戸隠山

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,050m
• 下り: 1,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:46

5:37 戸隠キャンプ場バス停
6:05 6:05 奥社前なおすけ
6:20 6:20 随神門
6:32 6:48 戸隠神社奥社
7:25 7:29 百間長屋
7:45 8:14 蟻の塔渡・剣の刃渡
8:20 8:29 八方睨
8:40 8:40 戸隠山
9:15 9:16 九頭龍山
9:59 10:08 一不動避難小屋
10:08 10:08 一不動
10:15 10:22 一杯清水
10:23 10:30 帯岩
11:03 11:03 ゲート
11:09 11:10 弥勒尾根コース分岐
11:16 11:16 戸隠牧場入口
11:21 11:21 戸隠キャンプ場
11:23 ゴール地点

とてもとばせるコースではないのですが、思いのほか早かった。人が少ないからでしょうか？

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠牧場の登山者用駐車場に駐車　奥社入口の駐車場は有料です。ほぼ高妻山の登山者でしょう。戸隠山で出会ったのは10名程度。

コース状況／危険箇所等

基本的に危険なコースですが、特に崩落等の障害はありません。山頂までの鎖場はホールドはたくさんありますが、小さめなのと、北アルプス等と違い角が丸く心許ないので気を使います。下りの帯岩周辺の湿った鎖場は小柄な方は辛いかも。蟻の塔渡りは恐怖に打ち勝つ精神力のみ！
下部の緩やかな樹林帯（特に牧場上部）は動物の気配が濃厚です。参道でも近くでバキバキと枝が折れる音が・・。熊でしょうか？

その他周辺情報

下山後は戸隠蕎麦といきたかったのですが、連休の昼前ということで、主要な蕎麦屋は駐車場前で渋滞している有様。コロナ禍でもあり、密にならない山を選んだのに下山して密は・・・。なので諦めました。

写真

9/20 5:37

駐車場から奥社入口への遊歩道入り口。

9/20 5:44

9/20 5:56

さかさ川

9/20 6:05

参道入口。

9/20 6:19

髄神門

9/20 6:20

参道の杉並木。早朝は人がいなくて荘厳です。（下山後の駐車場は満車で渋滞してました）

9/20 6:40

奥社より戸隠山の稜線。一応安全を祈願して。

9/20 6:45

ここで計画書提出。少し早いけどヘルメット装着しました。

9/20 6:47

いきなり急登です。

9/20 6:50

9/20 7:04

9/20 7:06

9/20 7:16

9/20 7:19

9/20 7:22

五十間長屋。ここで左に折れる。

9/20 7:23

9/20 7:25

百間長屋

9/20 7:26

9/20 7:28

9/20 7:33

ルートではありませんが、断崖の上に祠が・・。しかも鎖が！。登る気が全く起きない垂直の壁でした。

9/20 7:33

西窟。この鎖の意味はわかりませんでした。

9/20 7:41

快晴を期待していましたが、なかなか雲が晴れない。

9/20 7:41

9/20 7:51

胸突岩。鎖場の連続です。

9/20 7:56

蟻の塔渡り。途中で写真を撮る勇気はありませんでした。ヘルメットに装着したアクションカムの動画をどうぞ↓。

9/20 7:56

西岳方面。雲が・・・。

9/20 7:56

蟻の塔渡りの次は剣の刃渡り。

9/20 8:10

渡りきって振り返る。

9/20 8:16

八方睨みから蟻の塔渡りと鏡池。

9/20 8:17

立ち上がってるよ・・！。私にはできません。

9/20 8:20

八方睨みから高妻山

9/20 8:24

眼下の鏡池

9/20 8:29

縦走路の右側の草地の下に地面はありません・・

9/20 8:36

山頂。少し寂しい。

9/20 8:43

9/20 8:45

9/20 8:46

右側が切れ落ちている縦走路が続きます。

9/20 8:51

戸隠スキー場と斜めに走る参道の杉並木。手前の白い点が奥社の社務所でしょう。

9/20 8:53

飯縄山は雲に隠れたまま。

9/20 9:02

九頭竜山手前の岩峰。大迫力！

9/20 9:02

9/20 9:04

ここも切れ落ちた道・・

9/20 10:02

ようやく一不動。

9/20 10:25

帯岩。ここから下部は沢沿いというか、沢の中というか・・。

9/20 11:15

戸隠牧場。平穏な別世界です。

撮影機器：

Xperia 1 III SO-51B docomo SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

感想

KATSEYE

蟻の塔渡りの一つ手前の鎖場の取付に小さなプレート（YouTube動画蟻の塔渡り手前、一つ目の鎖場を過ぎた後の右下にちらりと・・・）があります。「○○（女性の名前）さん、安らかにお眠りください」と。ここで遭難された方なのでしょうね。
安らかにお眠りください。そう思いつつも、最大の難関に向かって動揺し、心が乱れます。深呼吸して落ち着きましょう。
前日は岐阜県で地震があり、北アルプスでは登山道の崩落や、槍ヶ岳の北鎌尾根では地震が原因の遭難もありました。その翌日に登ってしまい、蟻の塔渡りの途中でふと「ここで地震が起きたらどうなるのだろう？」と思いついてしまい、痺れました（笑。