念願の扇沼山
- GPS
- 08:45
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:35
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ジャンルでいえば藪こぎ、ですね😁💦 |
写真
感想
ガイドブックの写真で見て以来ずっと憧れていた、硫黄沼と背後に連なる十勝岳連邦の光景。しかし林道崩壊以来登山道は廃道状態。ここ5年間夏道で登った記録も見当たらなかった(沢から下山時の利用はあるが)。前回(9/3)下見のつもりで途中まで登るも徐々に笹薮が濃くなり次第に凄まじい藪こぎに。視界なく先行きも見えず、このルートから登頂は無理なのかと諦め撤退するも、戻る途中でまさかの登山者とスライド。後日その方の山行記録を拝見し無事登頂しトムラウシまで縦走されたことを知り、もう一度チャレンジしてみたいという気持ちに駆り立てられる。
前回撤退時を振り返り一番不安に感じたのは帰り道を見失い道迷いすること。藪が濃い箇所でも足元をみればなんとなく道がついているのはわかったが、なにせ極度に心配性な私。おそらくこの山域で道に迷ったら生きて帰れないだろう。この不安さえ解消できれば藪こぎは気合いでなんとか行くしかない。対策として藪の濃いエリアはピンクテープを付けながら登る。結果5〜10m間隔でピンテをつけ安心を担保、そのおかけで不安解消され、藪こぎクリア無事に登頂。そこで見た光景は晴天や紅葉も相まって想像以上に美しい硫黄沼の姿。遭難の不安や凄まじい藪こぎを乗り越えたことも重なり、思わず泣きそうになるほど間違いなく今年一番の絶景だった。少し想定外だったのは前回は見なかった新しいヒグマのフンが2個落ちていたこと(うち1個は登りにはなかった?)。普段の山では見てもあまり気にしないヒグマのフンですが、さすがにヤブ化し見通しがなく人がほぼ入っていない山では緊張しました。登山道がヒグマの縄張り化していてもおかしくないので🐻💧。
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