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Yamareco

記録ID: 3552141
全員に公開
講習/トレーニング
関東

多摩湖駅〜金子駅

2021年09月23日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
34.1km
登り
430m
下り
359m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:48
合計
7:29
距離 34.1km 登り 436m 下り 371m
7:07
29
多摩湖駅
7:36
7:43
54
8:37
8:42
5
8:47
4
玉湖神社
8:51
8:56
22
9:18
9:31
24
9:55
9:56
0
9:43
34
谷津仙元神社
10:17
10:21
5
10:26
11
10:37
12
10:49
10:50
13
11:03
11:07
50
11:57
12:05
0
12:05
138
三等三角点 今井
14:23
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:西武多摩湖線・多摩湖駅
復路:JR八高線・金子駅
コース状況/
危険箇所等
青梅インター手前の藪の中(ヤマレコの「薄〜い」軌跡を見て無理してしまいました・・・反省)。
無理した個所とお勧めルートを写真に載せています。
その他周辺情報 JR八高線・金子駅は東側のみに出入り口があるので注意。
本日のスタートは多摩湖駅
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本日のスタートは多摩湖駅
いきなり登りのスタート
いきなり登りのスタート
荒幡富士(富士塚)
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荒幡富士(富士塚)
一合目〜九合目まで九十九折れの角に標柱が建ちます。
一合目〜九合目まで九十九折れの角に標柱が建ちます。
山頂に到着です。
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山頂に到着です。
富士山が見える筈の方角になります。
前日には良く見えたそうです。
富士山が見える筈の方角になります。
前日には良く見えたそうです。
今年は珍しく「ナンバンギセル」が咲いているのでと、境内の手入れをされていた方が案内してくれました。
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今年は珍しく「ナンバンギセル」が咲いているのでと、境内の手入れをされていた方が案内してくれました。
登山道の裏側に回って見てみましたが立派です。
この地域の方々の努力の結晶です。
登山道の裏側に回って見てみましたが立派です。
この地域の方々の努力の結晶です。
タキシードを纏った猫
タキシードを纏った猫
この辺りのボスでしょうか。キリッと睨みつけています。
この辺りのボスでしょうか。キリッと睨みつけています。
西武園ゴルフ場の信号から多摩湖全周コースに入ります。
西武園ゴルフ場の信号から多摩湖全周コースに入ります。
多摩湖全周コースと並行して走る西武山口線「レオライナー」
多摩湖全周コースと並行して走る西武山口線「レオライナー」
西武ドーム(メットライフドーム)
西武ドーム(メットライフドーム)
山口観音の五重塔が目立っていたので立ち寄り
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山口観音の五重塔が目立っていたので立ち寄り
立派な門構えです。
立派な門構えです。
玉湖(たまのうみ)神社
玉湖(たまのうみ)神社
この手前にあった「拝殿」は取り壊され、残る本殿も閉鎖されています。
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この手前にあった「拝殿」は取り壊され、残る本殿も閉鎖されています。
玉湖神社の裏手にある狭山富士は神社に向かわずに全周コースを進みここから登って行きます。
玉湖神社の裏手にある狭山富士は神社に向かわずに全周コースを進みここから登って行きます。
朝露で足元は濡れましたが、藪漕ぎというほどではありません。
朝露で足元は濡れましたが、藪漕ぎというほどではありません。
何も無いといえば何もない山頂です。
何も無いといえば何もない山頂です。
山頂からの景色は良かった。
山頂からの景色は良かった。
反対側の降り口は草が覆いかぶさっていたので避けて、登った道を戻りました。
反対側の降り口は草が覆いかぶさっていたので避けて、登った道を戻りました。
三等三角点「村山」
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三等三角点「村山」
三等三角点「村山」へは、全周コース西側の急カーブ手前のここから少し登ったところにありました。
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三等三角点「村山」へは、全周コース西側の急カーブ手前のここから少し登ったところにありました。
他の方の記録で「谷津千元富士」はここを入ったところとなっていましたが、もう少し先に進んでみます。
他の方の記録で「谷津千元富士」はここを入ったところとなっていましたが、もう少し先に進んでみます。
「旅荘 赤坂」の看板脇のフェンス沿いに登りました。
「旅荘 赤坂」の看板脇のフェンス沿いに登りました。
山頂には「浅間神社」と刻まれた祠がありました。
山頂には「浅間神社」と刻まれた祠がありました。
山頂から反対側に下山したら、他の方が言っていた場所に降りてきました。
山頂から反対側に下山したら、他の方が言っていた場所に降りてきました。
全周コースを戻って西側の急カーブを過ぎたところからコースを離れます。
全周コースを戻って西側の急カーブを過ぎたところからコースを離れます。
急カーブを直進する方角にある「武蔵野の路」へと進んで行きます。
急カーブを直進する方角にある「武蔵野の路」へと進んで行きます。
カブトムシのオブジェが乗った「かぶと橋」を渡って行きます。
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カブトムシのオブジェが乗った「かぶと橋」を渡って行きます。
この三叉路を左に進めば「武蔵野の路」ですが、GPSに従って一番右手へと進んで行きます。
この三叉路を左に進めば「武蔵野の路」ですが、GPSに従って一番右手へと進んで行きます。
野山北・六道山公園に到着し、埼玉県との県境となる外周道路を進んで行きます。
野山北・六道山公園に到着し、埼玉県との県境となる外周道路を進んで行きます。
山中の自然の中に咲いていたヒガンバナ
山中の自然の中に咲いていたヒガンバナ
「御判立」からは、フェンス左の扉を開けて進みます。
「御判立」からは、フェンス左の扉を開けて進みます。
「縄竹橋」フェンスに囲まれ単調な道で、ほぼ人と出会うことも無く、ちょっとした変化にシャッターを押しました。
「縄竹橋」フェンスに囲まれ単調な道で、ほぼ人と出会うことも無く、ちょっとした変化にシャッターを押しました。
やっと出口のようです。「縄竹十字路」。扉の先を左「狭山湖外周道路」に進みます。
やっと出口のようです。「縄竹十字路」。扉の先を左「狭山湖外周道路」に進みます。
またまた寄り道した「雑木林広場」の入り口ロープの脇に「三等三角点(宮寺)」がありました。
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またまた寄り道した「雑木林広場」の入り口ロープの脇に「三等三角点(宮寺)」がありました。
正面の案内板の柱に「尾根道(高根)」と書かれています。
狭山湖外周道路を離れて、ここを右手に入っていきます。
正面の案内板の柱に「尾根道(高根)」と書かれています。
狭山湖外周道路を離れて、ここを右手に入っていきます。
「田の入」。この辺りまで順調でしたが、この辺りでしばしウロウロ。
「田の入」。この辺りまで順調でしたが、この辺りでしばしウロウロ。
何とか「高根入口」に辿り着いて、次の目的地へ(またまた、寄り道ですが・・・)
何とか「高根入口」に辿り着いて、次の目的地へ(またまた、寄り道ですが・・・)
時間は丁度正午、「三角点広場」に到着しました。
ここまで5時間歩いたことになりますが、本日のゴールはまだまだ先です。
時間は丁度正午、「三角点広場」に到着しました。
ここまで5時間歩いたことになりますが、本日のゴールはまだまだ先です。
一等三角点「高根」
保護石だけでなく、周囲を東西に楕円形の石畳に囲まれて、東西南北の文字が刻まれていました。
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一等三角点「高根」
保護石だけでなく、周囲を東西に楕円形の石畳に囲まれて、東西南北の文字が刻まれていました。
季節を感じます。
季節を感じます。
畑の中の道を進み、JR八高線のガードをくぐります。
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畑の中の道を進み、JR八高線のガードをくぐります。
丁度身長位の高さですが、心理的にかがんで通ります。
丁度身長位の高さですが、心理的にかがんで通ります。
写真【A】
踏み跡が僅かに見える気がするがフェンス沿いに歩けば何とかなる?
写真【A】
踏み跡が僅かに見える気がするがフェンス沿いに歩けば何とかなる?
写真【B】
徐々に草藪が深くなり、蜘蛛の巣にも絡めとられ、藪が漕げないほど密集してきたので、盛土の隣地に逃げるが、法面はフカフカしてずり落ち歩き難い。
写真【B】
徐々に草藪が深くなり、蜘蛛の巣にも絡めとられ、藪が漕げないほど密集してきたので、盛土の隣地に逃げるが、法面はフカフカしてずり落ち歩き難い。
写真【C】脱出後に振り返って撮影
法面を直進できなくなり、この草むらに思い切ってダイブして泳ぐようにかき分けた。
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写真【C】脱出後に振り返って撮影
法面を直進できなくなり、この草むらに思い切ってダイブして泳ぐようにかき分けた。
目的の道路に出た。
目的の道路に出た。
写真【A,B,C】地点を地図上に示した。
右手の「×」が直進できずに、A地点へと入っていった結果が「蜘蛛の巣や藪に阻まれ遭難?する一歩手前」だった。
A地点に入らずに青い矢印の方向に進むのが正解であると反省した。
2021年09月26日 00:35撮影
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9/26 0:35
写真【A,B,C】地点を地図上に示した。
右手の「×」が直進できずに、A地点へと入っていった結果が「蜘蛛の巣や藪に阻まれ遭難?する一歩手前」だった。
A地点に入らずに青い矢印の方向に進むのが正解であると反省した。
青梅ICを抜けた先の畑の中にある三等三角点「今井」これが本日最後の寄り道
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青梅ICを抜けた先の畑の中にある三等三角点「今井」これが本日最後の寄り道
白とピンクが綺麗に咲いていた。
白とピンクが綺麗に咲いていた。
濃淡はあったが、白は真っ白では無く花弁の外側がピンクに染まっていた。
濃淡はあったが、白は真っ白では無く花弁の外側がピンクに染まっていた。
ゴールの金子駅に到着。7時間半のウォーキングでした。
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ゴールの金子駅に到着。7時間半のウォーキングでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 携帯 時計 タオル 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット カメラ

感想

都県境歩きもやや山中の様相を呈してきました。県境がそういった状況なのであって、少し離れればまだまだ都会なのですが。。。今回は、東大和市〜武蔵村山市〜瑞穂町〜と辿って青梅市の外れに至るルート。途中「狭山湖」上流を県境通りに辿ることが出来ずに隣県の入間市の中を暫く歩かせてもらうことにはなりました。そういったことも含めて寄り道の多い歩きではありましたが、多摩湖の三富士を巡り、一等三角点も観ることが出来、満足感の高いものでした。
・荒幡富士
 旧荒幡村の浅間神社の傍らにあった富士塚が浅間神社を移したことにより移転構築することとなり、以前の数十倍も大きい富士塚が明治17年に起工し、同32年に竣工したものです。天気が良ければ山頂から本物の富士山が良く見えるそうです。
・ナンバンギセル
 荒幡富士の裾野の辺りに群生していたもので、境内の手入れをされていた方からは「毎年必ず咲くものでは無いが今年は良く咲いているから是非見て行きなさい」と案内されました。 花の形が「キセル(煙管)」に似ているから付いた名とのことですが、葉緑素を持たない寄生植物で、時には宿主を枯らせてしまうのだとか。
・西武山口線「愛称:レオライナー」
 案内軌条式鉄道(AGT)で、「神戸ポートライナー」や「日暮里・舎人ライナー」などがあり、もちろん「ゆりかもめ」も同様です。
・西武ドーム(メットライフドーム)
 壁面の無い、屋根を乗せた形のドーム球場で、場外ホームランが出るドーム球場となっています。 そういう構造ですので、観客の環境は自然と一体化しており、「夏は暑く、冬は寒い」ものです。 2017年からはメットライフ生命保険が施設命名権を得て正式名称は「メットライフドーム」となっています。
・二等三角点(上山口)
 ヤマレコの軌跡には表示されていますが、現物を目視していません。立ち寄った山口観音辺りのようですが、国土地理院の基準点検索で見ても「1974年以降観測されていない」となっています。
・玉湖神社(たまのうみじんじゃ)
 多摩湖のほとりに昭和初期に東京都水道局が水神を祀る(ダム建設の死者を弔う)神社として建てたもので、戦後、諸般の事情により「御霊遷し」が行われたことで神様のいない神社となりました。拝殿は東日本大震災で亀裂が入り取り壊され柱の跡が残るのみとなっています。本殿が残っていますが、利用状況が悪かったことなどから現在は閉鎖されています。
・狭山富士
 玉湖神社の裏手の山。登山路はあるが山頂には何もありません。
・三等三角点(村山)
 多摩湖外周コースの西側の急カーブの内側に位置していて小高い丘の上にあります。
・谷津仙元富士
 多摩湖外周コースの西側の急カーブをさらに進んだ先の外側にある小高い山。写真には登り口および下山してきた場所を示しましたが、良く調べてみると、「仙元神社」の社殿があり、その裏から登るのが正解のようです。
・野山北・六道山公園
 武蔵野市側を野山北公園、瑞穂町側を六道山公園として一体になっている都立公園で広さは都立公園として最大級の132万平方メートルだそうです。
・三等三角点(宮寺)
 思いっきり隣県にお邪魔している分際でさらに寄り道。「雑木林広場」の入り口のロープの外側にありました。
・一等三角点(高根)
・三等三角点(今井)
・JR八高線・金子駅
 無人駅ですがSuicaが使えます。出入口は東側のみで西側からは踏切を渡って回り込むしかありません。平日は1時間に3本程度あるようですが、土日祝日は2本程度で、久し振りにゆったりとした時間を過ごせました。

最後に、青梅IC手前の辺りで道無き道を進む愚行を犯してしまいました。
反省点と本来通るべきであったルートを写真に示していますので、参考にしてください。

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