快晴の無意根山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 856m
- 下り
- 856m
コースタイム
→8:50第2ゲート(駐車場)
→9:15宝来小屋(登山ポスト)
→10:00大蛇ケ原湿原
→10:10無意根尻小屋10:20
→11:30元山分岐→
12:10無意根山12:50
→15:50宝来小屋
天候 | 素晴らしい快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第1ゲートは施錠されています。山行前に石狩森林管理署へ連絡して、「入林承認申請書」の承認をFAXでもらっておきます。そうすると3.5Kmの林道を車で行けます。 それでも1.5Kmの林道歩きが待っています。 詳しいことはHPに出ています。 登山道の状態は非常によく、際立ったぬかるみなどはありません。 急坂には梯子がかかっていて、全体的に歩きやすいコースです。 |
写真
感想
朝6時20分、噴火湾沿いの自宅を出発。
8時に第1ゲート前で、江別から来るNくん・Fさんと待ち合わせ、すでに車が3台。ここから林道を歩いて行ったに違いありません。
事前に石狩森林管理署から入林承認をもらっていましたが、なかなかゲートの錠を開けられず、30分も悪戦苦闘の末、無事通過。
途中で1.5mくらいで布に包んだ棒状のものを持ち、黒い長靴で歩いている男性を見かけ、第2ゲートまで同乗しますか?と声をかけるが丁重にお断り。鉄砲かな?釣りかな?と3人で憶測するも、すぐに第2ゲートに到着。
ここから林道を25分歩き、宝来小屋へ。
入林届けに記入し、いよいよ山道へ。
全体的に傾斜も緩く歩きやすい道でした。
ササに浸食されつつある大蛇ケ原湿原、無意根尻小屋を経て、唯一の急斜面の梯子場へ。
テラスと呼ばれる台地状の高原に出ると無意根山の全貌が眼前に入ってきました。南北に長い大きな山です。ジグザグを切って頂上稜線に出るとハイマツの中の平たんな道です。途中に北大エレガントスキー部の遭難碑があって、お彼岸のためかお花とタバコのエコーが手向けられていました。ちょっと切ない気持。
いよいよ待望の頂上。
快晴の日を選んで登ってきたご褒美です。北は札幌市の町並みからはるかに暑寒別山群、南は間近に羊蹄山・ニセコ、遠くには噴火湾越しに駒ケ岳まで望めました。
足元にはテラスの深い原生林、申し分がありません。
景色を堪能しているとそこに長い棒状のものを持った、例の男性が登ってきました。
なんと、オーストラリアのアボリジニーの楽器、ディジュリドゥだそうです。日本の尺八の巨大版で、私たちには、見るのも聞くのも初めてのものです。山頂で吹くためにわざわざ登山したそうです。
登山の動機はいろいろあるでしょうが、巨大な楽器を奏でるために登った人には初めて遭遇しました。
無意根山、季節を変えてまた登りたい良い山だね、Nくん・Fさんとも何度も話しながら楽しく下山しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する