記録ID: 3515847
全員に公開
ハイキング
中国
石見銀山街道歩き���きキ�赤名峠〜三次〜宇賀〜宇津戸〜終点尾道
2021年09月13日(月) 〜
2021年09月16日(木)
島根県
広島県
chiebee
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 36:01
- 距離
- 119km
- 登り
- 2,331m
- 下り
- 2,792m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:23
距離 36.0km
登り 580m
下り 932m
7:56
623分
スタート地点
18:19
宿泊地
2日目
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:15
距離 27.4km
登り 414m
下り 217m
8:43
495分
宿泊地
16:58
宿泊地
3日目
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:53
距離 27.4km
登り 589m
下り 645m
8:44
473分
宿泊地
16:36
宿泊地
4日目
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:39
距離 28.0km
登り 751m
下り 1,047m
8:42
579分
宿泊地
18:22
ゴール地点
| 天候 | 1、3、4日目は概ね曇り。 2日目 雨。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
13(月)三次駅７時04分発のバスで陣屋へ向かうため、12(日)のうちにJRにて三次入り。 銀山街道沿いは JRと平行している区間が殆ど無いので、縦走中 宿泊地との移動はバスを活用した。 備北交通と中国バスがあるが、本数は限られている。 15(水)朝は、甲奴駅前から宇賀バス停までバスに乗るため、上下駅から甲奴駅までタクシーを利用した。 16(木)尾道駅よりJRにて帰途につく。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
所々に残る古道を歩きたいなら、この時期は藪漕ぎ必至。 |
| その他周辺情報 | 12(日)13(月)松見楼にて連泊 14(火)上下駅前 寿旅館泊 15(水)世羅町 玉乃家旅館泊 |
写真
今日初の古道、北野の古道。ここを歩けば54号線を横切り、赤名峠の入口につながるはず・・・が、すぐに草むら。
そして 獣除けの電柵があり進めない。
近所の方に尋ねて、少し先の方から行ってみることにする。
9/13 8:06
今日初の古道、北野の古道。
ここを歩けば54号線を横切り、赤名峠の入口につながるはず・・・が、すぐに草むら。
そして 獣除けの電柵があり進めない。
近所の方に尋ねて、少し先の方から行ってみることにする。
ここを歩けば54号線を横切り、赤名峠の入口につながるはず・・・が、すぐに草むら。
そして 獣除けの電柵があり進めない。
近所の方に尋ねて、少し先の方から行ってみることにする。
でもやはりどうやっても進めない
こっちもダメあっちもダメで、30分以上はロスしたと思う。
こっちもダメあっちもダメで、30分以上はロスしたと思う。
結局 スタート地点まで戻り、赤名トンネル手前から左に入るといよいよ赤名峠
進行方向が「室」のはずなのに、この道標の向きが理解できない。周りは草が茂り、他に分岐するルートも見えないので、このまま道なりに進む
9/13 9:37
進行方向が「室」のはずなのに、この道標の向きが理解できない。周りは草が茂り、他に分岐するルートも見えないので、このまま道なりに進む
下りてきて54号線に合流する所も雨で道路崩壊
これで赤名峠を下ったつもりだったが・・
これで赤名峠を下ったつもりだったが・・
R54に出ると、こんな道標が目に入りハッとする！さっきの、方向が理解できなかった道標・・あそこの草むらに本来のルートが隠れていて、こちらに下りてくるはずだったんだ。近くでオジさんに尋ねると、以前は街道の草刈りなどしていたけど、3年前から手入れをあまりしていないらしい。だから見つけられなかったんだな。藪をかき分け数十mだけ入ってみる。
1
9/13 9:57
R54に出ると、こんな道標が目に入りハッとする！さっきの、方向が理解できなかった道標・・あそこの草むらに本来のルートが隠れていて、こちらに下りてくるはずだったんだ。近くでオジさんに尋ねると、以前は街道の草刈りなどしていたけど、3年前から手入れをあまりしていないらしい。だから見つけられなかったんだな。藪をかき分け数十mだけ入ってみる。
「赤名峠よりも藪が酷いと思うよ」とオジさんに言われたけど、ちゃんとした道標もあるし鎖をまたいで入ってみる。
気持ちの良い道！しかしこの直後から藪を漕ぐ。
どこかで右への分岐点があるはずなので注意しながら進んだが、なんかおかしいと気付く。セオリーとして元の道に引き返すべきだと思ったが、ちょっと冒険してみる。そしてドツボにはまった(>.<)背丈ほどの藪を漕ぎ続けた挙げ句 道標まで引き返す。
ここで１時間以上のロス。
後で地元の方とお話したら「あーあそこねー、藪スゴいよね。地元の人でも分岐点はわからないよ」って。そりゃ私がわからないはずだ。
2
9/13 10:28
気持ちの良い道！
しかしこの直後から藪を漕ぐ。
どこかで右への分岐点があるはずなので注意しながら進んだが、なんかおかしいと気付く。セオリーとして元の道に引き返すべきだと思ったが、ちょっと冒険してみる。そしてドツボにはまった(>.<)背丈ほどの藪を漕ぎ続けた挙げ句 道標まで引き返す。
ここで１時間以上のロス。
後で地元の方とお話したら「あーあそこねー、藪スゴいよね。地元の人でも分岐点はわからないよ」って。そりゃ私がわからないはずだ。
しかしこの直後から藪を漕ぐ。
どこかで右への分岐点があるはずなので注意しながら進んだが、なんかおかしいと気付く。セオリーとして元の道に引き返すべきだと思ったが、ちょっと冒険してみる。そしてドツボにはまった(>.<)背丈ほどの藪を漕ぎ続けた挙げ句 道標まで引き返す。
ここで１時間以上のロス。
後で地元の方とお話したら「あーあそこねー、藪スゴいよね。地元の人でも分岐点はわからないよ」って。そりゃ私がわからないはずだ。
頂上
仏ヶ峠は手入れがされていて、一部コンクリート道の区間もあり、歩きやすい
仏ヶ峠は手入れがされていて、一部コンクリート道の区間もあり、歩きやすい
この古道も軽く藪漕ぎ。この先でふとグーグルナビを見ると 真光寺を行き過ぎている！さっきのこともあるし、諦めて引き返す・・が、その時 実は真光寺のすぐ裏手まで近づいていたようだ。ヤマレコのGPSログを見れば良かったと悔やむ。
またしてもロス。
1
9/13 15:07
この古道も軽く藪漕ぎ。
この先でふとグーグルナビを見ると 真光寺を行き過ぎている！さっきのこともあるし、諦めて引き返す・・が、その時 実は真光寺のすぐ裏手まで近づいていたようだ。ヤマレコのGPSログを見れば良かったと悔やむ。
またしてもロス。
この先でふとグーグルナビを見ると 真光寺を行き過ぎている！さっきのこともあるし、諦めて引き返す・・が、その時 実は真光寺のすぐ裏手まで近づいていたようだ。ヤマレコのGPSログを見れば良かったと悔やむ。
またしてもロス。
山家の一里塚跡
１日目なのに、足がかなり疲れてる。
右膝が痛い。まだ先が長いのに・・三次宿に何時頃着けるんだろう・・
１日目なのに、足がかなり疲れてる。
右膝が痛い。まだ先が長いのに・・三次宿に何時頃着けるんだろう・・
２日目は雨
三次宿〜宇賀(甲奴)までが目標
スタートからレインスーツ着用
三次宿〜宇賀(甲奴)までが目標
スタートからレインスーツ着用
長土手は江戸時代後期のルートずーっと平坦な道が続く。
今日は 足のダメージを抑えて、目的地の宇賀にバスの時間までに到着することが重要なので、少し遠回りになる江戸時代中期以前のルートは諦める。
9/14 9:52
長土手は江戸時代後期のルート
ずーっと平坦な道が続く。
今日は 足のダメージを抑えて、目的地の宇賀にバスの時間までに到着することが重要なので、少し遠回りになる江戸時代中期以前のルートは諦める。
ずーっと平坦な道が続く。
今日は 足のダメージを抑えて、目的地の宇賀にバスの時間までに到着することが重要なので、少し遠回りになる江戸時代中期以前のルートは諦める。
何度も、通り過ぎる車に雨水をひっ掛けられた。自分が雨の日に運転する時には、あらためて気をつけようと思う
三良坂駅でようやく ゆっくり座れるベンチを発見。ここで昼食にする。
だんだん雨も弱くなる。
だんだん雨も弱くなる。
藤坂から振り返ると見える牛乳販売店の建物。
少なくとも30年前にはあったね。
少なくとも30年前にはあったね。
下に見えるあの道が銀の道
ここから辻堂辺りに下りたいんだけど、どこから行けるの？ 結局わからなかった。
ここから辻堂辺りに下りたいんだけど、どこから行けるの？ 結局わからなかった。
宇賀峠(うがたお)本当は、山の中に旧道があるのだけど、荒れてるそうだし、時間も遅くて怖いから、舗装路を歩いた。
延々続く登り坂だった〜。
9/14 16:23
宇賀峠(うがたお)
本当は、山の中に旧道があるのだけど、荒れてるそうだし、時間も遅くて怖いから、舗装路を歩いた。
延々続く登り坂だった〜。
本当は、山の中に旧道があるのだけど、荒れてるそうだし、時間も遅くて怖いから、舗装路を歩いた。
延々続く登り坂だった〜。
今日は宇賀のバス停まで。
ここから本日の宿泊地・上下駅前の旅館に向かう。
ここから本日の宿泊地・上下駅前の旅館に向かう。
下りてくると道標があった。
荒井峠っていうんだね。
今日から見かける道標はとても立派です。
荒井峠っていうんだね。
今日から見かける道標はとても立派です。
途中で通行不能のようだったから引き返し、逆方向から入ってみた。一応紫峠の入口と通じたけど、峠っていうより「坂」だった。道を間違えたのかな。
9/15 10:57
途中で通行不能のようだったから引き返し、逆方向から入ってみた。
一応紫峠の入口と通じたけど、峠っていうより「坂」だった。道を間違えたのかな。
一応紫峠の入口と通じたけど、峠っていうより「坂」だった。道を間違えたのかな。
左手の坂を進むと鳥越峠
でも藪が酷そうなので、今回はやめておく。
でも藪が酷そうなので、今回はやめておく。
今日は宇津戸下のバス停まで。本日の宿泊地・甲山に引き返す。
足がとても疲れて立っていられない。
誰も利用しない陸橋の階段に座ってバス待ちしていたら、人生初の職務質問をされてしまった。
田舎ではよそ者は目立つからね。
1
9/16 8:37
今日は宇津戸下のバス停まで。
本日の宿泊地・甲山に引き返す。
足がとても疲れて立っていられない。
誰も利用しない陸橋の階段に座ってバス待ちしていたら、人生初の職務質問をされてしまった。
田舎ではよそ者は目立つからね。
本日の宿泊地・甲山に引き返す。
足がとても疲れて立っていられない。
誰も利用しない陸橋の階段に座ってバス待ちしていたら、人生初の職務質問をされてしまった。
田舎ではよそ者は目立つからね。
今日は、尾道到着後はJRで帰れば良いので、帰りのバスの時間を気にせず歩ける。もう街が近づいてくるから 歩きも大したことないだろうと楽観視していた。
2
9/16 8:51
今日は、尾道到着後はJRで帰れば良いので、帰りのバスの時間を気にせず歩ける。もう街が近づいてくるから 歩きも大したことないだろうと楽観視していた。
郵便局跡
今日のお昼は、クロスロードみつぎで座って昼食。ちょっとゆっくりし過ぎたかも。
今日のお昼は、クロスロードみつぎで座って昼食。ちょっとゆっくりし過ぎたかも。
畑の古道の入口を探して迷い込み、引き返す。このあと 全く違うルートを歩いてしまい、約１時間のロス。
畑の古道
さっき下りてきたところから ガードレールの切れ目を通って、こちらにつながっている。
さっき下りてきたところから ガードレールの切れ目を通って、こちらにつながっている。
さっきの 畑の古道探しの道迷いが、足と気持ちにかなりダメージを与えている。
坂の街 尾道。
坂道を下りきってから、分岐を間違えたことに気づき引き返す。
この 細ーい道に入るんだった。
坂道を下りきってから、分岐を間違えたことに気づき引き返す。
この 細ーい道に入るんだった。
感想
・初日の13(月)は、古道(旧街道)に足を踏み入れたは良いが、藪漕ぎした挙げ句 道が不明瞭で引き返すパターンが何度もあった。
きちんとした道標で「こちらが街道ですよ〜どうぞ〜」と呼び込んでおきながら、足を踏み入れると何の案内もなく知らんぷりされる・・っていう、酷い仕打ちのような。
予定よりも時間、歩行距離が大幅にオーバーし、右膝の痛みも出て、かなりフラストレーションが溜まる。
・ほとんどアスファルト道かと思っていたが、案外あちらこちらに古道が残っている。
トレッキングシューズを履いていて良かった。
・案内板が少ないし、あって欲しい所になかったりするので、複数パターンの案内マップと、スマホナビが手放せず、歩きと風景に集中しにくい。
地元の方がおられたら恥ずかしがらずに尋ねるべし。
・３日目と４日目の古道が 予想外に楽しかった！(荒れてるけど)
・毎日一匹ずつ 蛇に遭遇した。
・４日間、一人のウォーカーにも出会いませんでした。
でも、何人もの地元の方とお話できて、振り返ってみれば 達成感のある楽しい街道歩きとなりました。
覚え書
13(月)36.028Km
14(火)27.457Km
15(水)27.449Km
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