ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3501566
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊・焼曽根山(マイナー12・烏帽子山は熊との遭遇により断念)

2021年09月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:23
距離
9.9km
登り
844m
下り
841m

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
4:42
合計
11:24
5:19
19
裏川ダム
5:38
5:57
105
支流迷い込み・復帰
7:42
8:10
32
要所口・渡渉
8:42
8:42
44
523m
9:26
9:38
21
焼曽根山
9:59
10:24
27
740m・熊との遭遇・様子見
10:51
13:12
8
焼曽根山・熊との遭遇2
13:20
13:42
24
750m・間違い尾根・復帰
14:06
14:06
29
523m
14:35
15:10
93
要所口・渡渉
16:43
裏川ダム
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏川ダムの広場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜要所口】
要所口までの道は踏み跡はあるものの、行きは初手を誤ったせいでかなり外してしまった。
ピンクテープは要所要所についてはいるが、藪ごと踏み倒されて見つけにくいものもあった。また、かなり道が悪くなっており、普通に危険だと感じる場所がいくつかあった。写真が諸事情で一部消えてしまったため、記録として残せないのが悔やまれる。
【裏川渡渉】
浅そうな箇所を繋ぐように渡渉点を探したが、増水していたのか最も深いところで腰高近くまであった。
流れはそこまで速くなかったので、あまり危険には感じなかったが場合によってはここで敗退となっていたかもしれない。
【要所口〜焼曽根山先まで】
尾根上の踏み跡をたどれる。藪もまだまだ薄く進みやすい。
尾根上の様子。ここらへんは潜るようにして突破した。
踏み跡があってもなくても尾根は明瞭なので外すことはあまりないと思われる。
2021年09月10日 09:16撮影 by  SC-02J, samsung
1
9/10 9:16
尾根上の様子。ここらへんは潜るようにして突破した。
踏み跡があってもなくても尾根は明瞭なので外すことはあまりないと思われる。
焼曽根山の三角点。藪の中でこれといった眺望も何もない。
2021年09月10日 09:23撮影 by  SC-02J, samsung
9/10 9:23
焼曽根山の三角点。藪の中でこれといった眺望も何もない。
写真の真ん中らへん(尾根右手の藪)で熊の唸り声が。撮影場所まで引き、声を出したり笛を鳴らしたりするも動く気配はなかった。
2021年09月10日 10:02撮影 by  SC-02J, samsung
9/10 10:02
写真の真ん中らへん(尾根右手の藪)で熊の唸り声が。撮影場所まで引き、声を出したり笛を鳴らしたりするも動く気配はなかった。
焼曽根山まで戻っての一枚。天気も良かっただけに悔しい。
2021年09月10日 11:08撮影 by  SC-02J, samsung
9/10 11:08
焼曽根山まで戻っての一枚。天気も良かっただけに悔しい。
このような熊の痕跡は随所に見られた。
2021年09月10日 13:28撮影 by  SC-02J, samsung
1
9/10 13:28
このような熊の痕跡は随所に見られた。
尾根上の様子2。
2021年09月10日 14:02撮影 by  SC-02J, samsung
9/10 14:02
尾根上の様子2。
裏川。
2021年09月10日 07:45撮影 by  SC-02J, samsung
9/10 7:45
裏川。
渡渉の様子1。
2021年09月10日 14:45撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/10 14:45
渡渉の様子1。
渡渉の様子2。ここが最も深い箇所だった。
2021年09月10日 14:45撮影 by  NEX-5, SONY
2
9/10 14:45
渡渉の様子2。ここが最も深い箇所だった。
渡渉の様子3。
2021年09月10日 14:45撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/10 14:45
渡渉の様子3。
要所口から駐車場までの道。ところどころ踏み跡がたどりにくい。
要所口から駐車場までの道。ところどころ踏み跡がたどりにくい。
看板の右手から藪入り。行きはゲートの下を進んでしまったので苦労した。
2021年09月10日 16:57撮影 by  SC-02J, samsung
9/10 16:57
看板の右手から藪入り。行きはゲートの下を進んでしまったので苦労した。
帰りに展望スペースから見た烏帽子山。
2021年09月10日 18:09撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/10 18:09
帰りに展望スペースから見た烏帽子山。

感想

マイナー12名山である烏帽子山へ挑むも、道中熊との遭遇により敗退した。

要所口まではスタート時点で入り方を間違ってしまったため、踏み跡をたどることができず苦労してしまった。また、途中で支流に入り込んでしまうミスも犯し要所口まで読みよりも時間がかかってしまった。
裏川の渡渉は2、30cm程度との事前情報だったが、増水していたのか腰高近くあり下着まで濡れてしまいかなり萎えた。
焼曽根山までは藪もそれほど濃くなく、踏み跡もあるので順調に進むことができた。

【以下、熊に関する記録】
焼曽根山から少し進んだコル(ログの先端)で、すぐ右手の藪の中から唸り声が聞こえてきた。少し戻ったところから声を出したり笛を鳴らしても動く様子がなかったので(同行者の笛には反応を示し都度唸られた)、取り敢えず焼曽根山まで退避してしばらく様子を見ることに。この時10時半頃だったと思う。
一泊二日の行程を諦め、リミットを切りながら1100程度まで上げることにし13時頃まで山頂でゆっくりしていた。さて、そろそろ行こうかと腰を上げ一歩踏み出した瞬間、今度は左手下方から再びあの唸り声が聞こえてきた。死んだかと思った。警戒して後を付いてきたのか、単純に興味を持たれたのかは分からないが、熊に執着する素振りを見せられたのでここで撤退を決めた。いつから熊が近くに迫っていたのかは分からないが、休憩中に襲われなくて心底ホッとした。
笛を鳴らすのは危ないと判断し、声を出し後ろに注意しながら下山した。もちろん走って下山するのはご法度である。帰りは恐怖で心の余裕もあまりなかったので地図の確認を怠り、あろうことか間違い尾根に入り込んでしまうなど散々な結果となってしまった。

いい経験になるとともに、無雪期マイナー12の壁の高さは道だけにあらずと感じた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:295人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら