二十六夜山から雛鶴峠へ

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,045m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 0:19
• 合計: 9:48

9:32 下尾崎バス停
11:08 11:11 二十六夜山
11:25 11:25 分岐
11:32 11:32 三日月峠
12:40 12:41 棚ノ入山
12:55 13:01 サンショ平
14:56 14:59 日向舟
15:07 15:07 寺山（三本木山）
15:26 15:31 雛鶴峠
19:19 19:20 禾生駅
19:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：上野原8:35→富士急バス→下尾崎9:16
復路：禾生19:27→富士急行線→大月19:37

コース状況／危険箇所等

尾根の所々がヤブ化しており、蜘蛛の巣が多かった。
棚ノ入の北西の下りでちょっと道を間違えました。間違って下った方にも赤テープが有りましたので。

写真

9/19 7:52

上野原駅

9/19 9:35

下尾崎の登山口

9/19 9:35

秋山二十六夜山

沢

二十六夜塔

9/19 11:12

秋山二十六夜山（標高971.7m）

三日月峠

きのこ

9/19 12:45

棚ノ入山（標高1117m）

きのこ

9/19 13:32

カエルさん

9/19 15:23

雛鶴峠

9/19 15:34

峠道（鎌倉裏街道）

9/19 16:18

リニア実験線

9/19 16:25

リニア実験線

9/19 16:50

雛鶴神社

9/19 16:58

名水「姫の涙」

9/19 16:57

雛鶴神社

石船神社

半鐘

与縄橋

9/19 19:19

禾生駅

9/19 19:47

夕飯「吉田のうどんMAGMA辛口肉まぜ麺」

撮影機器：

PENTAX K-S1 ボディ ペンタックス

装備

個人装備

登山靴

備考

ヤブは長袖じゃないといけませんね。

感想

issan2013

台風一過の9月19日(日)、電車に乗って、上野原駅で下車。富士急バスに乗り、8:35に出発。急カーブとアップダウンの連続する道路をバスは走り、車窓からは山の緑と青空、石碑や社寺、集落を眺め、ランランラランなバスでした。下尾崎のバス停で下車。
秋山の二十六夜山（にじゅうろくやさん）を登り始めました。猟銃を持った人と行き交いました。江戸時代の二十六夜の月を待つ行事に因む山だそうです。古くからの歩きやすい道を頑張って登りました。標高971.7mの頂上は玉子形の二十六夜塔が立っているだけで、他は特に無く、眺望も有りませんでした。
尾根の長いアップダウンの多い道を歩きました。所々でヤブ化しており、そういう所は蜘蛛の巣が多かった。良い天気で、涼しく、山と空が綺麗でしたが、他に見所は無く、ちょっと退屈でした。
PM3時半頃、ようやく雛鶴（ひなづる）峠に到着。遅くなっており、疲れました。地図には表示されていなかった峠超えの道が有り、予定を変更し、左へ下りました。地図に無い道なので、所々でヤブ化しており、分かりにくかったけど、ゆったりとした緩やかな道を下りました。土砂崩れの有る林道を歩き、リニア実験線沿いを歩き、あっけなく県道に出ました。リニアはいつ完成するのかな。
県道をちょっと下ると、雛鶴神社の看板が見えて、行ってみました。名水「姫の涙」がほとばしっており、口を清めようとしたのですが、おいしくて、ガブガブ飲んでしまいました。護良（もりよし）親王様の側室の雛鶴姫様が祀られています。
ここから県道35号線を延々と約8km歩きました。どっぷり夜になり、月が綺麗でした。
飲食店での夕飯は無理だったので、セブンイレブンで夕飯を買い、富士急行線で帰途に就きました。途中駅のベンチでその「吉田のうどんMAGMA辛口肉まぜ麺」を食べました。まあまあおいしかった。
スマホを使い、護良親王様と雛鶴姫様の勉強をしました。あの道はただの峠道じゃなく、雛鶴姫様の悲しい史実の有る鎌倉裏街道の道なんですね。私が知らなかっただけでした。あの峠で予定変更して左に行かなければ、このことを学ばず、このSNSでアホなことを書いていたかもしれません。お姫様に導かれたのかな。