西上州御堂山 - じじ岩ばば岩の大展望＠西牧藤井

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 7.2km
• 登り: 595m
• 下り: 592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:57

距離 7.2km 登り 595m 下り 598m

7:55 藤井入り口バス停
9:04 9:05 みの滝
9:18 じじ岩ばば岩のコル
9:31 9:58 じいとばあ展望地
10:04 10:09 じじ岩ばば岩のコル
10:20 10:27 御堂山分岐
10:32 10:49 御堂山
10:59 御堂山分岐
12:52 藤井入り口バス停

歩行距離：7.2km
歩行時間：4時間00分
最低高度：345m(藤井入口)　最高高度：879m(御堂山山頂)
累積標高差(登り)：580m
累積標高差(下り)：594m

天候

9/20：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
藤井入口路肩駐車場(6台−無料)

コース状況／危険箇所等

ツキノワグマ出没注意
雨後はヤマビル注意

写真

藤井入口(標高:345m)
路肩に駐車スペースあり

車道から民家の横を抜ける

御堂山入口
ヤマビル注意の案内

林道を進む
陽が届かず薄暗い
ジメジメしておりヒルの楽園

林道が欠落している
丸太は渡らず右の巻き道へ

ミノ滝(標高:644m)
左岸をロープで登高

少し開けてくると
じじばば分岐は近い

じじばば分岐(標高:728m)

「見晴らし良い」の標識

主ルートから外れ
西側の痩せ尾根へ入る

タンス岩の西面を巻く

じいとばあ
2本の岩峰が寄り添う

タンス岩

荒船山の眺望が良い

鹿岳の奇岩峰

再び稜線へ戻る

じいとばあ裏展望所
分岐から往復40分

高石峠分岐(標高:795m)

植林の急坂を詰めていく

ロープのある急坂

御堂山(標高:879m)

北面へ続く稜線

北面に妙義山
雑木林に囲まれ
眺望はあまり良くない

植林の山腹を歩く

下宿分岐
赤テープの目印

尾根をまっすぐ下っていく

小沢の川床を歩く
倒木や土砂で荒れ気味
踏み跡はやや薄いが
川沿いを忠実に進んでいく

滝の上部に出る
どこを下るのかしばらく考えた

西岸を三点支持で下る
増水時は歩けなさそう

作業道終点
コンクリート路面に出る

堰堤に出ると
ガードレールの道を進む

やがて車道に出る
下宿の民家が立ち並ぶ

駐車場脇から下って行くと
鏑川の河原に出られる
最後に水遊びで涼をとる

感想

Hassie2999

じじ岩ばば岩タンス岩の奇岩を間近で楽しむ事が出来る西上州御堂山。
マイナーな山ゆえに、他の登山者とはまず出逢う事のない静かな寂峰。

雨後と陽の届かない薄暗い道は、先日に引き続いてヤマビルが出現。
登りで25匹、下りで10匹ほど登山靴に取り付かれた。
今回も塩水スプレーが効果を発揮したが
噴射がだんだん面倒臭くなり、しまいには指で払い落す事に…。
早め早めに退治して、靴下まで絶対に這い上がらせないように努めた。
雑木林が枯れる冬期や新緑の前に登るのが適期だろう。
じじ岩ばば岩展望所からの見晴らしは素晴らしかった。

下山は破線の下宿ルートを選択。
植林の山腹から下宿分岐の道標はないが、直角に折れる尾根に赤テープの目印がある。
川床まで下りれば薄い踏み跡を忠実に辿り、滝の上部へ下って行く。
倒木や蜘蛛の巣のうるさい道が続く。
5m滝は西岸の岩場を慎重に下って、再び川沿いを歩く。
沢筋の道はヤマビルが多く生息している。
全体的に薄暗い登山道なので、良く目を凝らさないと発見が遅れてしまうが
チョコチョコと素早く動くので慣れてくると見つけやすい。
ルートを見失いかけた場合は川沿いを忠実に下れば問題ない。
堰堤前のY字分岐はガードレールのある作業道を進むが、
倒木のため分岐を見落としやすく、そのまま堰堤に出てしまい先を迷った。

ヒル山は、もううんざりだ …　(´Д｀υ)