十谷峠⇄御殿山⇄富士見山 2座行きたい人はこちらから。(運転・駐車注意)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 693m
- 下り
- 697m
コースタイム
天候 | 晴れ、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1車線のすれ違いがしにくい道を10kmほど行く。 |
その他周辺情報 | 手打ちそば 南アルプス つむぎの湯 清水PA 駿河湾沼津SA |
写真
感想
台風通過から2日、今日は山に行けそうだ。ということで富士見山に行ってきた。「山梨県の山」が残り9座となっているので一座登りに行こうと思っていたのだ。
富士見山に登るるととしては富士見町から登るルートが一般的であるが、累積標高差が1000m近いこともあり躊躇していたところだ。しかし、春にtanamariさんのレコで、標高1500m近くまで行くことができる十谷峠からのルートを知り、秋に行きたいなあと思っていたところだ。今回はそのコースを丸写しすることにした。
一つ問題は、十谷峠までの道である。富士見町側からは通行止め、早川町方面からのみアクセスができる。そして、1車線の道路を10kmほど登っていかなければならない。途中には茂倉集落があるが、よくこのようなところに人が結構住んでいるなあと感じる、バス停はなかったので毎回自家用車でこの道路を使い麓の県道まで出ているのだろうなあと思った。
かつて思親山や長者ヶ岳に登るときに上佐野集落に出たことがあるが、まだあの集落にはバスが走っている。つづら折りも少ない。
茂倉集落は、規模は上佐野集落よりも大きいけど、細い道ばかりで斜面上に結構な数の住宅が建てられていた。
そして、十谷峠である。私が到着したとき、事務所・トイレが設置されており、大型車が2台停められていた。その車が出ることもあるかと思う邪魔にならないような場所に停めた。この状況であれば駐車できるのはあと1台といったところだろうか。こういう場所は朝一でたどり着くに限る。
準備をして出発する。出発地点の標高が1490m、御前山は1670m、富士見山は1640m。つまり、最初に一気に1600付近まで標高を上げればあとはのんきな尾根道歩きになる(それでも結構きつかったが)。
御前山への途中、私はルートを離れ1550mのニセピークに登ってしまう。GPSをよく見るとルートから離れている、ピークには何もなく慌てて下ってルートに復帰する。
その後、ロープ場の長い登りを登って、御前山山頂にたどり着くがGPS上では山頂に到着していない。よく見ると三角点が200m離れたところにあるという、山頂に登録されてる地点はここであった。私は戸惑いましたね。
ここからは下り基調の尾根道を行きます、ピンクテープは豊富で迷いそうなところはありません。下って登って下ってを繰り返します、結構下ったかなと思ってGPSを見ると1605mとか、やっぱりあんまり高低差はないのだなぁ。
下から登る道との分岐が2か所、下から登ると累積標高差は1000m近く、しかも、午前今に行くには2時間近くのコースタイムがかかる。御前山と富士見山の2座を行くのならば十谷峠からのピストンが楽ではある。
最後の分岐で少々休憩、ここから富士見山へのピストンに向かう。
最初のピークは、富士見山展望台というお団子状の山頂標示があった。このタイプは静岡県に多いと思っていたが完全な山梨県の山であるここにもそのような標識があるのだ。なぜか感慨深い。そこからも3回アップダウンを繰り返す、いつになったら山頂に着くのだ?と思いながらGPSを片手にあと〇〇m、〇mと進んでいく。
すわ!、山頂が見えた。ようやく山頂にたどり着き少々休憩、本日は常にハエが多く、汗を吸おうとするし、乾いた腕の塩をなめようとするし、ポカリスエットの中に入ろうとするし、安心して休憩できたわけではない。見えた富士山の写真を撮影し、見えなかった南アルプスの写真も撮影した。あとは、車に戻るだけ・・・。
帰りはやっぱり、御前山への登りがきつかった。或る程度距離感覚もわかっているので難なく乗り越えたが、富士見町の方から登ってきて御前山ピストンを入れると、心が折れそうになると思う。
御前山を越え、急な下りになると本日の最後が見えてくる。青い人工物が見えた、もう十谷峠だ。朝来た時に駐車していた大型車2台はもうなかった。私の車のみそこにはあった。とにかく無事に下れたことに安堵した。
帰りの下り道10kmも4回のすれ違いすべて私が寄ったりどこかに入ったりしてやり過ごし、県道に出た。もう危ないところはない。ふぅと一息ついた。
昼食は蕎麦、するりと入ってしまった。たぶん300kcalほど。多分夕食は家ではなくて帰りながら食べるのだあろうなと思いながら温泉へ、市川美郷町の温泉「つむぎの湯」へ、ここは源泉の湯船があり、36.5度である。暑さも寒さも感じない、ただ水流の緩やかな流れを皮膚に感じるお湯だった、これは無限大に入っていられる温泉だ。でも、3時間券400円で入っているので、1時間程度で出て水分補給と休憩で2時間ほどで出た。あとは地元に帰るのみ、「何でここが渋滞するの?」というところが渋滞していたが21時半ごろ帰宅、祝杯を挙げて就寝した。
コメント
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夜叉神峠から南に続いてるんですね〜
あまり馴染みのないお山なので興味深くレコ拝見しました
南アルプスフロントトレイル、今回は一部を歩きましたが基本的には緩い道で歩きやすかったと思います。夜叉神から櫛形山、源氏山、富士見山など結構見どころが多い道だと思います。
源氏山も山梨百名山なのでそのうち行きたいところです。
でも、夜叉神峠はともかく、基本車がないと行きにくいところです。車があると本当に行動範囲が広がることを実感しています。
aideieiでした、
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