記録ID: 355226
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
紅葉の涸沢〜北穂高
2013年10月08日(火) 〜
2013年10月09日(水)


コースタイム
10/8
06:04上高地
08:35横尾
12:00涸沢小屋12:40
15:25北穂高岳
10/9
06:10北穂高小屋
09:00涸沢ヒュッテ09:40
11:45横尾
14:20上高地
06:04上高地
08:35横尾
12:00涸沢小屋12:40
15:25北穂高岳
10/9
06:10北穂高小屋
09:00涸沢ヒュッテ09:40
11:45横尾
14:20上高地
天候 | 10/8 晴れ→曇り 10/9 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢から北穂高へのルートは落石もあり気のぬけない危険箇所も多いです。 |
写真
感想
涸沢の紅葉が見たい!!
北穂小屋のポークジンジャーが食べたい!!
ということで夏に引き続き秋の北アルプスへ。
休みが二日しかありませんでしたので初日は上高地から北穂小屋まで、二日目の帰りは同じコースをピストンで戻るという、何ともあわただしいスケジュール。
横尾でお話ししたオジサンからは「せっかく北穂まで行くのにもったいないねえ」と笑いながら言われてしまいました。
上高地から涸沢までは順調にほぼコースタイムどおりの6時間。
涸沢の紅葉はダケカンバの燃えるような赤とそれを取り囲む穂高に目を奪われっぱなしでした。ここで紅葉を眺めながらビールを飲んでまったりとテントは最高でしょうね。
涸沢小屋でソフトクリームをチャージし、北穂を目指します。
途中クサリやハシゴを通過しながら登ること3時間。
そしてついに北穂高山頂へ。
曇ってきたので心配でしたが360度大展望のパノラマが広がってました。特に槍と大キレットの眺めは素晴らしかったです。
小屋では楽しみにしていたポークジンジャーも美味しくいただきました。
3000mを超える場所でこんな美味しいものが食べられるなんて、小屋スタッフの人たちの努力に感謝です。
次の日の下りは小雨&ガス&強風で難しいコンディションになりました。集中して慎重に下りました。
涸沢の紅葉を見ることができて、北穂高登頂も成功し、感動の二日間でした。
また来たいです。
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saku39さん
9日朝、北穂で滑落した者です。
あの時は通報していただき
本当にありがとうございました!
もしかしたらと思いレコを探していました。
山頂の写真を見てこの方だ!と確認できました。
sakuさん達お2人が行かれてからは
30分後位に北穂高小屋の方が2人救助に
来てくれました。
右腕は使えませんでしたが歩けたので
前後を確保してもらいながら長い梯子の
とこまで下山しました。
そこで涸沢ヒュッテの方達4人の救助隊と
合流してバトンタッチしました。
何とか涸沢ヒュッテまでたどり着きました
それが10時位でした。
ヘリを要請しましたが当然あの天候では
飛べず、ヒュッテで16時まで待機していました。その間まさに台風のような暴風雨で
『どうなるんだろう?』と不安でした。
右腕が心配という事で、大雨でしたが
前後確保してもらいながら16時位に
出発しました。
18時過ぎにようやく横尾に到着して
少し待っていると車が迎えに来てくれました。上高地に着くと救急車が待っていて
バトンタッチ!
結局松本市内の病院に到着したのが
20時過ぎでした。
怪我は右肘開放骨折と頭を数針縫ったのと
体の至る所の打撲やキズでした。
腕はオペが必要なので
地元の神奈川県相模原市の病院に転院してからやるとの事です。
滑落の原因は左足を滑らしてそのまま
あっという間でした。
天候が悪くなる前に早く降りようとして
いたのが最大の原因だと思います。
saku39さんとあのガイドさんには
本当に助けられました!
ありがとうございましたm(_ _)m
ちなみに私もヤマレコユーザーです。
yamatyan
yamatyanさん
ヤマレコユーザーだったのですね!
あの日はその後どうなったのか二人で気にかけていました。
どうにかその日のうちに下りることができたようで安堵しました。
それにしてもあのようなケガで横尾まで自力で歩いていかれたとのことで、その精神力の強さに頭が下がりました。
早い回復を祈っています。
治ったらまた山へ行ってくださいね!
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