ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3535069
全員に公開
ハイキング
甲信越

十谷峠⇄御殿山⇄富士見山 2座行きたい人はこちらから。(運転・駐車注意)

2021年09月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
9.5km
登り
693m
下り
697m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:11
合計
4:08
7:27
47
8:14
8:15
36
8:51
8:54
9
9:03
9:04
8
9:12
9:12
23
9:35
9:40
23
10:03
10:04
8
10:12
10:12
6
10:18
10:18
48
11:06
11:06
28
11:34
11:34
1
11:35
ゴール地点
天候 晴れ、
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十谷峠
1車線のすれ違いがしにくい道を10kmほど行く。
その他周辺情報 手打ちそば 南アルプス
つむぎの湯
清水PA
駿河湾沼津SA
十谷峠にこの時刻。道の駅から1時間以上運転してきました。峠の駐車は3台が限界か?戻ってきたときには2台の大型がいなくなっていたのでもう数台可能か?
2021年09月20日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 7:25
十谷峠にこの時刻。道の駅から1時間以上運転してきました。峠の駐車は3台が限界か?戻ってきたときには2台の大型がいなくなっていたのでもう数台可能か?
 さあ、右奥へ。御殿山、富士見山方面に向かいます。
2021年09月20日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 7:25
 さあ、右奥へ。御殿山、富士見山方面に向かいます。
 7時半ごろでもまだ少々暗い。秋になってきたなあ。
2021年09月20日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 7:28
 7時半ごろでもまだ少々暗い。秋になってきたなあ。
 御殿山までが行きのハイライト。標高を200m近く上げていきます。
2021年09月20日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 7:30
 御殿山までが行きのハイライト。標高を200m近く上げていきます。
 そう、ここは「南アルプスフロントトレイル」しかも、ルート3ですね。きっと櫛形山あたりから始まるのでしょうか?
2021年09月20日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 7:44
 そう、ここは「南アルプスフロントトレイル」しかも、ルート3ですね。きっと櫛形山あたりから始まるのでしょうか?
 少々緩くなってきた、しかし、この後道をニセピーク方面へ。
2021年09月20日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 7:47
 少々緩くなってきた、しかし、この後道をニセピーク方面へ。
 ニセピークから本来の道に復活したっぽい。
2021年09月20日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 8:00
 ニセピークから本来の道に復活したっぽい。
 コースにはたくさん看板や掲示、ポールが立ててありました。ピンクテープも豊富です。
2021年09月20日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 8:06
 コースにはたくさん看板や掲示、ポールが立ててありました。ピンクテープも豊富です。
 はい、ここが御殿山山頂です。しかし、ヤマレコマップではまだ辿り着いていない。
2021年09月20日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 8:08
 はい、ここが御殿山山頂です。しかし、ヤマレコマップではまだ辿り着いていない。
 ちなみに、ここからの富士山。きっと富士見山まで行けばもっといい感じに見えるっぽい。
2021年09月20日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 8:08
 ちなみに、ここからの富士山。きっと富士見山まで行けばもっといい感じに見えるっぽい。
 この山頂表示、なになに?三角点は200m右側。なあるほど、ヤマレコでの山頂は三角点だったのですね。
2021年09月20日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 8:11
 この山頂表示、なになに?三角点は200m右側。なあるほど、ヤマレコでの山頂は三角点だったのですね。
 というわけで、三角点になります。「甲斐百山」「続・静かなる山」に選ばれているそうです。
2021年09月20日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 8:13
 というわけで、三角点になります。「甲斐百山」「続・静かなる山」に選ばれているそうです。
 そう、こんな看板が目を引きましたね。
2021年09月20日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 8:13
 そう、こんな看板が目を引きましたね。
 ここからいったん下っていきます。(帰りの登り返しがいやだなあ)
2021年09月20日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 8:20
 ここからいったん下っていきます。(帰りの登り返しがいやだなあ)
 本当に親切な道だ、ところどころにこんな杭が建っていたりする。
2021年09月20日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 8:42
 本当に親切な道だ、ところどころにこんな杭が建っていたりする。
 大ミズナラ、帰りにも寄った。やっとここまで来たかと思った。
2021年09月20日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 8:45
 大ミズナラ、帰りにも寄った。やっとここまで来たかと思った。
 はい、分岐ですね。富士川町から登ると900m以上の累積標高差があります。
2021年09月20日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 8:51
 はい、分岐ですね。富士川町から登ると900m以上の累積標高差があります。
 一応登っているんだけど、先が見えているってうれしいね。モチベーションが下がらない。
2021年09月20日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 8:54
 一応登っているんだけど、先が見えているってうれしいね。モチベーションが下がらない。
 塩ビ管で作られた鳥居と石でできた祠。
2021年09月20日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:01
 塩ビ管で作られた鳥居と石でできた祠。
 「念力大國神」と書かれている、お参りすれば念力が使えるかも。
2021年09月20日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:01
 「念力大國神」と書かれている、お参りすれば念力が使えるかも。
 尾根に戻ったところにある、何も書いていない看板。
2021年09月20日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:02
 尾根に戻ったところにある、何も書いていない看板。
 そして、もう一つ分岐だ。ここにもベンチがあり、富士山が見える。
2021年09月20日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:04
 そして、もう一つ分岐だ。ここにもベンチがあり、富士山が見える。
 アップで撮影、いいですねえ。
2021年09月20日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 9:04
 アップで撮影、いいですねえ。
 ルーズで撮影、周りの木々も移りまるで額縁のようだ。
2021年09月20日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
9/20 9:04
 ルーズで撮影、周りの木々も移りまるで額縁のようだ。
 ここから、富士見山まではコースタイム37分だが、かなりきついアップダウンが続く。
2021年09月20日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:05
 ここから、富士見山まではコースタイム37分だが、かなりきついアップダウンが続く。
 まずは、こんな道を進んでいくと。
2021年09月20日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:07
 まずは、こんな道を進んでいくと。
 赤い鳥居と祠。ここはどうやら名のあるところらしい。
2021年09月20日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:11
 赤い鳥居と祠。ここはどうやら名のあるところらしい。
 そう、富士見山展望台。でも、ここが富士見山のピークではない。ピークはまだまだ先にある。
2021年09月20日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:11
 そう、富士見山展望台。でも、ここが富士見山のピークではない。ピークはまだまだ先にある。
 そう、ここからコースタイム30分なのだ。
2021年09月20日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:12
 そう、ここからコースタイム30分なのだ。
 岩を越えて、振り返って撮影。左右は両方ともに切れ落ちている、一応お助けロープあり。
2021年09月20日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:13
 岩を越えて、振り返って撮影。左右は両方ともに切れ落ちている、一応お助けロープあり。
 そして、一気に下っていく。これは登り返しが嫌だなあ。
2021年09月20日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:13
 そして、一気に下っていく。これは登り返しが嫌だなあ。
 かなりきついアップダウンを4回、ようやく山頂が見えてきたようだ。
2021年09月20日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:31
 かなりきついアップダウンを4回、ようやく山頂が見えてきたようだ。
 というわけで到着しました。富士見山です。「山梨百名山」「山梨県の山」「甲州百山」「中央線から見える山」などに選定されています。
2021年09月20日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 9:32
 というわけで到着しました。富士見山です。「山梨百名山」「山梨県の山」「甲州百山」「中央線から見える山」などに選定されています。
 二等三角点、いいですねえ。
2021年09月20日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 9:33
 二等三角点、いいですねえ。
 そして、ここから見る富士山。さすがに富士見山。
2021年09月20日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
9/20 9:34
 そして、ここから見る富士山。さすがに富士見山。
 鬼ではありませんよ、山頂付近をアップにしています。
2021年09月20日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:34
 鬼ではありませんよ、山頂付近をアップにしています。
 さらにアップ、山頂付近。
2021年09月20日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:35
 さらにアップ、山頂付近。
 反対側には南アルプスオールスターズのはずが、残念。雲の中に隠れてしまっている。
2021年09月20日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:36
 反対側には南アルプスオールスターズのはずが、残念。雲の中に隠れてしまっている。
 山頂の様子はこんな感じ。さあ、戻ろうか。
2021年09月20日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:40
 山頂の様子はこんな感じ。さあ、戻ろうか。
 帰り道は、またもや強烈なアップダウンの繰り返し。
2021年09月20日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:45
 帰り道は、またもや強烈なアップダウンの繰り返し。
 花はこれだけ、トリカブトですね。
2021年09月20日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 9:46
 花はこれだけ、トリカブトですね。
 登って下ってを何度も何度も・・・。
2021年09月20日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 9:56
 登って下ってを何度も何度も・・・。
 南方面、一番左が貫ヶ岳あたりでしょうか?
2021年09月20日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 10:03
 南方面、一番左が貫ヶ岳あたりでしょうか?
 少々雲が出てきましたね。それもまたよし。
2021年09月20日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
9/20 10:09
 少々雲が出てきましたね。それもまたよし。
 分岐、前からやってきたので戻ります。右に行かないように。
2021年09月20日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 10:17
 分岐、前からやってきたので戻ります。右に行かないように。
 過去に林業で使われていたような鉄ロープがたくさんあります。服をひっかけないようにしましょう。
2021年09月20日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 10:33
 過去に林業で使われていたような鉄ロープがたくさんあります。服をひっかけないようにしましょう。
 はい、御前山の三角点に戻ってきました。
2021年09月20日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 11:05
 はい、御前山の三角点に戻ってきました。
 こちらは200m離れた山頂。あとは下るのみ。
2021年09月20日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 11:08
 こちらは200m離れた山頂。あとは下るのみ。
 最後の富士山、こういうのもいいでしょう。
2021年09月20日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
9/20 11:09
 最後の富士山、こういうのもいいでしょう。
 行きは間違えて右のピークを登ってしまった。本当は左の方にある巻き道が正解。
2021年09月20日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 11:24
 行きは間違えて右のピークを登ってしまった。本当は左の方にある巻き道が正解。
 そう、ここですね。こちらが正解になります。
2021年09月20日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 11:24
 そう、ここですね。こちらが正解になります。
 あとは、着実に下るのみ。昼前には戻れそう。
2021年09月20日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 11:29
 あとは、着実に下るのみ。昼前には戻れそう。
 ほら、人工物が見えました。峠、そして駐車したai車が近い。
2021年09月20日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9/20 11:33
 ほら、人工物が見えました。峠、そして駐車したai車が近い。
 はい、到着しました。今日行った道が「セクション3」、セクション2は源氏山方面でしょうか?
2021年09月20日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 11:34
 はい、到着しました。今日行った道が「セクション3」、セクション2は源氏山方面でしょうか?
 はい、朝駐車してあった大型2台はもういなくなっています。この状況であれば5台くらい駐車できそう。
2021年09月20日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 11:35
 はい、朝駐車してあった大型2台はもういなくなっています。この状況であれば5台くらい駐車できそう。
 昼食、この蕎麦屋に入りましょう。そば処アルプス。いい名前だ。
2021年09月20日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 12:26
 昼食、この蕎麦屋に入りましょう。そば処アルプス。いい名前だ。
 大盛にしたが、食べた感がない。さらっと食べてしまった。
2021年09月20日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 12:18
 大盛にしたが、食べた感がない。さらっと食べてしまった。
 温泉は「つむぎの湯」、源泉が36.5度。源泉風呂はいくらでも入っていられる感じだった。
2021年09月20日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
9/20 13:07
 温泉は「つむぎの湯」、源泉が36.5度。源泉風呂はいくらでも入っていられる感じだった。
撮影機器:

感想

 台風通過から2日、今日は山に行けそうだ。ということで富士見山に行ってきた。「山梨県の山」が残り9座となっているので一座登りに行こうと思っていたのだ。
 富士見山に登るるととしては富士見町から登るルートが一般的であるが、累積標高差が1000m近いこともあり躊躇していたところだ。しかし、春にtanamariさんのレコで、標高1500m近くまで行くことができる十谷峠からのルートを知り、秋に行きたいなあと思っていたところだ。今回はそのコースを丸写しすることにした。

 一つ問題は、十谷峠までの道である。富士見町側からは通行止め、早川町方面からのみアクセスができる。そして、1車線の道路を10kmほど登っていかなければならない。途中には茂倉集落があるが、よくこのようなところに人が結構住んでいるなあと感じる、バス停はなかったので毎回自家用車でこの道路を使い麓の県道まで出ているのだろうなあと思った。
 かつて思親山や長者ヶ岳に登るときに上佐野集落に出たことがあるが、まだあの集落にはバスが走っている。つづら折りも少ない。
 茂倉集落は、規模は上佐野集落よりも大きいけど、細い道ばかりで斜面上に結構な数の住宅が建てられていた。
 そして、十谷峠である。私が到着したとき、事務所・トイレが設置されており、大型車が2台停められていた。その車が出ることもあるかと思う邪魔にならないような場所に停めた。この状況であれば駐車できるのはあと1台といったところだろうか。こういう場所は朝一でたどり着くに限る。

 準備をして出発する。出発地点の標高が1490m、御前山は1670m、富士見山は1640m。つまり、最初に一気に1600付近まで標高を上げればあとはのんきな尾根道歩きになる(それでも結構きつかったが)。
 御前山への途中、私はルートを離れ1550mのニセピークに登ってしまう。GPSをよく見るとルートから離れている、ピークには何もなく慌てて下ってルートに復帰する。
 その後、ロープ場の長い登りを登って、御前山山頂にたどり着くがGPS上では山頂に到着していない。よく見ると三角点が200m離れたところにあるという、山頂に登録されてる地点はここであった。私は戸惑いましたね。

 ここからは下り基調の尾根道を行きます、ピンクテープは豊富で迷いそうなところはありません。下って登って下ってを繰り返します、結構下ったかなと思ってGPSを見ると1605mとか、やっぱりあんまり高低差はないのだなぁ。
 下から登る道との分岐が2か所、下から登ると累積標高差は1000m近く、しかも、午前今に行くには2時間近くのコースタイムがかかる。御前山と富士見山の2座を行くのならば十谷峠からのピストンが楽ではある。
 最後の分岐で少々休憩、ここから富士見山へのピストンに向かう。

 最初のピークは、富士見山展望台というお団子状の山頂標示があった。このタイプは静岡県に多いと思っていたが完全な山梨県の山であるここにもそのような標識があるのだ。なぜか感慨深い。そこからも3回アップダウンを繰り返す、いつになったら山頂に着くのだ?と思いながらGPSを片手にあと〇〇m、〇mと進んでいく。
 すわ!、山頂が見えた。ようやく山頂にたどり着き少々休憩、本日は常にハエが多く、汗を吸おうとするし、乾いた腕の塩をなめようとするし、ポカリスエットの中に入ろうとするし、安心して休憩できたわけではない。見えた富士山の写真を撮影し、見えなかった南アルプスの写真も撮影した。あとは、車に戻るだけ・・・。

 帰りはやっぱり、御前山への登りがきつかった。或る程度距離感覚もわかっているので難なく乗り越えたが、富士見町の方から登ってきて御前山ピストンを入れると、心が折れそうになると思う。
 御前山を越え、急な下りになると本日の最後が見えてくる。青い人工物が見えた、もう十谷峠だ。朝来た時に駐車していた大型車2台はもうなかった。私の車のみそこにはあった。とにかく無事に下れたことに安堵した。

 帰りの下り道10kmも4回のすれ違いすべて私が寄ったりどこかに入ったりしてやり過ごし、県道に出た。もう危ないところはない。ふぅと一息ついた。

 昼食は蕎麦、するりと入ってしまった。たぶん300kcalほど。多分夕食は家ではなくて帰りながら食べるのだあろうなと思いながら温泉へ、市川美郷町の温泉「つむぎの湯」へ、ここは源泉の湯船があり、36.5度である。暑さも寒さも感じない、ただ水流の緩やかな流れを皮膚に感じるお湯だった、これは無限大に入っていられる温泉だ。でも、3時間券400円で入っているので、1時間程度で出て水分補給と休憩で2時間ほどで出た。あとは地元に帰るのみ、「何でここが渋滞するの?」というところが渋滞していたが21時半ごろ帰宅、祝杯を挙げて就寝した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:640人

コメント

南アルプスフロントトレイル 初めて知りました
夜叉神峠から南に続いてるんですね〜
あまり馴染みのないお山なので興味深くレコ拝見しました
2021/9/21 21:07
 cyberdocさん、こんにちは、コメントありがとうございます。
 南アルプスフロントトレイル、今回は一部を歩きましたが基本的には緩い道で歩きやすかったと思います。夜叉神から櫛形山、源氏山、富士見山など結構見どころが多い道だと思います。
 源氏山も山梨百名山なのでそのうち行きたいところです。
 でも、夜叉神峠はともかく、基本車がないと行きにくいところです。車があると本当に行動範囲が広がることを実感しています。
 aideieiでした、
2021/9/23 12:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら