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ハイキング
道東・知床
雌阿寒岳・阿寒富士
2021年09月23日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:16
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:10
距離 9.7km
登り 1,075m
下り 1,075m
10:03
天候 | 前夜から雨が降り続いていたが4時に止む。その後は徐々に回復していき、7時を過ぎた頃から青空が広がる。 前日と異なり風もなく、大変気持ちの良い絶好の登山日和だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
釧路空港でレンタカーを返却、peach約10,000円で関西空港へ。JR・京阪乗り継いで無事帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートしてから5合目までは樹林帯の中を歩く。特に難所もなく非常に歩きやすい。それ以降は火山特有のザレたコースになり滑りやすくなる。一方で下りは富士山のように一部走って下りることもできた。 なにより活火山であるいうことに注意が必要。火山ガスの流れとかね。 |
写真
登山口のあるオンネトー野営場を目指す。この区間、やっぱりシカには注意。
途中、オンネトー展望スポットで停車。湖面は凪いできれいに反射しているが雌阿寒岳・阿寒富士は雲の中。それでも雨が降っていないだけで充分。
途中、オンネトー展望スポットで停車。湖面は凪いできれいに反射しているが雌阿寒岳・阿寒富士は雲の中。それでも雨が降っていないだけで充分。
いつまでも見ていられそうな景色だが今日は京都に帰る日。名残り惜しいが下山開始。
登りはズルズル滑った火山礫が下りではいいクッションになる。富士山の「砂走り」のように駆け降りて行く。
登りはズルズル滑った火山礫が下りではいいクッションになる。富士山の「砂走り」のように駆け降りて行く。
オンネトー展望スポットに再び寄る。
朝には山頂付近に掛かっていた雲が取れ、雌阿寒岳・阿寒富士がきれいに並んで見えた。
ついさっきまであの2つのピークの上に立っていたかと思うと感慨深い。
朝には山頂付近に掛かっていた雲が取れ、雌阿寒岳・阿寒富士がきれいに並んで見えた。
ついさっきまであの2つのピークの上に立っていたかと思うと感慨深い。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
熊鈴
|
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感想
北海道最終日。
雌阿寒岳に登頂し、そして無事京都まで帰るのがこの日のミッション。
前夜から降り続いた雨は起床する頃にはピタッと止み、その後はどんどん回復。
今回、天候自体はあまり良いとは言えませんでしたが、それでもきちんと登頂でき、そして青空も拝めたということで、遠征山行としては大成功でした。
北海道3座目となる雌阿寒岳。
実際登ってみて思ったのはまさに活火山!6合目以降の景色や火口から噴き出すガスは「生きている山」そのもの。上でも書いた通り、霧島山や阿蘇山と同じ圧倒的な雰囲気がありました。山頂からは絶景が拝め、それでいて羅臼岳や斜里岳に比べて容易に登れるという点でも実にオススメの山だと思いました。
無事予定していた道東3座を登頂できて感じたそれぞれの山の感想。
「羅臼岳はヒグマが怖い」
「斜里岳は滑落・転倒が怖い」
「雌阿寒岳は噴火が怖い」
三者三様、いや三座三様でそれぞれ怖いところがありました。特に斜里岳の怖さが一番かな。もっとも現実的で起こる可能性が高く、それでいて落ちればただでは済まないので。本当気を付けて集中しなければならないと思いました。
またせっかくの北海道、観光もグルメも楽しみたいと思うのが人情。自分的には可能な限り盛り込んだつもりです。その分調整も、時間も、そしてお金も必要になりますが、まぁせっかくの遠征、せっかくの北海道なので多少は、ね。
3泊4日の北海道遠征、概ね満点で追われて満足満足。また来年も戻って来れますように!
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お二人が出発しなければスタートしなかったかもしれません。
雌阿寒岳では阿寒富士まで行かれたのですね。天候が良く素晴らしい眺め。
私が先月行った時は真っ直ぐ歩けない程、風が強く寒くて阿寒富士まで行く元気がなかったです。(情け無い)
シカ🦌アタックを心配しておりましたがご無事でよかったです。
私は来月羅臼へ、幌尻、利尻は来年です。
九重連山へは夏に行きましたが紅葉の時期は北海道に劣らず素晴らしいようです。
是非またチャレンジしてみてください。
また何処かでお会いしましょう。
斜里岳下山後に一緒に登山靴を洗った方でしょうか。
こちらこそどうもありがとうございました。私も一人であったらそのまま撤退していたかも知れません。おかげで予定していた羅臼岳、斜里岳、そして雌阿寒岳に無事登頂できました。
(できれば)来月あたりに九重山・祖母山に再挑戦したいと思います。紅葉も楽しみして、シカには気を付けて。
それではまたどこかの山で!
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