寧比曽岳・出來山間の林道踏査

2021年09月24日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 788m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:20

6:10 大多賀峠
7:00 7:05 寧比曽岳
7:30 7:30 神越峠(No32ベンチ)
8:40 8:45 出来山
9:40 9:45 出來山林道(仮称)終点
9:55 10:00 菜種林道出合い
10:30 11:00 神越峠（No32ベンチ)
11:30 11:30 富士見峠
11:40 11:50 寧比曽岳
12:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大多賀峠駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

・大多賀峠から寧比曽岳経由、神越峠(32ベンチ)間の東海自然歩道は笹枯れと雑草の刈込で大変歩き易い遊歩道でした。
・出來山市界尾根コース(仮称)は笹枯れで昨年よりなお一層歩き易い登山道です。ただし、要所に新旧赤テープあるが、道標が無いのでGPSがあれば安心です。
・菜畑林道と下の出來山林道(仮称)終点からの200m程の沢の遡行はハイカーがあまり入らないので踏み跡も無くルーファイが必要です。沢の岩には苔が生えて滑り易いので要注意です。僅かの距離ですが、慣れない方には可成りハードルが高いです。
※10月1日に再度踏査したところ、左岸側に可成り明瞭な杣道がありました。

写真

9/24 20:20

往路の寧比曽岳山頂の展望東屋は貸し切り状態、帰路は多くのハイカーが見えました。

9/24 20:20

山頂から筈が岳展望、その先は猿投山稜線。

9/24 20:20

手前は段戸山、先は茶臼山高原の稜線。

9/24 20:20

恵那山遠望、右は大川入山。

9/24 20:22

神越峠(No32ベンチ)の分岐、右側の道を辿れば出來山、左側は東海自然歩道。

9/24 20:22

六所山・焙烙山方面展望。

9/24 20:22

すっかり笹枯れで出來山市界尾根コース(仮称)は随分歩き易い遊歩道でした。

9/24 20:22

出來山市界尾根コースは菜畑林道に合流。

9/24 20:27

菜畑林道から分岐して出來山市界尾根コースに合流。

9/24 20:24

歴史を感じるレトロな丸太橋、いくらなんでもこの様な橋は敬遠。

9/24 20:24

出來山市界尾根コース終点、林道に合流。

9/24 20:24

市界尾根コースはアンテナボックスの裏側にでました。

9/24 20:25

かっては大きなアンテナ基地があった様ですが、今では芝生広場になっていました。

9/24 20:25

出來山一等三角点でザックの記念撮影。

9/24 20:25

出來山林道(仮称)終点近くは東側の展望抜群、ここは冬季のランチタイムにはイチオシ？

9/24 21:59

振り返って見れば出來山展望。

9/24 20:25

東側方面展望、裏谷高原かな？

9/24 21:59

裏谷尾根稜線展望、手前の深い谷は栃洞川？

9/24 20:26

出來山林道(仮称)終点広場、これから先はあまりハイカーの入らない沢遡行。

9/24 20:26

沢の近くにトリカブト

9/24 20:25

トリカブトのアップ

9/24 20:26

苔の生えた岩を慎重に遡行。

9/24 20:26

足元が悪いので撤退するかどうか迷ったが、距離が短いので直行。

9/24 20:26

菜畑林道に合流、ヤレヤレ感でホッと一息着きました。

9/24 20:27

菜畑林道は去年と同じの終点(工事中断)、今日のミッションは完了。

9/24 20:27

この様な立派な道標がありました。頼もしい限りです。

9/24 20:28

富士見峠から恵那山・大川入山遠望。

9/24 20:28

昼過ぎには大多賀峠駐車場は8割方埋まっていました。

装備

個人装備

地形図(Ｓ=1/25000) コンパス必携 GPSがあれば安心です。

感想

miya10

　今回は菜種林道とその下の出來山林道(仮称)が結ばれたかどうかの確認のミッションで踏査しました。
寧比曽岳・筈が岳・出來山の山域は杉桧の高度利用の植林地であり、林道が山を覆うように林道工事が施工されており、その実態を把握するために両林道を踏査して、未だ結ばれていない事が分かりました。
　出來山林道(仮称)の終点より沢遡行したが、沢は雑木と杉で覆われて薄暗い、そのうえ道は無く苔の生えた岩を飛び石伝いに、ルーファイしながら慎重に歩行しました。
　今後、距離は短いので幾らかでも道を整備すれば出来山周回コースは、ハイカーに魅力あるコースとして大いに利用されると思う。
　ところで市界尾根コースでは唯一、菜畑林道の合流点近くでベテランの年配ご夫婦ペアーにお会いし、寧比曽岳・東海自然歩道では多くのハイカーの方が見えました。