奥三角山(354m)

コースタイム
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桑園8:55ーー9:15地下鉄西18丁目9:20ーー9:30地下鉄発寒南9:54ーー(バス)ーー10:10福井8丁目ーー登山口(農家の広場)10:20ーー稜線ーー12:00奥三角山山頂12:40ーー13:30林道ーー登山口−ー西野1丁目交差点ーー10左股川(前回渡った所)ーー福井2丁目バス停14:2ーー14:4015:35地下鉄発寒南14:41ーー14:51地下鉄西18丁目15:00ー15:20 |
写真
感想
集合場所は今回も福井8丁目である。地下鉄発寒南駅からJRバス福井堰堤行きで福井8丁目へ。小野田さん、辻本さん、亀田さんが迎えてくれた。辻本さんは遠い(地下鉄麻生から乗る)のに1つ早いバスで来る。感心する。
今回亀田さんが加わった。宝来橋の所からは全員地蔵さんの車で行く。
登山口は農家の庭。でもすごく広い。地図で確認したら小別沢トンネルよりかなり手前である。大きな倉庫の裏に回り畑の入り口のような所に登山口の看板が立っていた。ここでカンジキを履く。畑の中を山に向かって進む。新雪が積もっていて前の人の足跡を辿る。近くにビニールハウスが見える。
しばらく行くと盤渓の方へ行く道との分岐点があった。
林道を緩やかに登って行く。炭焼き小屋(?)の残骸があった。
斜面が急になった。先日の降雪で新雪がかなり深い。
小野田さんがトップでジグザグに登って行く。
やがて稜線のコルに出た。奥三角山は左手で、あと一息である。
トップを引き受けて山頂を目指した。雪が深く、斜面も急でなかなか大変である。
山頂近くなって地蔵さんと交代した。
山頂に着いた。葉は落ちているが立ち木のため見晴らしはあまりよくない。
札幌市街側は切れ落ちた崖になっていて高度感がある。円山、円山球場、その背後に札幌の街が広がっていた。
日射しはないが、風がなく寒くはない。
食事をしていると中高年女性が3人反対側から登って来た。彼女たちは小休止してまもなく引き返して行った。
下山は前述の女性パーティの踏み跡を辿って尾根筋を緩やかに降って行く。
やがて斜面が急になり、滑ったり転んだりしながらの降りである。
急斜面を降り切るとコルに来た。小別沢トンネルの真上あたりと思われる。
ここからは往路で通った林道に向う。踏み跡はない。
地蔵さんは「こんな新雪の急斜面の降りが面白い」と。確かに。
僕はカンジキが緩んで外れ、遅れてしまった。不甲斐ない。次回までにカンジキの締め方を再検討しておかなければいけない。
間もなく往路の林道に出た。
登山口からは地蔵さんの車で、辻本さんが福井2丁目で降りた。結果的には僕も一緒に降りればよかったのだが地理がよくわからないので西野の十字路で降ろしてもらった。
先ず左股橋を目指し、途中から近道と思われる、住宅の間の道を行く。間もなく川の近くに出た。公園のような所を横切って川原に出た。景色が前回とは一変していた。新雪が深く積もって完全に雪景色である。長い距離ならつぼ足では無理である。深雪に膝ぐらいまで埋まりながら川岸に降り立つ。川面は雪に覆われ、中央部に細長く水面が見える。前回、渡ったと思われる地点は雪にすっかり覆われている。動物の足跡がついているが人が渡った形跡はない。
ストックを突き刺してみる。石突きの部分は刺さるが氷全体はびくともしない。
対岸目指して慎重に歩を進める。大丈夫だった。帰りは普通に歩いた。
雪山歩きではスノーブリッジが在るか無いか、渡れるかどうかが重大である。
もっと山の中で、もっと狭い沢の場合が多い。
今回は比較的広い川で、アイスブリッジである。湖や池の場合も同じだろうが初めての経験である。どのような状況なら大丈夫か、それはどのようにしたら確かめられるのか勉強が必要である。経験を積むことも必要である。
その後小野田さんから写真が送られてきたメールに「発寒左股川の状態は如何でしたか、次回にでも聞かせてください」と。やはり気に懸かっていたようだ。
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