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Yamareco

記録ID: 3549304
全員に公開
ハイキング
道東・知床

雌阿寒岳・阿寒富士

2021年09月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
9.7km
登り
1,075m
下り
1,061m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

天候 前夜から雨が降り続いていたが4時に止む。その後は徐々に回復していき、7時を過ぎた頃から青空が広がる。
前日と異なり風もなく、大変気持ちの良い絶好の登山日和だった。
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
前泊した阿寒湖第1駐車場からオンネトーコース登山口の駐車場まで約21km。とにかく道中はシカやキツネなどに要注意。
釧路空港でレンタカーを返却、peach約10,000円で関西空港へ。JR・京阪乗り継いで無事帰宅。
コース状況/
危険箇所等
スタートしてから5合目までは樹林帯の中を歩く。特に難所もなく非常に歩きやすい。それ以降は火山特有のザレたコースになり滑りやすくなる。一方で下りは富士山のように一部走って下りることもできた。
なにより活火山であるいうことに注意が必要。火山ガスの流れとかね。
北海道最終日。
昨夜から降り出した雨が一晩中車の屋根に当たり続けた。雨予報ではなかったのに…まどろみの中愚痴っていると天に届いたか、4時には止んだ。
よしっ、準備して出発だ!
2021年09月23日 04:20撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 4:20
北海道最終日。
昨夜から降り出した雨が一晩中車の屋根に当たり続けた。雨予報ではなかったのに…まどろみの中愚痴っていると天に届いたか、4時には止んだ。
よしっ、準備して出発だ!
登山口のあるオンネトー野営場を目指す。この区間、やっぱりシカには注意。
途中、オンネトー展望スポットで停車。湖面は凪いできれいに反射しているが雌阿寒岳・阿寒富士は雲の中。それでも雨が降っていないだけで充分。
2021年09月23日 05:28撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 5:28
登山口のあるオンネトー野営場を目指す。この区間、やっぱりシカには注意。
途中、オンネトー展望スポットで停車。湖面は凪いできれいに反射しているが雌阿寒岳・阿寒富士は雲の中。それでも雨が降っていないだけで充分。
野営場駐車場に到着。
先客は1台。準備している間にもう1台来た。祝日なのに随分空いている。
2021年09月23日 05:46撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 5:46
野営場駐車場に到着。
先客は1台。準備している間にもう1台来た。祝日なのに随分空いている。
雌阿寒岳オンネトーコース登山口。
ここも登山者名簿に記名するスタイル。斜里岳に続きここでも持ってきた登山届出せず。
2021年09月23日 05:47撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 5:47
雌阿寒岳オンネトーコース登山口。
ここも登山者名簿に記名するスタイル。斜里岳に続きここでも持ってきた登山届出せず。
スタートしてしばらくは樹林帯を歩く。木の根が張り出しているが極端な傾斜や岩は少なく、非常に歩きやすい。
コース内に合数を知らせる看板がありいい目安になる。
2021年09月23日 06:03撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 6:03
スタートしてしばらくは樹林帯を歩く。木の根が張り出しているが極端な傾斜や岩は少なく、非常に歩きやすい。
コース内に合数を知らせる看板がありいい目安になる。
また火山であることを注意喚起する看板も多い。
5合目手前で火口から1km圏内に入ったことを知らせる看板。むむむ、ちょっとドキドキ。
2021年09月23日 06:29撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 6:29
また火山であることを注意喚起する看板も多い。
5合目手前で火口から1km圏内に入ったことを知らせる看板。むむむ、ちょっとドキドキ。
6合目で樹林帯を抜け一気に視界が広がる。
2021年09月23日 06:45撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 6:45
6合目で樹林帯を抜け一気に視界が広がる。
進行方向右手に阿寒富士がドーンと現れる。
山頂付近には雲が掛かったままだが太陽が出てきた。天候回復するかしら。
2021年09月23日 06:46撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 6:46
進行方向右手に阿寒富士がドーンと現れる。
山頂付近には雲が掛かったままだが太陽が出てきた。天候回復するかしら。
後ろを振り返るとオンネトーが見える。
ここから見ても湖面に波立ちは見えない。昨日と比べて今日は非常に穏やか。
2021年09月23日 06:50撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 6:50
後ろを振り返るとオンネトーが見える。
ここから見ても湖面に波立ちは見えない。昨日と比べて今日は非常に穏やか。
足元に白くて丸い花?発見。
すごく目に留まって撮影したのだけど、コース上でここだけでしか見なかった気がする。
2021年09月23日 06:50撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 6:50
足元に白くて丸い花?発見。
すごく目に留まって撮影したのだけど、コース上でここだけでしか見なかった気がする。
7合目を越えた辺りで途端に草木がなくなりザレた火山特有の道に。
この荒涼とした感じは一昨年登った霧島山や去年の阿蘇山と同じ。
2021年09月23日 07:05撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 7:05
7合目を越えた辺りで途端に草木がなくなりザレた火山特有の道に。
この荒涼とした感じは一昨年登った霧島山や去年の阿蘇山と同じ。
8合目まで来ると山頂火口から噴き出す火山ガスがよく見える。
特にこの辺りになると風向きによるのか硫黄臭が強い。あまり吸い込まないように意識して歩く。
2021年09月23日 07:07撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 7:07
8合目まで来ると山頂火口から噴き出す火山ガスがよく見える。
特にこの辺りになると風向きによるのか硫黄臭が強い。あまり吸い込まないように意識して歩く。
足元が滑って歩きにくい。それでもいきなり噴火したら…なんて考えがよぎり、ついつい足早になる。
この辺りで初めて他の登山者とすれ違う。本当に今日は人がいない。
2021年09月23日 07:14撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 7:14
足元が滑って歩きにくい。それでもいきなり噴火したら…なんて考えがよぎり、ついつい足早になる。
この辺りで初めて他の登山者とすれ違う。本当に今日は人がいない。
9合目を過ぎて最後は火口周辺を歩いて山頂を目指す。
ここまで来ると火山ガスの噴き出し口が丸見え。ガスの出るシューって音がなんとも不気味。
2021年09月23日 07:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:18
9合目を過ぎて最後は火口周辺を歩いて山頂を目指す。
ここまで来ると火山ガスの噴き出し口が丸見え。ガスの出るシューって音がなんとも不気味。
火口跡に溜まったコバルトブルーの沼が目を引く。ガス噴出口の硫黄の黄色も同じ。
2021年09月23日 07:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:20
火口跡に溜まったコバルトブルーの沼が目を引く。ガス噴出口の硫黄の黄色も同じ。
青沼に火山ガス、その後ろに阿寒富士。
すごい光景。
2021年09月23日 07:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:23
青沼に火山ガス、その後ろに阿寒富士。
すごい光景。
スタートして2時間掛からず雌阿寒岳山頂に到着。
これで目標としていた道東3座踏破。あぁ良かった〜
2021年09月23日 07:28撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:28
スタートして2時間掛からず雌阿寒岳山頂に到着。
これで目標としていた道東3座踏破。あぁ良かった〜
割れてしまった山頂標石。
パズルのピースのように合わせてある。
2021年09月23日 07:33撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:33
割れてしまった山頂標石。
パズルのピースのように合わせてある。
東側の火口からもずっとガスが出続けている。
その奥に阿寒湖と雄阿寒岳。こっちも絶景。
2021年09月23日 07:38撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:38
東側の火口からもずっとガスが出続けている。
その奥に阿寒湖と雄阿寒岳。こっちも絶景。
一人山頂からの絶景を満喫して出発。
ほんの少し歩いただけで見える景色がどんどん変わる。
2021年09月23日 07:46撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:46
一人山頂からの絶景を満喫して出発。
ほんの少し歩いただけで見える景色がどんどん変わる。
極端に赤い火山岩と青い空。
すごく対照的。
2021年09月23日 07:50撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 7:50
極端に赤い火山岩と青い空。
すごく対照的。
8合目まで戻りここから阿寒富士を目指す。
きれいな円錐形。山肌にうっすらとジグザグに走る登山道が見える。
2021年09月23日 07:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 7:55
8合目まで戻りここから阿寒富士を目指す。
きれいな円錐形。山肌にうっすらとジグザグに走る登山道が見える。
一旦下ってから約200mを登り返す。
足元は雌阿寒岳本体より細かい火山礫に覆われてズルッと滑りやすい。九十九折の道を歩いていく。太陽も出てきて汗止まらず。
2021年09月23日 08:08撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 8:08
一旦下ってから約200mを登り返す。
足元は雌阿寒岳本体より細かい火山礫に覆われてズルッと滑りやすい。九十九折の道を歩いていく。太陽も出てきて汗止まらず。
それでも休憩がてら振り返って見ればこの絶景。
すごいすごい。
2021年09月23日 08:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 8:18
それでも休憩がてら振り返って見ればこの絶景。
すごいすごい。
休みを入れつつジグザグジグザグ…
そしてようやく頂上が見えてきた。もう少し!

でもこれは偽ピーク。この裏にまだもう少し登りがあったのだけど…
2021年09月23日 08:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 8:26
休みを入れつつジグザグジグザグ…
そしてようやく頂上が見えてきた。もう少し!

でもこれは偽ピーク。この裏にまだもう少し登りがあったのだけど…
麓から25分で阿寒富士の山頂に到着。
疲れたーでも最高に気持ちいい!
2021年09月23日 08:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 8:29
麓から25分で阿寒富士の山頂に到着。
疲れたーでも最高に気持ちいい!
だれもいない・来ない山頂をしばし独占。
ここは雌阿寒岳展望の特等席。雄阿寒岳もばっちり。山頂や湧き上がるガス、歩いてきた道のりをゆっくり眺める。いい景色。
2021年09月23日 08:34撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 8:34
だれもいない・来ない山頂をしばし独占。
ここは雌阿寒岳展望の特等席。雄阿寒岳もばっちり。山頂や湧き上がるガス、歩いてきた道のりをゆっくり眺める。いい景色。
いつまでも見ていられそうな景色だが今日は京都に帰る日。名残り惜しいが下山開始。
登りはズルズル滑った火山礫が下りではいいクッションになる。富士山の「砂走り」のように駆け降りて行く。
2021年09月23日 08:49撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 8:49
いつまでも見ていられそうな景色だが今日は京都に帰る日。名残り惜しいが下山開始。
登りはズルズル滑った火山礫が下りではいいクッションになる。富士山の「砂走り」のように駆け降りて行く。
あっという間に下り切りさっきまでいた山頂を振り返る。
青空に黒くてきれいな円錐形が映える。
2021年09月23日 09:02撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 9:02
あっという間に下り切りさっきまでいた山頂を振り返る。
青空に黒くてきれいな円錐形が映える。
ハイマツ帯を進み本コース7合目分岐地点に復帰。ここから一気に下山して行く。
2021年09月23日 09:04撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 9:04
ハイマツ帯を進み本コース7合目分岐地点に復帰。ここから一気に下山して行く。
火山コースが終わり樹林帯に戻る。
太陽光がよく入って紅葉が映える。
2021年09月23日 09:13撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 9:13
火山コースが終わり樹林帯に戻る。
太陽光がよく入って紅葉が映える。
下山中に2回エゾリスを見かける。
慌ててスマホを取り出そうとするもまったく間に合わず。残念。
2021年09月23日 09:46撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 9:46
下山中に2回エゾリスを見かける。
慌ててスマホを取り出そうとするもまったく間に合わず。残念。
きれいな森、豊かな森を進む。
もうすぐ北海道山行が終わる…ちょっとしみじみ。
2021年09月23日 09:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 9:50
きれいな森、豊かな森を進む。
もうすぐ北海道山行が終わる…ちょっとしみじみ。
4時間半ほどで無事下山。あぁ良かった。
予定より1時間早く戻って来られた。ゆっくりと着替え・片付けを行ってから釧路空港に向かう。
2021年09月23日 10:03撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 10:03
4時間半ほどで無事下山。あぁ良かった。
予定より1時間早く戻って来られた。ゆっくりと着替え・片付けを行ってから釧路空港に向かう。
オンネトー展望スポットに再び寄る。
朝には山頂付近に掛かっていた雲が取れ、雌阿寒岳・阿寒富士がきれいに並んで見えた。
ついさっきまであの2つのピークの上に立っていたかと思うと感慨深い。
2021年09月23日 10:56撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 10:56
オンネトー展望スポットに再び寄る。
朝には山頂付近に掛かっていた雲が取れ、雌阿寒岳・阿寒富士がきれいに並んで見えた。
ついさっきまであの2つのピークの上に立っていたかと思うと感慨深い。
雌阿寒温泉の野中温泉で日帰り入浴400円。青み掛かったお湯で湯温は高め。汗を流してさっぱり。
またここで雌阿寒岳のバッジ500円を購入。
2021年09月23日 11:44撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 11:44
雌阿寒温泉の野中温泉で日帰り入浴400円。青み掛かったお湯で湯温は高め。汗を流してさっぱり。
またここで雌阿寒岳のバッジ500円を購入。
温泉を出た後は「まりも国道」を疾走。途中、道の駅で休憩をしてから釧路空港前のレンタカー店に戻って来る。
今回はシカにぶつからなくて良かった。
2021年09月23日 13:50撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 13:50
温泉を出た後は「まりも国道」を疾走。途中、道の駅で休憩をしてから釧路空港前のレンタカー店に戻って来る。
今回はシカにぶつからなくて良かった。
釧路空港に戻って来た。
離陸まで2時間半。
2021年09月23日 14:01撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 14:01
釧路空港に戻って来た。
離陸まで2時間半。
空港前の歩道にサケが落ちていた。
2021年09月23日 14:02撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 14:02
空港前の歩道にサケが落ちていた。
空港内のレストランでザンギ定食とサッポロクラシック2,035円をいただく。
最後の北海道飯。
2021年09月23日 14:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 14:53
空港内のレストランでザンギ定食とサッポロクラシック2,035円をいただく。
最後の北海道飯。
お土産を買って北海道での予定はすべて終了。
帰りも当然peach、手続きして搭乗。さらば北海道!
2021年09月23日 16:30撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 16:30
お土産を買って北海道での予定はすべて終了。
帰りも当然peach、手続きして搭乗。さらば北海道!
雲の上から夕日を眺める。
北海道にはまだ6座ある。また来年戻って来られればいいな。
2021年09月23日 17:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 17:55
雲の上から夕日を眺める。
北海道にはまだ6座ある。また来年戻って来られればいいな。
フライト2時間半で関空に無事着陸。
この後、同じく2時間半掛けて電車で帰宅。家に帰るまでが登山です!
2021年09月23日 19:17撮影 by  iPhone XS, Apple
9/23 19:17
フライト2時間半で関空に無事着陸。
この後、同じく2時間半掛けて電車で帰宅。家に帰るまでが登山です!
家に到着後はゆっくりする間もなく片付けと明日は仕事の準備。いきなり現実に引き戻されるも仕方ない。これも次の登山のため。

今回ゲットした斜里岳と雌阿寒岳のバッジ。
羅臼岳は売り切れで入手できず。さてどうしたものか。
2021年09月23日 23:47撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/23 23:47
家に到着後はゆっくりする間もなく片付けと明日は仕事の準備。いきなり現実に引き戻されるも仕方ない。これも次の登山のため。

今回ゲットした斜里岳と雌阿寒岳のバッジ。
羅臼岳は売り切れで入手できず。さてどうしたものか。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック 熊鈴

感想

北海道最終日。
雌阿寒岳に登頂し、そして無事京都まで帰るのがこの日のミッション。

前夜から降り続いた雨は起床する頃にはピタッと止み、その後はどんどん回復。
今回、天候自体はあまり良いとは言えませんでしたが、それでもきちんと登頂でき、そして青空も拝めたということで、遠征山行としては大成功でした。

北海道3座目となる雌阿寒岳。
実際登ってみて思ったのはまさに活火山!6合目以降の景色や火口から噴き出すガスは「生きている山」そのもの。上でも書いた通り、霧島山や阿蘇山と同じ圧倒的な雰囲気がありました。山頂からは絶景が拝め、それでいて羅臼岳や斜里岳に比べて容易に登れるという点でも実にオススメの山だと思いました。

無事予定していた道東3座を登頂できて感じたそれぞれの山の感想。

「羅臼岳はヒグマが怖い」
「斜里岳は滑落・転倒が怖い」
「雌阿寒岳は噴火が怖い」

三者三様、いや三座三様でそれぞれ怖いところがありました。特に斜里岳の怖さが一番かな。もっとも現実的で起こる可能性が高く、それでいて落ちればただでは済まないので。本当気を付けて集中しなければならないと思いました。

またせっかくの北海道、観光もグルメも楽しみたいと思うのが人情。自分的には可能な限り盛り込んだつもりです。その分調整も、時間も、そしてお金も必要になりますが、まぁせっかくの遠征、せっかくの北海道なので多少は、ね。

3泊4日の北海道遠征、概ね満点で追われて満足満足。また来年も戻って来れますように!

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コメント

斜里岳ではありがとうございました。
お二人が出発しなければスタートしなかったかもしれません。
雌阿寒岳では阿寒富士まで行かれたのですね。天候が良く素晴らしい眺め。
私が先月行った時は真っ直ぐ歩けない程、風が強く寒くて阿寒富士まで行く元気がなかったです。(情け無い)
シカ🦌アタックを心配しておりましたがご無事でよかったです。
私は来月羅臼へ、幌尻、利尻は来年です。
九重連山へは夏に行きましたが紅葉の時期は北海道に劣らず素晴らしいようです。
是非またチャレンジしてみてください。
また何処かでお会いしましょう。
2021/9/26 20:32
hirroshi様
斜里岳下山後に一緒に登山靴を洗った方でしょうか。
こちらこそどうもありがとうございました。私も一人であったらそのまま撤退していたかも知れません。おかげで予定していた羅臼岳、斜里岳、そして雌阿寒岳に無事登頂できました。
(できれば)来月あたりに九重山・祖母山に再挑戦したいと思います。紅葉も楽しみして、シカには気を付けて。
それではまたどこかの山で!
2021/9/28 13:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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