ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3552131
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

【天の気その27】表登山道で黒姫山

2021年09月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
12.4km
登り
1,373m
下り
1,361m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:44
合計
8:44
5:54
65
6:59
7:10
48
7:58
8:09
13
七曲り上(4合目)
8:22
8:22
39
9:01
9:08
53
H1560
10:01
10:09
36
H1830
10:45
10:45
19
11:04
11:45
9
11:54
11:54
51
12:45
13:01
14
ぶな林帯(6合目)
13:15
13:15
38
13:53
14:03
35
14:38
表登山道入口
天候 快晴で気温高め
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
町民の森休憩所横の駐車スペースを利用
休憩所内にトイレあります
コース状況/
危険箇所等
「整備されているか」というよりもトラディショナルなコースで、ある意味自然のままです。かといって歩行の障害になるようなものはありません。
すそ野が長く徐々に急登になります。山頂まで樹林に覆われほぼ展望はありませんので、ペースが掴みにくいこととモチベーションの維持に苦労しました。XX合目というような目標となる道標は整備されています。
6合目くらいからは、地形図ではわからない岩、苔、笹や木の根の細かい取り回しが連続し、想像以上に体力を消耗します。特に下山の際は何回もスリップしました。
その他周辺情報 信濃町インターの近くに道の駅がありました。時間がなくて寄れませんでしたが次回は立ち寄ってみたいです。
この時期にしては少し気温が高めの早朝
朝日に照らされる登山口を出発します
2
この時期にしては少し気温が高めの早朝
朝日に照らされる登山口を出発します
まっすぐな桜並木をしばらく突き進むと
まっすぐな桜並木をしばらく突き進むと
小川を渡り登山道らしき道に分け入ります
小川を渡り登山道らしき道に分け入ります
しばらく進むと林道を横切り
しばらく進むと林道を横切り
立派なスギの立ち並ぶ道へと続きます
立派なスギの立ち並ぶ道へと続きます
しばらくして沢を渡ると
しばらくして沢を渡ると
その先で
足元に真新しい栗や
1
その先で
足元に真新しい栗や
エイリアンの卵を発見しました
2
エイリアンの卵を発見しました
これが成長したら毒キノコ?
素人にはわかりません
1
これが成長したら毒キノコ?
素人にはわかりません
しばらく進むと
御鹿山への林道に沿って少しだけ歩き
しばらく進むと
御鹿山への林道に沿って少しだけ歩き
再び登山道に入ります
再び登山道に入ります
もう一回林道をクロスして山道を登れば
もう一回林道をクロスして山道を登れば
立派なしなの木のある休憩ポイントに到着です
1
立派なしなの木のある休憩ポイントに到着です
早くもつゆだくの体を拭き
盛夏用ウェアに換装したら
1
早くもつゆだくの体を拭き
盛夏用ウェアに換装したら
本格的な登山道に突入です
本格的な登山道に突入です
七曲りとは名ばかりで
気が遠くなるほど折り返すと
1
七曲りとは名ばかりで
気が遠くなるほど折り返すと
やっと七曲り上の休憩場所に到着し
2回目の休憩をとりました
1
やっと七曲り上の休憩場所に到着し
2回目の休憩をとりました
このペースだと計画タイムはすでに破綻していることから
このペースだと計画タイムはすでに破綻していることから
この先は50分登って10分休憩のサイクルに変更しました
この先は50分登って10分休憩のサイクルに変更しました
今シーズン初めて山頂はまだかと焦燥にかられながら
1
今シーズン初めて山頂はまだかと焦燥にかられながら
永遠と続くブナ林を登り続けると
1
永遠と続くブナ林を登り続けると
少しだけ展望が開ける場所が現れ
登っている感を取り戻しました
1
少しだけ展望が開ける場所が現れ
登っている感を取り戻しました
しかしその先は岩と苔のミックス地帯が現れ
1
しかしその先は岩と苔のミックス地帯が現れ
つかの間の清涼感が一気に吹き飛びました
つかの間の清涼感が一気に吹き飛びました
そして4回目の休憩をとったころには
当初の山頂到着予定時刻を過ぎてしまい
そして4回目の休憩をとったころには
当初の山頂到着予定時刻を過ぎてしまい
かと言ってここで引き返すわけにもいかず
9合目の道標に励まされながら
かと言ってここで引き返すわけにもいかず
9合目の道標に励まされながら
しばらく高度を上げると
傾斜が緩やかになり
しばらく高度を上げると
傾斜が緩やかになり
やっと稜線に出合いました
ひっそりと見逃してしまいそうな道標を左に折れ
やっと稜線に出合いました
ひっそりと見逃してしまいそうな道標を左に折れ
ここからは紅葉の樹林帯をほぼ水平に進みます
1
ここからは紅葉の樹林帯をほぼ水平に進みます
倒木の門をくぐり抜けて
倒木の門をくぐり抜けて
御巣鷹山を横目に15分ほど歩き続けると
1
御巣鷹山を横目に15分ほど歩き続けると
ひょっこりと祠のある山頂に到着です
5
ひょっこりと祠のある山頂に到着です
久しぶりに快晴のこの日は
眼前の戸隠連山、高妻山から
3
久しぶりに快晴のこの日は
眼前の戸隠連山、高妻山から
遙か遠くに霞む北アルプスの山々まで見渡せました
3
遙か遠くに霞む北アルプスの山々まで見渡せました
どこからでも同定可能な槍ヶ岳や
6
どこからでも同定可能な槍ヶ岳や
前回登った爺ヶ岳も確認できました
1
前回登った爺ヶ岳も確認できました
そして眼下に広がる戸隠の里をぼんやりと見つめながら
1
そして眼下に広がる戸隠の里をぼんやりと見つめながら
しばらく疲れを癒します
しばらく疲れを癒します
それにしても飯縄山の彼方に八ヶ岳までくっきりと見えるとは
3
それにしても飯縄山の彼方に八ヶ岳までくっきりと見えるとは
好天の山頂はやはりいいものですね
1
好天の山頂はやはりいいものですね
さっきまでひぃひぃだったことも忘れ
上信越の山々や野尻湖を眺めながら
1
さっきまでひぃひぃだったことも忘れ
上信越の山々や野尻湖を眺めながら
収穫を待つ田んぼの風景に秋を感じ
2
収穫を待つ田んぼの風景に秋を感じ
紅葉を楽しむ余裕を取り戻しました
2
紅葉を楽しむ余裕を取り戻しました
山頂の北側には北信五岳の妙高山が
3
山頂の北側には北信五岳の妙高山が
木々の隙間から顔を出しています
4
木々の隙間から顔を出しています
その並びには火打山や焼山も連なり
2
その並びには火打山や焼山も連なり
頚城山塊を間近に見ることができます
2
頚城山塊を間近に見ることができます
最近は登っていない火打山ですが
紅葉の時期はすばらしかった記憶が鮮明に残っています
3
最近は登っていない火打山ですが
紅葉の時期はすばらしかった記憶が鮮明に残っています
そしてちょっとした隙間を縫って
そしてちょっとした隙間を縫って
特徴的な山容の雨飾山を拝見したところで
4
特徴的な山容の雨飾山を拝見したところで
山頂に別れを告げ
下山の途に就きました
1
山頂に別れを告げ
下山の途に就きました
すでに12時近くでしたが
昼食は持参していなかったので
行動食で持ちこたえました
1
すでに12時近くでしたが
昼食は持参していなかったので
行動食で持ちこたえました
黒姫山のカルデラには
大小の池と湿原がたたずみ散策することができます
2
黒姫山のカルデラには
大小の池と湿原がたたずみ散策することができます
今日は上から見下ろすだけですが
機会があったらまた歩いてみたいと思いました
2
今日は上から見下ろすだけですが
機会があったらまた歩いてみたいと思いました
などと思いつつ歩いているうちに
紅葉の稜線を離れ
1
などと思いつつ歩いているうちに
紅葉の稜線を離れ
苔むす岩場の急降下に突入です
苔むす岩場の急降下に突入です
途中何度もスリップしながら
途中何度もスリップしながら
よれよれ状態でなんとか下山を続け
6合目で休憩をとりました
(眼下に斑尾山と高社山)
よれよれ状態でなんとか下山を続け
6合目で休憩をとりました
(眼下に斑尾山と高社山)
前回のダメージが回復しきっていないのか
膝と足裏にかなりの負担を感じながら
前回のダメージが回復しきっていないのか
膝と足裏にかなりの負担を感じながら
苦痛の下山は続きます
苦痛の下山は続きます
それでも七曲りのあたりから傾斜も緩くなり
それでも七曲りのあたりから傾斜も緩くなり
しなの木で最後の休憩をとったあとは
しなの木で最後の休憩をとったあとは
かなりのペースで歩くことができ
かなりのペースで歩くことができ
無事登山口に戻ることができました
1
無事登山口に戻ることができました

装備

備考 計画が甘く昼食を摂ることを想定していなかった。この山はどこから登っても一日仕事になることを前提に計画しないといけない。

感想

11年ぶりに黒姫山にチャレンジしました。前回は大橋から登りましたが、今回は自分的に難易度MAXの表登山道から登ってみました。気温が高かった影響もあると思いますが、想像以上に堪えました。前回の爺ヶ岳の標高差とほぼ同じということから考えても、それなりの計画にするべきでした。反省。とはいえ好天にも恵まれ展望だけは最高でした。出会う人も数名しかおらず静かな(今回に限っては心細い)山行となりました。山の紅葉もだいぶ進みこれからが見ごろだと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:307人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら