剱岳（早月尾根往復）

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 13:21
• 距離: 16.6km
• 登り: 2,463m
• 下り: 2,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:51
• 休憩: 2:26
• 合計: 13:17

3:15 馬場島
3:49 3:49 松尾平
4:54 5:00 早月尾根標高1600m標識
5:54 5:54 1920.9m三角点
6:48 7:03 早月小屋
8:17 8:17 標高2600m標識
8:58 9:03 標高2800m標識
9:29 9:35 カニのハサミ
9:42 10:29 剱岳
10:37 11:01 カニのハサミ
11:34 11:41 標高2800m標識
12:22 12:31 標高2600m標識
13:20 13:46 早月小屋
14:25 14:25 1920.9m三角点
14:59 15:00 早月尾根標高1600m標識
16:02 16:02 松尾平
16:32 馬場島

山頂と早月小屋でのんびりしすぎたかもしれないが、動きたくなくなるほどの絶景なので仕方ない。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島荘前の駐車場が正規の駐車場だが、前夜19時到着で既に満車。登山口付近に数台駐車できるスペースがあるので、そこに置いた。
翌日、帰路に確認したところ、馬場島荘から魚津寄りに数百メートル進んだところに駐車場が2箇所あり、こちらも活用されていた。

コース状況／危険箇所等

早月小屋からは先は岩場が多く、危険箇所はあるが、鎖はついているし、足場に不安のあるところには長いボルトが打ち込んであるので、緊張感をもって進めば大丈夫だと思う。

その他周辺情報

北陸地盤のスーパー銭湯チェーンの「満天の湯　魚津店」（魚津市内）を利用した。300円の入会金を払ってメンバーになると、同行者も含めて入浴は1人当たり100円引き、食事は１品30円引きになるので、3人以上なら入会した方がお得。
また、LINEの友達登録すると、次回使える入浴券がもらえるので、前夜に馬場島に車中泊するなら、馬場島入りの前に利用し、その時に友達登録をして入浴券をもらい、下山後に立ち寄ると安上がりだ。

写真

9/19 3:11

馬場島からスタート。
前夜からの雨がわずかに残っている。霧雨だ。

9/19 3:41

標高1,000m地点。
この辺りはぬかるみがひどく、靴を汚してしまった。

9/19 4:17

標高1,200m地点。

9/19 4:44

標高1,400m地点。
どうやら200m毎に標識があるらしい。

9/19 4:58

標高1,600m地点。

9/19 5:32

標高1,800m地点。
この辺りでヘッデンを片付ける。

9/19 6:07

標高2,000m地点。
あと1,000m登るんだねー、と周囲の人と話した。先は長いわ。

9/19 6:29

ハシゴ登場。
早月小屋まで合計7箇所ある。
でも、ハシゴに頼らなくても登れると思う。

9/19 6:31

ハシゴ

9/19 6:34

鎖も登場。
これも、別になくても問題なさそう。

9/19 6:35

早月小屋まで残り1kmの標識を過ぎると、小屋の発電機の音が聞こえはじめる。小屋はもう近い。

9/19 6:37

9/19 6:40

延々と登ってきて、ひょっこりと小高い丘に出てくる。
画面左上奥の岩稜が、今回の目標である剱岳。

9/19 6:43

早月小屋。

9/19 7:06

ここは標高2,200m。この時間、まだ風が冷たい。

9/19 7:30

遠くに富山の街が見える。

9/19 7:33

2,400m地点。

9/19 7:41

振り返ると小さく早月小屋が見える。

9/19 7:42

これから登る剱岳。

9/19 7:56

いよいよ始まったようだ。
ヘルメットをここで被ることにした。

9/19 8:09

9/19 8:57

だいぶ登ってきた。
ここからが核心部。

9/19 8:57

山頂がだんだん大きくなってきた。
登山者が見える。

9/19 9:07

大きな岩稜を南側から巻く。

9/19 9:14

高度感がある。

9/19 9:15

怖いが、足場はしっかりしているので、なんとかなる。

9/19 9:19

難所「カニのハサミ」というらしい。
トラバースを終えて、振り返ったところ。

9/19 9:19

このボルトがいい仕事をしている。
これがないと、足の置き場に困る人が出そう。

9/19 9:21

最後のひと登り。

9/19 9:54

別山尾根と合流。山頂はすぐそこだ。

9/19 10:22

立山方面

9/19 10:26

9/19 10:28

無事登頂！
記念写真渋滞が起きるほど、山頂は密だった。
しかも、みんなノーマスク。大丈夫か？

山頂にはポケモンGOのジムがあった。
もしかすると日本一アクセスの悪いジムかも(笑)

9/19 10:41

9/19 11:08

帰りも早月尾根経由。
またこのトラバースやるのかぁ。。

9/19 11:40

下ってみると、よくこんな急傾斜登ったなー、と思う。

9/19 11:40

剱尾根。

9/19 11:49

登りはどうということのないところも、下りは時間がかかったりする。
行き違いで譲ったりするので、下りだから短時間で下れるとは限らない。

9/19 12:18

山頂を振り返る。

9/19 13:07

早月小屋を見下ろす。
まだだいぶあるなー

9/19 13:25

早月小屋着。
登りとあまり所要時間は変わらなかった。

9/19 13:50

往路にも通った小高い丘。いいところだ。

9/19 13:51

剱岳に別れを告げ、あとは長い長い下りをこなすだけ。

9/19 16:52

無事下山。
まさに「試練と憧れ」だった。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 雨具 着替え 靴 ザック 朝食 昼食 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル

備考

水は1人当たり３.5L持っていき、2.5L使った。ちょっと持ちすぎだったかも。
水1.5Lと食料、そしてヘッデン等は、早月小屋のテン場にデポした。

感想

gen560

高所恐怖症の私だが、百名山完登のためには避けて通れないので、一念発起してチャレンジした。
どうせ行くなら、一般コースの中では難易度の高い早月尾根から、ということでこちらを選んだが、やはり試練だった。「試練と憧れ」とはよく言ったものだと思う。
標高差は、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根と同じくらいだが、こちらの方がキツいと感じる人が多いのではないだろうか。

コメント

number-shot

剣岳登頂おめでとうございます！
良いお天気で良かったですね。
しかし山頂でポケモンですか！