北八ツの森、きのこの毒に幻覚を見る

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 599m
• 下り: 596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:30

5:00 麦草峠駐車場
5:35 6:00 青苔荘
7:50 8:00 ニュウ
8:55 8:55 中山
10:05 10:20 高見石小屋
11:30 麦草峠駐車場

天候

くもり。中山9:00 9℃

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

茅野からレンタカー

コース状況／危険箇所等

安全明瞭
きのこの毒注意

写真

9/11 11:59

おはようございます。
夜明け前に麦草峠出発。

9/11 12:15

久しぶりの山。
この針葉樹林の感じが高山に来たなと感慨させられる。

9/11 12:53

青苔荘

9/11 12:28

白駒池。
ただいまって言いたいくらいよく来たな。

9/11 12:58

苔の森

9/11 13:00

きのこの森。

9/11 13:01

核心部。苔フワモコ。

9/11 13:03

苔モコ

9/12 6:04

きのこ。
今回はきのこ探し。

9/12 6:05

9/12 6:10

9/11 13:16

白駒池周回路から離れてニュウ方面へ。
何やらヴァイオリンの音色が聞こえる(幻聴)

9/11 13:18

9/11 13:24

苔深い森が続く。
きのこの毒的な幻覚が見えてきた。

9/12 6:22

白玉きのこ

9/12 6:27

9/12 6:48

9/11 13:34

名もなき湿原

9/11 13:36

9/11 13:42

きのこの森再び
なんかきのこが演奏してる(幻覚)
不気味だけど実に美しい音色。

9/11 13:47

9/11 13:59

9/11 14:02

9/11 14:05

コケ丸が踊ってる。
毒キノコと踊ってる(幻覚)

9/11 14:07

9/12 7:07

9/12 7:26

きのこの毒から必死に逃れるようにして稜線へ。

9/11 14:43

ニュウ
奇岩があるが何がニュウなのか分からない

9/11 14:52

お富士様
これは珍しい。二重笠

9/11 14:53

金峰山方面

9/11 14:57

ニュウを離れる

9/11 14:57

天狗方面
雲が迫る

9/11 15:00

ニュウをふり返る

9/11 15:47

中山
山頂標は森の中

9/11 15:51

中山展望台

9/11 15:55

一瞬ガスが引いたが、強風がうなる。
魔王のうめき声が聞こえる(幻聴)
まだきのこの毒は抜けてない。

9/12 9:06

9/12 9:23

9/11 16:31

ベニテングダケに近そうなきのこ。
傘のイボがうっすら残っている。

9/11 16:38

9/11 16:48

食べられそうなきのこ

9/11 16:56

高見石の小屋。
中山で聞こえた魔王の宮殿なのか(妄想)

9/11 17:29

丸山

9/11 17:34

味噌汁に入れたいきのこ

9/11 18:15

麦草峠到着
とにかく無事に帰着。
きのこの毒は抜けつつある。

9/11 18:16

りんどう

9/11 18:17

麦草ヒュッテ

9/11 18:18

駐車場着
激込み

撮影機器：

D90 ニコン

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

hitujigumo

1か月以上ぶりの山、八ヶ岳は麦草峠から白駒池〜ニュウ〜中山〜麦草峠へ。きのこの森をのこのこ歩きました。
しばらく歩くと頭がくらくらとしてきた。同時に森の奥からヴァイオリンの音色が聞こえてくるではありませんか。
音色を追って気が付けば、池の周回路を大きく外れ森の奥へ。
猛烈で不気味な曲はなぜか妙に美しい。見るとベニテングダケの妖怪が演奏してるではないか。恐ろしいほどのトリルを利かせたこれは悪魔のトリル(タルティーニ)だ。
今度は純白のきのこの妖怪が演奏している。これもまた不気味な美しい曲。
異様な白き妖怪は死の天使ことドクツルタケか。この天使が踊り奏でる曲は死の舞踏(サンサーンス)か。
とにかく森を抜けようと稜線まで上がった。
しかし稜線も不気味に風が吹く。強風がうなる中から恐ろしいうめき声が聞こえてきた。今度は魔王(シューベルト)か。
急いで山頂を降りると、森の中から木造の宮殿が現れる。きっとこの山の魔王の宮殿(グリーグ)に違いない。とにかく急いで山を下りたのでした。
きっとキノコを触った手で口を触ったため、毒が回ったのだと思われます。
最初から最後まで妄言失礼しました。ホラーなクラシック曲をイメージしてみました。