポストになっていて、ここからいよいよ山道歩き。
大蛇ケ原湿原。ほかの湿原と同様、ササの侵入で乾燥化が進んでいると思われます。
2013年09月22日 10:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:03
大蛇ケ原湿原。ほかの湿原と同様、ササの侵入で乾燥化が進んでいると思われます。
北大スキー部の無意根尻小屋。施錠されていました。裏にトイレがあります。
2013年09月22日 10:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:13
北大スキー部の無意根尻小屋。施錠されていました。裏にトイレがあります。
急坂にかかる梯子。登山道唯一の急斜面といってもよいでしょう。
2013年09月22日 10:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:53
急坂にかかる梯子。登山道唯一の急斜面といってもよいでしょう。
雪におおわれている期間が長いのか、横に伸びている木々。
2013年09月22日 14:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 14:37
雪におおわれている期間が長いのか、横に伸びている木々。
南北1Kmに広がる頂上稜線。大きな山だと感じました。
2013年09月22日 11:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 11:25
南北1Kmに広がる頂上稜線。大きな山だと感じました。
頂上近辺のハイマツのトンネル。
2013年09月22日 13:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:00
頂上近辺のハイマツのトンネル。
眺望絶佳の無意根山の山頂。
2013年09月22日 12:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:15
眺望絶佳の無意根山の山頂。
頂上の南側。
2013年09月22日 12:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:44
頂上の南側。
北東側。テラスと呼ばれている台地。左側に登山道があります。
2013年09月22日 12:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:47
北東側。テラスと呼ばれている台地。左側に登山道があります。

感想

朝6時20分、噴火湾沿いの自宅を出発。
8時に第1ゲート前で、江別から来るNくん・Fさんと待ち合わせ、すでに車が3台。ここから林道を歩いて行ったに違いありません。
事前に石狩森林管理署から入林承認をもらっていましたが、なかなかゲートの錠を開けられず、30分も悪戦苦闘の末、無事通過。
途中で1.5mくらいで布に包んだ棒状のものを持ち、黒い長靴で歩いている男性を見かけ、第2ゲートまで同乗しますか?と声をかけるが丁重にお断り。鉄砲かな?釣りかな?と3人で憶測するも、すぐに第2ゲートに到着。

ここから林道を25分歩き、宝来小屋へ。
入林届けに記入し、いよいよ山道へ。
全体的に傾斜も緩く歩きやすい道でした。
ササに浸食されつつある大蛇ケ原湿原、無意根尻小屋を経て、唯一の急斜面の梯子場へ。
テラスと呼ばれる台地状の高原に出ると無意根山の全貌が眼前に入ってきました。南北に長い大きな山です。ジグザグを切って頂上稜線に出るとハイマツの中の平たんな道です。途中に北大エレガントスキー部の遭難碑があって、お彼岸のためかお花とタバコのエコーが手向けられていました。ちょっと切ない気持。

いよいよ待望の頂上。
快晴の日を選んで登ってきたご褒美です。北は札幌市の町並みからはるかに暑寒別山群、南は間近に羊蹄山・ニセコ、遠くには噴火湾越しに駒ケ岳まで望めました。
足元にはテラスの深い原生林、申し分がありません。
景色を堪能しているとそこに長い棒状のものを持った、例の男性が登ってきました。
なんと、オーストラリアのアボリジニーの楽器、ディジュリドゥだそうです。日本の尺八の巨大版で、私たちには、見るのも聞くのも初めてのものです。山頂で吹くためにわざわざ登山したそうです。
登山の動機はいろいろあるでしょうが、巨大な楽器を奏でるために登った人には初めて遭遇しました。

無意根山、季節を変えてまた登りたい良い山だね、Nくん・Fさんとも何度も話しながら楽しく下山しました。

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